遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

ギフテッドとブレインブレイク

2022-08-29 09:21:00 | スピリチュアルエッセンス
SEKAI NO OWARIのHabitという歌があるのですが。
かなり心に刺さる歌詞で、とくに
「所詮アンタはギフテッド
アタシは普通な主婦ですと」
という部分があって。






「ギフテッド」というのは、神様からの特別な能力を与えられた方みたいな意味で、欧米では発達障害の方をそう呼んだりするようです。

発達障害の方は確かに脳の使い方が一般的な部位じゃないようなので、多くの人と違う能力があるは事実です。
でも、せっかく何かにすごい才能があるのに、人と接することが信じられないくらい苦手で、誰かと会うことも、当然約束もできないから、その才能を仕事にできない。
こんな悩みによく出逢います。
絵が天才的にうまくても、描きたい絵しか全く描けないから、依頼で仕事出来ないし、描きたいタイミングでしか描けないから締め切りも守れない。

そんなの社会の中でビジネスとして成り立つわけがない。

それと衝動的という側面を持つ方は、何かを作ろうと思わないと作れなかったり、作り始めたのに、突然全くやる気をうしなってしまったり。
その才能を生かしてあげたいと周りがいくらお膳立てしても、難しいことも多くて。
仕事になかなから繋がらず、周りを困らせているのは本人もわかるから、自分はなんのために生まれたのだろうと、本人を追い詰めることになったり。

いや、生きていること!に意味があるから!と全力で叫んでも、傷ついた耳に届かず、どうすりゃいいんだと、途方に暮れる。
本人が傷つきやすいと、周りに迷惑をかけたことで落ち込んで、ますます動けなくなる。
そして周りからは、「甘やかすから」などと、無責任な謎の叱責を受ける。

そんな子どもを持つお母さんから相談を受けているので、ギフテッドが羨ましいみたいた感覚の言葉を見ると、最高に嫌な気持ちになるのです。

セカオワの深瀬さんは発達障害であり、壮絶な過去も告白されていますし、あれほど成功するのには、たくさん努力されたのだと思います。
だからこそ、人に刺さる言葉を紡ぎ出せるのだろうなあと。

私は医学的な知識はなく、一般的な情報と、チャネリングで得た、インディゴチルドレン(発達ちゃん含む)の生き方とサポートの仕方を教わっただけですが。
なんとなく昔より多くの人がそのグレーゾーンにいて、人知れず苦しんでいるような感覚があります。

それに何かブレインブレイクというか、何か起きて人が、脳細胞ごと、変化した気がするのです。
それはもしかしたら、震災と放射能に始まり、コロナまでのこの10年間の試練と関係あるのかなと。

「才能がない平凡な主婦」
という肩書きで、これからも胸張って生きていくのも自由です。
私は主婦を馬鹿にしているのではありません。
むしろ、それも職業だと思っているし、馬鹿にしている男性がいたら、グーでなぐり‥いえ、間違っていますよと伝えたくなります。
ただもし、
「才能がない平凡な主婦」
という肩書きを隠れ蓑に、夢を叶える努力をしない言い訳に使ってほしくないだけです。
ただ、才能がない、とか、平凡な、はわざわざ自分につけなくてもいいのかな、と思うくらいです。

そして私は才能があるとかギフテッドとか、どうでもいいかなと思います。
歪な生き方をしたかもしれないけど、自分の居場所を作るために、必死で生きてきて、これからも自分として生きていく。
そんな感じかな。

病み上がりは気持ちが両方に動くのよね^ ^

うん。まず今日はこれから掃除しよう(笑)





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