遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

陰陽の日に初講座する

2009-06-09 23:56:07 | セッション、占い、講座の感想
みなさまこんばんは~

今日は陰陽の日でしたが、いかがお過ごしでしたか?

毎年この陰陽の日は、なんとなく、善悪とか、ウラオモテとか、そういうものを繋ぐことを意識して過ごすことにしています。

なので毎年繋ぐがテーマで過ごすことが多いです。
天と地を繋ぐが一番強いテーマかな?

ここ数年の自分を振り返っても、山にのぼっていたり、神社に行っていたことが多かったのですが。
今年は、お仕事で見えない世界を繋いでいたようです。

今日の講座は緊張しまくりではじめたのですが、途中からだんだん緊張が解けていき、なんとなく和恵ワールドを上手に出せてきたかな?と感じた頃から、みなさまがよく笑うようになってくださり。
ほんとにみなさま楽しんでくださっていて、
最後は、楽しかったです~、来週も楽しみです~と皆様が笑顔で言って帰っていかれたのがほんとうにうれしかったです。

夢とカードで自分の潜在意識と繋がって、上手に使いこなして楽しくはっぴーに生きていく、それが少しでも伝わって、何かしら役に立つといいなぁって。
それは充分伝わったように思えました。

で、何が繋ぐか、といいますと。

私はここに来たのは(地球に生まれたのは)こんな風に誰かを和ませるためだったなと、そんなことをシンプルに考えていました。

講座ですし、講師ですから、何かをしっかり教えないと
みたいな気持ちに一瞬なっていたのですが、
でもいいの、こうやって楽しいって気持ちを素直に感じてもらうきっかけになったら、それでいいの!って。


ていうのも、実は夢のことを伝えながら、阪神大震災のときのことを思い出していたのです。

あの時私は不思議な夢を見ていたんです。

朝方の夢で、私は大阪で働く友人と彼女の家に遊びにいってしばらくぶりで談笑する、というシーンを見ていました。
ところが、突然大きな揺れをリアルに感じ、実際に家が崩れ始めて、私は柱や何か家具のようなものが倒れてきた下に押しやられていったのです。

幸い屋根がまず崩れてくれたおかげで、その屋根が文字通り屋根となり、私たちの身体と床に若干の隙間をつくってくれて、それで私たちは身動きができないながらもなんとか生きていました。

お互いに無事なのはわかったのですが、自力で出ることは無理だったので、助けを待とうと励ましあいながら、私は、自分が持っている手提げカバンにおにぎりしか入っていないことを思い出し、何日も閉じ込められたとしたら、おにぎりだと腐ってしまう、チョコレートを入れてくればよかった、と悔やむのです。


そして突然目が覚めました。
あまりにリアルだったので、しばらく胸の鼓動が止まらなくて、実体験したかと思うほど恐怖が残っていました。

時計を見ると、まだ6時前で。


いつも7時まで寝ていたので、また寝ようと思ったのですが、恐怖が残っていて眠ることができず、
30分後くらいに布団を出て、冬で寒かったのでストーブを付け、あたたまるまで毛布で身体を来るんで床に座り込み、テレビでも見ようとニュースをつけました。

そこで、アナウンサーの方が、繰り返し、

阪神地方で大きな地震があった模様ですが、詳しい情報など一切入っていません。
阪神方面と連絡が取れない状態で、未確認ですが、ビルなどが倒壊しているという情報も入っています。

と言っていたのを、文字通り呆然と聞いていました。

たった今自分が見た夢と、テレビで報道するニュースの現実離れした内容に、どちらが夢なのかわからなくなったほどです。

その日は普通に仕事に行ったのですが仕事が手に付くはずもなく、当時保険の営業をしていたのですが、担当の会社に顔出すこともできず、
区役所のような場所のベンチでずーっと座って時間を過ごしていたことを覚えています。

その時にね、すごくいいお天気で、気持ちいい日差しが、ガラス製の大きなドアのむこうからさしていて、
いつかアトランティスが滅んだ日も美しい夕陽に自分は見惚れていたんだっけ、と、またまたそんな空想チックなことを思いながら、
こんなとんでもない大災害があった日も、外の普通の美しい風景に、きれいだなぁって見惚れる自分がいるんだなぁって、不思議な気持ちで座っていました。

そのときのことをなぜかありありと思い出していて、

これからもまたあんな風に大変なことが起きたとしても、
そのときに、最初は笑顔を失ってうつむいている人たちのそばに行って、
人生をどうこうすることはできないけど、
その時沈んでいる人たちを笑顔にするまでならきっとできる。

それをするために生まれてきた気がする。
なんてぼんやり思っていました。

でも、こうして、今まで積んできた経験や知識を、楽しくわかりやすくをモットーにお話しすることが、お仕事に繋がっていくのなら、
こんなにしあわせなことはないなぁってすっごく感動しながら思っていました。
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