セッションやセミナーなどで、自分がどんな道に進んだらいいのかわかりません、と言われることがあります。
そんな時は好きなことをしていけばいいんですよ、というお話をするのですが、自分が何が好きかわからない。という人が結構いらっしゃいます。
自分の『好き』がわからないってどういうことだろう？と、そういう方とじっくりお話しさせていただく中で、共通する感覚が、言葉にすると少し乱暴かもしれませんが、いわゆる、イイコちゃんと呼ばれるような生き方をしようとしてきた方が多いのだと思いました。
つまり、周囲の期待に、だいたいのパターンとして、親、教師、夫、まわりの人たちの期待通りに行動しようとする方、ということです。
でも結局、周囲の期待にこたえようとするうちに、自分を見失っていったり、まだ、我慢しているとか自覚があるうちはいいのですが、そもそも私はこうしたかったんだ、とどこかで思いこんでしまったら、そういうことを長く続けていたら、たしかに自分の欲求がわからない、ということもありえますよね。
でも、それは、その人がやりたいことではなく、その人が、その肉体と魂の持ち主じゃない存在に主体を明け渡し、自分の魂の声じゃないものに従って、世間的には評価されて生きている、ということです。
そういう人は自分の魂の声に従っていないから、どこかで心が壊れちゃう。
壊れる前に蓋をして、大丈夫だし、問題ないし、と言いながら、またどこかへ消えていく。
それに気づいて、自分の声を見つける作業をしてもらいたいし、はっぴぃらいふセミナーを通して、最初は、好きなものとかしたいことがわかんない、思いつかないと感じていた人たちが、今年の目標や夢をキラキラしながら語りだしたのを見て、
いつでも人生はやりなおしができるし、最初から自分の声をなくしていた人はいないから、どこからはじめてもいいから、自分の心の声を聞くことをあきらめてほしくないなって思いました。
なので、今度のハピセミで集中して見つける作業をしてみようかな？って思っています～。
