阪神タイガースとイースタンとにゃった?

タイトル通りじゃなくなっている今日この頃

2月5日 宜野座キャンプレポ(今さら) その4練習編1

2005-03-01 01:19:31 | 阪神とわたし?
ほんと、今さらですね。
肝心のこの日の印象に残った練習風景を・・・

ランチタイム後は投手陣と野手陣に分かれての練習に。
この日わたしたちは、メイングラウンド二残り、野手陣の練習風景を観ておりました。

3人一組になり順々に様々なバッティングをこなしていきます。
(下手なムービーを見ながら確認中・・・)

1、マシーンでの「バント練習」
2、バックネットに向って「T打ち(トスもあり)」
3、打撃投手での「フリーバッティング」
  マシーンでの「同上」

というような流れ(組によっては順番が変わるようです)


金本選手、桧山選手、片岡選手の「ベテラン左3人組」
釘付けとなったのは・・・
金本アニキのT打ちでした。
固定Tではなくコーチがトスする球を、バックネットめがけてバットを振っていくのですが、そのスピードが凄いんです。
他の選手が4拍子おきだとすると、アニキの場合1拍子おきのトスを次々と打っていくという感じ。
スイングスピードがついていかなければ、それだけの球を打つことはできないわけで・・・
また、バックネットに当たる球の衝撃が、手をかけているフェンスに伝わってくるのです。
その体力と力強さに年齢の壁など見えてきませんね・・・・
(そんなに(ペースを)飛ばして大丈夫かいな?とも思いましたが)

むかーしむかし中学生の頃、部活の顧問の先生が
「身体の成長はたいていの人間が20歳前で止まってしまうが、スポーツ年齢36歳といわれている。36歳くらいまでならば努力次第で能力は成長するんだ!」

と言っていたことを思い出し、アニキの場合は36歳どころか40になっても進化しそうです・・・


そんな衝撃を受けた後、今岡選手会長組のT打ちが始まりました。
今岡さん、わたくしの居る1塁側でしたもので、よーく観ることができ、ビデオにも収まっていました。
よく「ちゃんと腕を畳んで打つように」といわれますが、あのコンパクトな腕の畳み方はどうやってもマネできそうにありません。
「あの手首、どうなってるんだぁ???」
と、嫌がるわが旦那に無理やりそのビデオを見せていると・・・

「あれ?今岡ってー、スイッチだったっけーーー???」

なんて言うんです。
「ハァ?今岡たんがそんな器用なわわわわわー・・・」
おいおい、セリーグを代表する右バッターなのに、なんちゅーことを言ってるんだ???
と思っていたら、ビデオに映っていた今岡さん、で打っているんです。
そして、すっごくぎこちないんです。
おそらく、左右のバランスを整える為の練習なのでしょうが(どうなんでしょう?)
左打ちしている今岡選手が、とっても新鮮でありました。
そのうち、チーム唯一のスイッチヒッターになったりして・・・