にゃった先生

セ・リーグ開幕で阪神も２勝１敗と好スタートをきり、ウキウキ気分で春を迎えるはずでしたが、
先週の日曜日の夜（3/25）、母が脳梗塞で倒れてしまい、あたふたしておりました。

この騒動の時、猫ベッドで寝ていたにゃったさんが、一目散に母の足元に擦り寄り、テーブルに乗り上がると椅子から動けずにいる母に向かってにゃーにゃー訴えていたそうです。（わたしは準備等でウロウロしてました）

母はまだICUから出られずにいますが、今のところ命に別状はなく、手足も動かせ、言葉も発し、意識もある程度はっきりしています。
また、入院先の病院が近いということもあり、毎日通ってはとりとめのない会話をしてくるのですが、
自分（母）の枕元にぬいぐるみのようなにゃったがちょこんと座り、そこへ、
「にゃった先生！にゃった先生！」
と、大勢の患者さんがにゃったの元を訪れ、その「にゃった先生」は診察して治していく・・・・
という不思議な夢を見るそうです。
ICUという特に重い雰囲気の病室ではありますが、その話を聞いて思わず笑ってしまいました。
「その夢の中にわたしたちは出てこないの？」と尋ねると、出てこないそう。

病院の帰り道
「うちはホントににゃったが中心になっちゃったねぇ。」
と、旦那さん。

特に母は、以前は猫が苦手なくらいでした。



正直なところ、いろいろありすぎて疲れが溜まってきているようですが、
なんとか、なんとか、がんばるぞーーー！！
確かに、にゃったさんにも心配の種は多々ありますが、
わたし達家族の心の支えであるにゃったさんには元気でいて欲しい。