遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

磨く

2006-10-11 20:35:07 | スピリチュアルエッセンス
これは、911の朝、911に平和と戦争のことを考えていてミクシィに書いた日記を転記したものです。

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答えがうまく見つからなかったので、
お昼からずうっと掃除していました。

ついさっきまで延々掃除(笑)

おかげでいろんなもの磨きすぎて、両腕やら指何本か動かなくなるくらい痛いっす(やりすぎ笑)

でね、エンドレスで鍋を磨きながら思っていました。

なぜ鍋は焦げてしまうのか。
それは鍋を磨く機会を与えてくれるため。
ということは、感謝を持って鍋磨きの行をしましょう。

なんだかそんな心境になりました。

そしてふと思います。

なぜ争いが起きるのか。
それは、平和を作る機会を与えてもらうため。
そう思ってエンドレスで平和を作り続けよう。

何度でも何度でもくじけずに、
何が起きても起き上がって、
ずっと平和を作り続けよう。

けして争いを起こす人を
恨むことなかれ、憎むことなかれ。

争いを起こす人たちにだって何かしら理由があり、
信じるものがあったのだ。

もしかしたらその人たちが信じる悪人を殺すことで
世界を平和にできると信じて戦っているのかもしれない。

それがおかしなことだといつか気づく日がくるまで、
その争いをやめないかもしれないけど、

私はずっと信じていよう。
すべての人がいつか
争いよりも平和を
憎しみよりも愛を心に満たす日が来ることを。

そしてここでそんな世界を作り続けよう。


そんなことを思っていました。

いろーんなことが次々浮かぶけど、
不思議と感情は波立たない。

最近の私のテーマゆるすことだった。
でも、ただひたすらいろんなものを磨き続けていると、
真っ黒にこげた鍋のそこを磨き続けていると、

ゆるそうなんて努力などしなくても
すべてがすでに手放しているような気持ちになってくる。

すべてをゆるす、ゆるさないの以前に、
ただこの鍋がきれいになればそれでいい、
みたいなことだけしか心に浮かんでこなくなる。

不思議だけど、磨き終わったら、
ゆるすゆるさないなんてどこかに消え、ただすっきりしたとだけしか思わなかった。

あの日たくさんの命がこの地上から消えて光に戻った。

そのことが平和の世界を作る最大のきっかけだったと、
後世の人たちがずっと語り継げるように、
私は今日自分のできることをしていこう。

そんなことを思いながらずっと鍋を磨いていました。

明日もいい日になりますように。
世界が今日より平和で、
今日よりも少しでも多くの愛が溢れていますように。

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そしてそれから一ヶ月。
実は一ヶ月って思っていたわけではなくて、
朝突然、ああ、掃除がしたいと思い、家の中を磨き始めました。
鍋を見ると、先月磨いたのに、また少し焦げ付きがありました。

そうか、こうやって何度も何度もまさに修行のように磨くんだなぁ…

そしてまた無心になって磨きました。

そうじ嫌いですから、油断するとすぐにそうじをさぼります。
前ならそんな自分を責めて自己嫌悪になるところだけれど、
今日はそんな自分も許せます。

磨いたばかりだからちょっと磨くとすぐぴかぴかになるようになった。
こうやって、何度も何度も、さぼってはまた磨いて、
を繰り返し、そのうち毎日ぴかぴかになれるかもしれない。
そのための第一歩なんだ。また磨いている自分、偉いぞ。

なんだかそんな気分。

そしてぴかぴかになった鍋はやっぱりすがすがしい気を放つのでした。

お勧めですよ~

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虹の祈りin札幌 (ゆみんでぃ)
2006-10-30 01:25:01
虹の祈りで検索してたところこちらに辿り着きました。

11月11日に開催するイベントのタイトルが『虹の祈り』というんです。

わたしはずっと平和を願いつつも日々の生活に終われ「まあ、いっか」で過ごしてきました。

でも、ここ一年でいろんな出会いがあり、わたし一人の動きが持ってる大きな可能性に気づきました。

こんな平凡な私でも何かできることがあるんじゃないか???

同じ気持ちを持つ人が集まればきっと変わることができるんじゃないのかと思ってます。

もし、ご興味がありましたら、お越しください。







『あなたの大切な人は誰ですか?』



想像できますか?



もしその人と出逢うことがなかったら。。



もしその人がいなくなったら。。。



人と人との出会いは偶然なんかじゃない。



生きてるってことは当たり前なんかじゃない

全て、奇跡。。。



そんな奇跡に感謝して『ありがとう』をいっぱい言ってみませんか?



この世界がそんな『ありがとう』でいっぱいになったら、誰も憎み合い、いがみ合いことは無くなり、許し合い、笑い合い、愛し合いに変わるでしょう。



11月11日11時11分。



そんな世界を願い祈りましょう





『虹の祈りin 札幌』

■場  所  北海道クリスチャンセンター

      (札幌市中央区北7条西6丁目)2F大ホール

■料金 前売り大人1000円 小人500円(小人:中学生以下)

     当日大人1500円 小人800円 6歳以下無料

          ※料金は上映映画代です。

■開演 10:30(開場10:00)

①ライブ 歌:前田枝里(嬉楽)

②祈り(11:11)

③映画上映『107+1~天国はつくるもの』

        (制作:(有)クラブサンクチュアリ)

④三世代トークセッション 『平和な世界づくり』

   宮田寿郎さん(78歳戦争体験者)

   山本光一さん(54歳牧師)

   小川雄大くん(22歳若者)



■詳  細 ただ今HP作成中です。



≪お問合せ先≫

主 催:「札幌虹の祈り実行委員会」   

協 力:嬉楽 嬉楽公式サイト http://kiraku.org

協 賛:北海道クリスチャンセンター、イノセントグリーン   

後 援:札幌市 札幌市教育委員会(ただ今申請中)

代 表:安倍悠美子 E-mail:yummyjpn@hotmail.com

            (ご予約はE-mailにて受け付けてます。)



2005年2月、当時77歳のおじいちゃん(宮田寿郎氏)の想いから札幌で発足した『平和の鐘プロジェクト』

「8月6日、9日の原爆投下時間と8月15日の終戦記念日正午に平和を願い、今あたり前のようにある家族、友達、恋人、全ての出会いに感謝し、そんな幸せが世界中に広がることを祈り、お寺や教会の鐘をならしたい」自ら戦争体験者の宮田さんの強い想い。



しかし、突然の体調不良による入院。



半ばあきらめかけていたその夢を叶えるため、小川雄大という一人の若者が立ち上がりました。



札幌中のお寺や教会を一人で駆け回り、行く先々で断られる毎日。

しかし、徐徐に協力者も増え、賛同してくれるお寺や教会が出現。

2005年8月その日その時間に約20ヶ所のお寺や教会の鐘が鳴り響きました。

20/全国のお寺、教会は、ほんのちょっとの数。

しかし、ゼロであったものが「動く」ことによって確実に変わっていった。



今年は同プロジェクトと平行して、お寺や教会に行けない人に個々に五円玉を鐘としたネックレスを身に付け鳴らしてもらおうと『五縁の鐘プロジェクト』http://5bell.kiraku.org/も発足。

お寺、教会で、約120個所が賛同、個人の賛同者も2006年現在1000名以上集まりました。



祈りの気持ちを表現するのは自由。鐘を鳴らす人もいれば、歌や踊りで表現したり、宗教や人種、国、団体や個人の枠を越えて、いろんな色の祈りを捧げる



だから『虹の祈り』



しかし、『祈り』では考えるきっかけになっても、なにも変わらない。実際に動いた時になにかが変わり始める。

たった一人の小さな力でも本当に平和な世界に近づいてくために始められることがあるはず。



それを『知る』日にし、動きだす日にしましょう。



1918年11月11日第一次世界大戦が終結し、人々が世界平和を願い制定された『世界平和記念日』を、今また本当の記念日になることを願います。



読んでくださってありがとうございます。

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