遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

京都を巡ることになったきっかけなど

2013-05-07 10:02:15 | パワースポット情報
※ずっと使っていたパワスポブログが終了されることになり、お引っ越しをしました。遊月のパワースポット in the EARTH (seesaa.net)
その機会に、以前パワスポブログでアップしていたものをこちらでも掲載します(*^_^*)


2012年4月24日から京都を中心にひさしぶりにパワースポット巡りをしてきました。

そのレポートを書いていこうと思うのですが、その前に、京都と私をテーマに不思議なエニシを書いて行きたいと思います。

そもそも京都は日本人のみならず世界中でも、情緒あふれる古都のイメージがあり、人気が高いのですが、私にとっても憧れの地のひとつでした。

小さいころから憧れがあり、高校の修学旅行で京都観光できたときは、ほんとうにテンションあがりまくりました。
当時は三ヶ月も入院生活を送っていた直後だったので、修学旅行に行けただけでもうれしいことでした。
京都の風景は、北海道の私にとっては、教科書や時代劇で見るか、歴史小説で読む程度の場所でした。
それらが実際に目の前にあるだけで、信じられない気持ちになりました。
清水寺と周辺の情緒ある通りや、広隆寺の弥勒菩薩像を眺めた時などは最高にしあわせでした。

ですが、やはり修学旅行ですから、満足いくほどじっくりと観光もできずに終わりました。
いつかOLさんになったら京都ひとり旅しようという淡い夢を持って、京都をあとにしまして…
それから10年ほど、私は京都にまったく行けないまま過ごしてしまうことになるのです。

21歳で結婚しまして、すぐに若い母になった私は、その後次々と出産し、3人の幼いこどもたちを育てていく忙しさの中にいて、京都ひとり旅はまだまだ遠いと思っていました。
けれど転機はやってきます。
なぜなのか、私のお仕事の関係で、京都にひとりで出張に行かなくてはならなくなったのです。
それは2004年の5月のことでした。
潜在意識というものに出会ったのが2002年。
京都に行きたいと宣言したのが2002年5月21日。
そのちょうど二年後に行ったのです。

憧れの地である京都と関係が密になったきっかけは、2003年5月に見た夢でした。

まずその前の出来事をお伝えします。
2001年9月11日の朝(その『夜』に、あの911が起きる、まさにその日の朝)、私は、唐突に、不思議なゾクゾク感をあじわい、自分のサイトの掲示板(SNSやブログが登場する前は、掲示板で書き込みをしては、ネット上でいろんな方と会話を楽しむのが主流でした)で、自分が今まで感じてきたこと、なぜか疑問に思ったことが、ふと心に浮かんでその答えを教えてもらってきていたことを、人に伝えて行くと決意して、それを、宣言したのです。
今日私は、『スピリチュアルな扉を開きます』と。

それは、ほんとうに身体中がゾクゾク震える(寒いのではなく武者震いのような)ものでした。
その宣言をするために今までの体験があったのか?と思えるほど、すべての流れがそちらに向かっていた、と感じられる体験でした。
そして、その夜、テレビから流れるあの、『911の映像』を見て、茫然としたのです。
たしかに何かの扉が今日、たった今開いたと感じました。

そんな中、たんたんとそういうこと(受け取ったと感じるメッセージ)をまとめてサイトで書き、メルマガで発表し、まとめて講習会を開くなど、流れのままに進んできました。
その流れから2003年頃から、本格的にサイトやMLを通して夢解き講座、スピリチュアル講座などを開催しはじめました。

実は、そういう流れがはじまる少し前に、私は不思議な夢を見たのです。

5月のとある朝方、夢の中で、私が実際に住んでいるマンションの居間のベランダのあたりから、何か不思議な存在が走って来て、家中のチェックをはじめたのです。
その存在は、普通の人間と同じような大きさではありますが、青い着物を着ていました。
着物というより、作務衣に近かったかもしれません。
そして、不思議なことに、ぴょんぴょんと飛ぶように歩くのです。
顔は、素顔なのかお面なのかはわかりませんが、狂言に出てくるような、不思議なメークをしているようでした。
そして、ぴょんぴょん跳ねながら、トイレなどをチェックして、
「神様がいらっしゃるので、粗相のないように」という内容のことを口にしながら廊下を駆け抜けて行きました。

私はその不思議な夢のことを掲示板に書くと、そこに、関西方面に住んでいる方がレスを書いていました。
実はその日の夜「ウエサク祭り」が鞍馬山である日だったそうで、それは、天狗で、鞍馬山の神様のことを言っているのではないか?
和恵さんは、鞍馬山に呼ばれているんじゃないですか?
と言う内容のものでした。

鞍馬山は私にとっては、大好きなヨシツネが修行したとされる場所だったとは知っていたけど、鞍馬天狗という単語も、クラマヤマでの修行も、弁慶との橋でのやりとりも、そして、北海道から大陸に渡った、と言う話もすべて、後世の人が作った話だと思っていたので、鞍馬山が実在することも初めて知ったし(世間知らずなんです笑)
そもそも天狗がいる山だなんて、鬼が島レベルのトンデモ話だと思っていたのです。
そもそも、ウエサクマツリってなんですか?という状態でした。

そこで、そういうことを教えてもらい、鞍馬山に本当に呼ばれているのなら、鞍馬山に登ってみたいとレスを書きこみました。

当時の私は、会社と保育園、自宅以外の場所にひとりででかける自由もあまりない環境にありました。
(それがリコンの遠因のひとつです…)
なので、ひとりで京都に行くことは、シンデレラ城で楽しく踊った挙句、王子様のところにガラスの靴を忘れちゃったレベルの、夢また夢でした。
夢をほんとうに見たらあとでつらくなるだけだと思っていたのです。

なので、掲示板にそう書き込みしながら、
『呼ばれているとしたらほんとうに行ける。そうじゃなきゃ行けない』
という、あきらめと期待の中間の気持ちでいました。
本当は行きたいけど、期待してつらくなるくらいなら、最初からどちらでもいい。と思っているクセがついていて、その時も、その程度にしかとらえていませんでした。

その一年後に仕事で京都に行き、さらにその一年後(夢を見て二年後)に実際に鞍馬山に登っているとき、何度も、この、『呼ばれているなら行けるし、そうじゃなければ行けない。以上』と思いながらふわっと書いていた自分の書き込みの文言を、何度も何度もかみしめました。

ちなみに、その、2005年5月、ほんとうに鞍馬山を登る!のレポートはこちらです(*^_^*)
http://www7b.biglobe.ne.jp/~lovepengel/kokokura-frame.htm 




つづき↓



~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~
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