遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

前世が見えたこと その3

2019-03-18 10:32:15 | 遊月作ファンタジー物語
前世療法をはじめて受けたのは今から20年以上前のことです。

長男が生まれてから、とにかくイタリアが気になって、なんとなくストーリーはわかったんだけど、それが本当なのかな?
みたいな感じで知りたくて受けました。



前世療法というくらいですから、何か改善したいことをきっかけにその時代に飛ぶので、何が気になるのかを尋ねられて、ほんとうに知りたいことを口にするのが嫌だったので(あの頃は自分の弱いところを人に知られるのが嫌だった)
今一番影響を与えている時代に行くことにしました。

何が見えますか?
の質問で見えたのは…

山でした。
うんと高く崖のような岩山。
もうそれが見えたときから、あ、あれだとわかっていたのですが、わたしの中で全力で、違う違う、わたしはそんな時代の前世はない。
わたしはイタリアの貴族だったの、という謎の抵抗がありまして(笑)
でも途中であきらめました。

セラピストさんの誘導でどんどんわたしの口から勝手に言葉が出てくるし、
映像がどんどん広がっていったのです。

わたしはホピ族の女性で、メディスンウーマンであり、薬草に詳しく、これからけがをした兄のために薬草を取りに行くところでした。
ちなみにわたしの手には大きなローリエみたいなものがあり、それが何なのかはわからなかったのですが、終わって調べたら、実在するハーブで、傷口などに塗る薬草でした。
(それを書いたノートを今さがせないので名前はいつか)

その時着ていた衣装と靴なのですが、18世紀くらいのことだったのに、皮のブーツみたいなものを履いていて、いやいやそれは違うだろうと思ったのです。

前世療法が終わった後本屋に直行し、民族衣装の本を探しまくったら、ホピの衣装の写真があったのです。

わたしの知識ではそんなのその時代にないだったのに、実際にその時代にその靴があって、履いていたのです。
今でもあの時の本を落としそうになった衝撃をはっきりと覚えています。
あれは妄想じゃなくて、前世の記憶なの?と怖くなったのですから。

その時、まだ次男が小さくて、男の子ふたりの母だったわたしは、ホピ時代に亡くなる瞬間をセラピストさんの誘導で見たのですが、長男は兄として、次男は息子としてそこにいたのに、まったく知らない女の子がその場に娘として座っていたのです。

ほかの登場人物は全員、今の時代で誰なのかわかりました。
不思議なくらい、ああ、〇〇ちゃんが兄嫁だったんだ、とか、あの人前世でも暴力ふるっていたのかとか(笑)

なのに、娘というかなり重要なポジションの人がまったく心当たりがなくて、前世でいたからといって必ずしも今生で会うとは限らないのだなと思いました。

その娘はまだ7歳くらいだったのですが、父親の暴力によって(彼はホピ族ではなく違う部族の男性だった)大切な母が死んでしまうことに悲しみと怒りを抱えて、口を真一文字にしてぐっと耐えて斜め前方を見つめていたのです。
年上の次男が大泣きしているのと対照的でした。

それから何年もたって、ある日、当時一緒に住んでいた元夫からわたしをかばうために、彼と私の間に仁王立ちになった娘の真一文字に結んだ口を見て、ホピの時の娘はこの子だった!!!と気づくのですが。
(生んだ時に気づきそうなものですが、すっかり忘れていたのです笑)

書いていてさらにきがつきましたが、私が離婚したのは娘が前世で母を父に殺された7歳の時でした。
何か因縁めいたものを感じたので。

この前世療法を受けたことによって、今まで時々見えていたインディアンの女の子のビジョンはほんとうに前世だったと私の中でつながったことから、
前世のビジョンがたくさん見えるようになっていきました。

つづく


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前世が見えたこと その2 | トップ | 前世が見えたこと その4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。