遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

アトランティス物語6〜光の中でその2(2002年4月4日発行のメルマガより)

2020-02-13 16:24:00 | 遊月作ファンタジー物語
光の中で その2『今回のような悲しみを繰り返さないため、我々はあなたたち人類を、いくつかのグループに分けました。そのグループのひとつが、今ここにいるあなたたちです。これから先の時間軸で、今回と同じくらい、もしかしたらそれよりも大きな課題が再び人類の前に現れた時、あなたたちには危険を知らせるラッパを吹く役割が与えられました。このままでは大変なことになります、だから目を覚ましてくださいと知らせるための . . . 本文を読む
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アトランティス物語5〜光の中で(2002年4月4日発行のメルマガより)

2020-02-12 19:17:00 | 遊月作ファンタジー物語
第二章  光の船の中で光の中で 水の国が文字通り水に沈む様子を、わたしはたくさんの仲間たちと、山の上から呆然と見守っていた。そこには、私が想像した以上の人々が集まっていた。石のメッセージを告げて歩いたときに、一緒に登りましょうと言った人々もいた。ほかにも山に登りましょうと伝えて歩いたときに出会った人たちの顔が何人もそこにいた。それはこの状況の中でわずかな救いに感じた。わたしの呼びかけがま . . . 本文を読む
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アトランティス物語4〜夜明け(2002年3月21日発行のメルマガより)

2020-02-04 23:12:00 | 遊月作ファンタジー物語
夜明け「師よ、夕陽が見えました」誰かがそう告げると、輪になっていた人々は口々に、私にもと一斉にざわめきだした。滅びの日の前日に、人々が師のもとに集まってきていた。特に誰かが呼びかけたわけではないのだが、自然発生的に全員で瞑想がはじまった。どれくらいの時間瞑想していたのだろうか。突然参加していた人たちの頭の中に、美しいオレンジ色の夕陽がありありと浮かんできたのだ。ざわめきで瞑想の波が途絶えた。師は立 . . . 本文を読む
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アトランティス物語3〜勇気(2002年3月14日発行のメルマガより)

2020-01-13 18:37:00 | 遊月作ファンタジー物語
研究所の仲間たちは石の声を聞く人種を進化していない存在と思っている。なぜならテクノロジーの進んだこの時代に、石の声を聞く必要はないから。僕はその話題になると注意深く相槌を打った。僕が、石の声を聞く能力の消失はむしろ進化の逆だと思っていることを、 誰にも知られたくなかったから。実は僕には、石の声を聞く能力が少し残っていた。いつでもどこでも聞えるわけではなくて、時々なんとなく程度だけれど。僕の持ってい . . . 本文を読む
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アトランティス物語2〜拡大する意識の中で(2002年3月7日発行のメルマガより)

2020-01-12 17:21:00 | 遊月作ファンタジー物語
石の声を聞いて病気が治るのなら、本当に苦労しないと思う。昔から語り継がれいたその「チカラ」が本当なら、何故私の夫は死ななければならなかったのだろう。ひどく苦しんで、肉体が腐っていくような、激しい痛みの果てに。あのとき、夫を亡くしたくない一心で語りかけた石は、最後まで私に何も答えてはくれなかった。私にわかったことはただひとつ。石は彼を救えない。私は彼のような人を二度と見たくない。あんな苦しみを誰にも . . . 本文を読む
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アトランティスの記憶をもとに書いた小説『風の吹く朝に』もくじ

2020-01-12 12:28:00 | 遊月作ファンタジー物語
アトランティス小説『風の吹く朝に』の目次オレンジ色の夕陽(2002年2月28日作成)拡大する意識の中で(2002年3月7日作成)勇気(2002年3月14日作成)夜明け(2002年3月21日作成)光の中で (2002年4月4日作成)光の中でその2 (2002年4月4日作成)アトランティスの小説は、2002年2月22日2:22という奇跡の時間に、偶然にもあれは記憶だと認めた時から溢れてきて一 . . . 本文を読む
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アトランティス物語1〜オレンジ色の夕陽

2020-01-10 12:25:00 | 遊月作ファンタジー物語
オレンジ色の夕陽私はその頃、水の国と呼ばれる国の中心の街で妖精をしていました。
水の国の自然保護地区にはいくつも洞穴があり、その中には大きな透明の石がありました。
その石からは不思議な白い煙のようなものが溢れていて、まるでそこが源流であるかのように、煙は世界に向かってどんどん流れていました。その石はときどき言葉を話しましたが、その声を聞くことができるのは、もう一部の妖精だけになっていました。
私は . . . 本文を読む
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前世が見えたこと その12

2019-04-23 07:49:17 | 遊月作ファンタジー物語
前世をもとに、壮大な物語を描いたものが2つあります。アトランティスと、縄文の前世です。縄文の前世は、ある年、中国の万里の長城がサーズの影響で観光客が減り、その代わりに小樽にあるストーンサークルなどに多くの観光客がやってきていると言うニュースを見たことがきっかけでビジョンを見ました。子供の頃に何度か行ったことのあるストーンサークルに再び行き、山の上にあるストーンサークルから降りる瞬間に、語り継ぐ者よ . . . 本文を読む
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前世が見えたこと その11

2019-04-18 08:08:35 | 遊月作ファンタジー物語
前世は対になると前回お話しましたが、前回お伝えしたハーレムの女性と対になる前世があります。それはジプシーの前世です。面白いことに、私はハーレムの女性をイスラム圏で暮らしていると思っていて、ジプシーに関しては、ヨーロッパ、特にスペインのあたりで暮らしていると思い込んでいました。でもこの前世ではハーレムはスペインであり、ジプシーはなんとペルシャ、今のイスラムとかアラビアの辺の話だとわかるのです。そこも . . . 本文を読む
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前世が見えたこと その10

2019-04-12 08:11:18 | 遊月作ファンタジー物語
前世の扉が開き、前世の記憶のような断片が幼い頃からちらちらと見えていたことに気がつきました。その中の1つに、おそらくハーレムにいる女性の前世があります。その時のビジョンとして見えていたものが、とてもきらびやかなイスラム風の宮殿の壁。やはりきらびやかな金色に輝く柱でもこの柱の周りはいつも暗くて、夜にうろうろしていたのかなと思います。そしてもう一つが、黒人の女の子がいつも部屋の片隅に座っていたこと。他 . . . 本文を読む
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