遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

頑張った子どもたちへかける母の言葉

2024-03-17 08:47:00 | 神話の世界
明日は札幌市内の公立高校の合格発表の日です。



桜いっぱい咲いちゃってー


きっとドキドキしている人がたくさんいるでしょう。
そして、これを受験生のお母さんが読んでいるとしたら、強く伝えたい。

受かった時はもちろん手放しで自分のことのように大喜びしてください。
ただし、あなたのことではないので、自分が浮かれず、子どもが頑張ったことをしっかり褒めてください!
まるで自分の手柄のように喜ばないように、大人になっても控えめに喜ぶこと。

そしてこちらの方が重要なのですが、思うような結果ができなかった時。

まず、あーあ、なんて声や態度に出してがっかりしないでください。
あなた以上にもっと深く傷つき、がっかりしている人がいるのに。
しかもその子はまだたったの15年しか生きていない子どもなのに。
人生初の、そして最大の挫折を味わっているのに。
あなたががっかりしてしまうことだけは、全力で避けてください。
そうしないと、その子に、母を悲しませて申し訳ないと言う、さらにマイナスの気持ちを発生させてしまいます。

そっか。仕方ないね。
とまずは明るく言ってください。
肩をギュッとしてあげてください。

そしてこう伝えるのです。

「でもね、君は頑張っていたよ。だから希望した高校に入ってくれたらいいなってお母さんも願っていたけれどね。

でもね本で読んだの。
(嘘ですが、方便です)

人は出会うべき人に出会うために、行くべき場所に行くんだって。

だから、あなたが行くことになる高校は、あなたが希望した場所ではないかもしれないけれどね、きっとそこに、あなたの人生にとってとても大切な、あなたの出会うべき人がいるの。
そこでその人と出会う運命だったの。
だから、これはきっとそのための出来事なんじゃないかなって、お母さんは思うの。

きっとね、君が卒業するときに、この人たちと出会うためにここに来たんだって。
そう思う日が来るんじやないかな。

とは言ってもね、今はとても悲しいと思うから、うんと泣いていいよ。

そこに行こうと頑張っていたことをお母さんを見ていたよ。

だから、泣きながらでいいから、自分のことを誇りに思ってね」

例え、実際にもっと頑張ることできたよね?
結構余裕あるぶっこいてゲームしていたよね?

と思っていたとしても、こんなふうに言ってください。

だってね、足りなかったかもしれないけど、きっとその子はどこかで頑張ったシーンがあったはずです。

お母さんから見たらぜんぜん足りなくて、頑張ってないように見えたかもしれないけれど。
子どもは子どもなりに頑張った時間は絶対にあったのです。

それをとにかく褒めてください。

この先の人生で、
「俺なんてどんなに頑張ってもどうせダメなんだから、頑張るなんて無駄だ」
と思って生きていくセルフイメージを持つことになるかどうかが、かかっています!

「頑張ってダメだったとしても、認めてくれる人がいるんだ。見ていてくれた人がいたんだ!
結果はどうあれ、頑張ることは意味があったんだ!
だから努力すること忘れずに生きていこう」と思えるかどうかは、びっくりするかもしれませんが,かなりの確率で、「お母さんの言葉」で決まるんです!

それはお母さんのたった一言にかかっているんです。

お母さんの言葉が、どれほど子どもの、その後の人生に大きな影響力を与えているのか。
潜在意識を学べば学ぶほど、理解できて、恐ろしくなります。

だから
「もうちょっと頑張ればよかったのに」
とか、
「どうせそうなると思っていたよ」
か、
「ほら、みなさい」
など。

全部うちの母親が言いそうな言葉(笑)

こんな言葉を言われ続けた子どもは、いじけて自己評価が低くなり、どうせ自分なんてと言う思いを払拭するのに、50年もかかりますから(笑)

絶対にその言葉は言わないでくださいね。

そしてその代わりに、あなたは頑張った。
それはちゃんと見ていた。
神様だってわかっている。
だからきっとこの先の人生で良いことが待っている。
あなたが行くべき場所が、あなたの出会う人がいる場所だから!

そういった後で、子どもをぎゅっと抱きしめて一緒に泣いてください。

うちの子どもはものすごく頑張って頑張って。
それで志望校に落ちてしまったとき、信じられない位、泣いていました。
私は彼のことをぎゅっと抱きしめて、この言葉を言いました。

彼はそれで少し泣き止みました。

そして彼は卒業するときにめちゃくちゃ笑顔で、本当にこの大学が大好きだ!と言いました。
あの大学に入ってよかったと心から思っていました。

そしてこれは、娘の大好きな言葉です。

「どの道を選んだじゃない。
選んだ道でどう生きるかだ」

誰かの格言らしいのですが。

つまりそういうことです。

とにかく本人と、そしてご家族の皆様、1年間ご苦労様でした。
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