本日20時よりゾワゾワナイトvol.6！

今夜の告知。

「内田るんのゾワゾワナイト vol.6」

ゲスト：やまのいゆずる　http://sound.jp/yuzuruyamanoi/ooparts.html
　　　　　　　　　　　　http://twitter.com/__yUzUru

20時スタート

ラブラブ企画は彼ありきで続いた！
10年近くに渡るやまのいゆずると内田るんの歴史が語られる…かどうかはわからないですが、テクノを作っていた山野井くんが現在のような歌ものを作るようになった遍歴などをインタビューしてきたいなと。

場所:なんとかＢＡＲ（キタコレビル1F脇）
＜高円寺駅北口を左へ、中通り商店街をまっすぐ徒歩3分くらい進むとセブンイレブンの先にとても目立つ古着屋さん「はやとちり」の角を左へ入って右側のガラス障子のドアを開けると飲み屋になってて、そこです。）

※今回の会場は素人の乱12号店ではありません。

チャージ：特にないけど飲み屋なのでオーダーしてください。¥300～


画像は12月10日（金）のフライヤー！がんばって作ったやつ！見えるかな？




こないだすごい素敵な1日があったんですよ！
L.A.に「SWEET STREET」という名義で日本のインディーズカルチャーなどをマニアックに紹介している雑誌を出したりイベントをやってる会社？があって、そこのボスであるカロリーナ（通称カロ）という女性がイベントで日本に来ていまして。

カロはもともと高円寺のカリスマ古着屋「spank!」のファンであったのだが、こないだカロが雑誌で紹介したチミドロとspank!が一緒にバンドをやってると知ってビックリ！時間を作るから是非みんなで会いましょう！というカロさんのため、チミドロのリーダーのナオさんとspank!のオーナーのタブチさん、お仕事を急遽休んで接待することに。

とりあえず英語しゃべれないナオさんは「CHIMMY&theSPANKDROX」（チミドロ+spank!のバンド、以下「スパドロ」。）をよく知ってる私に付き添いを求む。ちなみに私も英語ぜんぜん喋れないので中学の英語の赤本持ってった。意味なかったが。

昼に駅で待ち合わせ。カロはお友達のエミさん（日本人）と来てくれたので通訳は問題なかった。てかタブチさん普段からアメリカに買い付けとか行ってるから英語喋れた。スパドロの日本ロックフェス4でのライヴ映像をDVDRに焼いてきたのを渡し、そのイベントをやってる者ですと自己紹介。英語喋れないし全然付き添いとして役に立たない私の唯一の仕事終了。

まずspank!本店へ。初めて来たspank!の可愛さにカロ大喜び！続けてTOKOちゃんのお店「光」へ。タブチさんオススメのお店を順次案内していく。

遅めのランチで「BABY KING KITCHEN」へ。大人向けのお子様ランチが食べれる店。可愛いお店でお味も良かった。（カロ、メロンソーダを頼んで「メロン味なの？」と不思議そうに飲む。）

タブチさんの高円寺案内、引き続きキタコレビルへ。GARTERの上にあるilil（イルイル）という店へ行くとなんとそこの店主レイチェルさんはカロと知り合いだった！カロがすごいのか高円寺が変なのか両方なのか。

隣のサウスポーも寄って、私のお願いで無力無善寺の前を通ってもらい「モスト　カオススポット　イン　コーエンジ」とたどたどしく説明してみる。まだ開いてない時間だったので外側だけ見てもらったが、ドアの上の絵とかデコレーションを見て「カワイイ！」とコメントするカロとエミ。「カワイイ」の範囲広いな！エミさんは無善法師のインタビュー記事を持って帰っていた。

駅を越えてmouseへ。このへんで一度、駅へ戻ってカロの友達二人と待ち合わせ。

そう、この友達の一人というのが…ちょっと諸事情で書けないんですが、私が高校時代一番好きなバンドで、彼らと出会ったがために人生が決まってしまったくらい超！影響を受けた某メジャーバンドのメンバーさんだったのです！

緊張で思わず帰ろうかとしだす私にカロが「え！なんかこの後用事があるの？」と聞くので「いや、実はティーネイジャーの時から超ファンで・・・ドキドキしちゃうから！」と言ったら「アハハ！ダイジョウブよー！」とニコニコ。
チミドロやspank!と違って今日はじめて知り合った何のアレでもない私とも仲良くしてくれるカロは本当に懐広いなーと安心する。
そんなわけで勇気を出してその人ともご対面！（とは言わないか。）とにかく「ファンです」とは言わず普通に自己紹介。

その後そのメンバーで（エミさんだけ途中で抜けた。）中野ブロードウェイへ。みんなでマニアックなアニメものなど見まくって物欲そそられクラクラ。けっこうな時間居ましたがこの辺は売り物の話になっちゃうから省略。その後みんなで四文屋へ。

「イザカヤ好き！モツ好き！」というカロ。しかしモツが何かはよくわかってなかったらしく、英語で「内臓」と言ってもピンときてない。ようやく意味がわかったら「エエー！」となってた。しかし生レバ刺にもチャレンジして「オイシイー！」と言う彼女はやはり許容量がハンパない。

私はなんとその憧れのミュージシャンの向かい席で超ドキドキしながら煮込みをパクパク食べる。向こうもパクパク食べてた。
「居酒屋あんまり来ないから久しぶりー！」と言う彼女。「女の子同士だと夜でもカフェとかになっちゃうよね」と世間話をふってもらえて「そ・そ・そうですね！夜お茶とか！」と相槌打つが実際はたいてい飲み屋に行く私。

お金と気力が尽き果てた私とナオさんとタブチさん、このへんで失礼することに。私はお金が足りずナオさんに借金。すいません。
帰り際なので遂にファンであることを告白！！お酒一滴も入れてないのに耳まで熱くなるのを感じたがなんとか言えた！
マジ、今イベントとかやってるのはあなたのあのバンドあってですから！！

中野駅でナオさん、タブチさんとも別れ、帰宅。緊張疲れと英語のヒアリング疲れで即寝込む。

いやーすごい出来事だった。カロもすごい人で、刺激受けたけど、まさかのあのバンドの、あの人と四文屋で飲むとは！
母に言ったら「あなたも出世したわね」って。ホントねー。こういうことあると、私もそれなりにがんばってきたんだなーとしみじみ思える。てかミーハーで申し訳ないけど、本当に、高校生の時に死ぬほど憧れた存在に近づけたりするのって下手な勲章なんかより光栄だっつの。

チミドロのナオさん！声かけてくれてありがとうございましたー！！
そしてspank!のタブチさん！ご一緒させていただきありがとうございました！

あと本当にカロがすごかった。ステキな人だった。知り合えてありがたい。
そしてカロがわざわざ来るほどの高円寺も改めてすごいとこなのだなと思った。
トンガった街だぜ！高円寺！