はじめての市民カレッジ講師のおはなしはまた改めて書きますね。
ちらっと思ったのは、まず事務局の方や担当の方々がみなさま、
「先生、こちらで休んでいてください」
みたいな対応で、すごく先生チックに扱ってくださったことですね。
最初は、先生ってやめてください(汗)と思っていたのですが。
私の中には人に何かを伝える人にはなりたい、一番しっくりくる言葉で言うならメッセンジャーという意識があるので、先生呼びには違和感を感じたのです。
でも、メッセンジャーとしての役割の中に講師があるわけで。
講座だけじゃなくて講演みたいなものができたらいいなぁと漠然と思っていたので、この対応って、講演のときに会場で受けるものなんじゃないの?と改めて思いまして。
これを心の中で照れていたりしっかり受取れないようでは、講演で全国回るなど、ただの夢で終わってしまうとも思ったのです。
ガラスの仮面で北島マヤが王女の役になりきれず悩んでいたときに「環境が人を作る」ことを教わり、姫川亜由美がそれを聞いて、「二人の環境を交換しましょう」と提案するのです。
マヤはお嬢様の待遇を受けているうちに、王女の風格がにじみでるってストーリーがあるのですが。
慣れないので照れ臭いと思うのではなく、そうなっている自分を楽しもうと思ってみました。
そんな講座ですが、札幌市内にチラシを配ってくださったおかげで、かなり遠いところからも受けに来てくださった方もいらして。
ありがたい気持ちでいっぱいです。