キミの笑顔が見たいから

ジャニーズファンの日記です。

タイヨウのうた 〜Midnight Sun〜 10/13 19:00

2018-10-14 21:41:42 | 関ジュ
NHK大阪ホール。
久しぶりですね〜。でも「少クラin大阪」見たから、「ここで収録したんか〜」って気分にもなりました。
そして2階席から見てきました。主役名義なのにおかしいなあ。でも周りもふぉ〜ゆ〜担っぽい感じがしたから、この辺を抑えたんかな。

さてドラマも映画化もされているお話で、私もドラマは見たと思うんだけどもう記憶は薄れているので違いなどは分かりません。
素直にストーリーを楽しんできました。

まず薫ちゃんが可愛い。子役の子も可愛かったけど、10年後の姿も可愛い。1曲目は声があんまり合ってないのかなって思ったけど、話が進むにつれて薫の歌が綺麗すぎて悲しさが倍増しました。(音楽劇とまではいかないけど、全体的に歌とかダンスはありました。)
そんな薫の隣にいる孝治が、若いんだけどやっぱり比べてしまうとねでもまだ制服いける!

サーフィン部としての活動があるので、板を持ったり、陸上で練習したりそれっぽい人たち。
でも夜の練習をゆうたとよしきが抜け出して行ったのはストリートライブとかする場所。生演奏のバイオリンさん紹介したり、自分たち(狂った果実)も漫才を披露したり。

よしきが「熱血先生やりたいんです」「じゃ、保健の先生」ってゆうたのボケ。「ヤンキーの生徒とかしてください」ケンカしたと思ったら「相手は小学生」「弱っ」と短め。そして関西弁じゃないことに違和感というかテンポが変わるんだな、と(笑)
強制終了的に終わらされたけど「1ヶ月ぶりなのに、こなれてるな」とお客さんから褒められる(笑)

他にもよしきが変な動きをしたと思ったら「発情したロバ」やし、「ゆうたは?」みたいになったとき「なんか言って」「カバ」で発情したカバらしきものをして「こんなカバいない」って切られたり、「くさった果実」って言われたり、かるーくお笑いを楽しんでる高校生二人って感じでした。

そうそう「ちょ待てよ」ってゆうたならぬマツが言ったんだけど、今年はよくこのワード聞くなあ(笑)
余裕あるのかと思ったら、薫を紹介するときに「東京だけでなく湘南から、違った、湘南だけでなく東京からも」と言い間違えて慌てるという(笑)さすがマツでした。

丈くんは盛り上げるのが上手いね。ちょっとした茶々入れるのも自然。大勢いる関ジュの中でそういう役回りなこともあるからかなあと思いながら見てたけど、それだけじゃなくてよしきとしてその場にいるから自然とガヤが出来るんだなって感じました。孝治やゆうたより一個下の後輩感も出てたし。

薫と孝治が出会って、良い感じで仲良くなって、花火を見に行って、二人で小島に行って、でもうたた寝したあたりから「この展開は苦しい」と思ったらやはり日が昇り始めて・・・。お父さんがかけつけて、友達の美咲ちゃんから病気のことを聞かされたところで1幕が終わりました。

20:20から15分間の休憩。
1階の客席通路を通って登場したり(見えないこともあったけど)、病気のことは隠したままだけど仲良くなっていく二人を暖かく見ていたのに、急に現実を突きつけられて苦しかったです。

2幕はなんとか薫が退院出来たけど、こんな危険な目に遭わせた孝治をお父さんは許せないと。ってお父さん、オペラ歌手なんですね。発声もマイクいらない感じだし、ちょいちょい歌うし、ラストもすっごく歌うからもしかしてと思ったら設定だけじゃなく本当にオペラ歌手の方でした。

お父さんにいい加減なヤツじゃないと分かってもらうために台風の中波に乗るんだけど、台風5号って春先ですよね。中学の時に台風の数字が一桁なら春って習いましたけど。でも夏休みっぽい感じだし、ストーリーと季節の進み具合にちょっと悩みましたw

あと、セットは真ん中に舞台奥から降りてくる緩やかなスロープがあって、下手側に薫の部屋、上手側に何にでもなるセットがありました。でもどれも真っ白で照明で雰囲気を変えたり、あとはスクリーンで表現することが多かったです。スロープの波打ち際とか夜光虫とかが綺麗でした。
で、孝治の波乗りの様子がスクリーンでアップになるのですが、真剣にいろんな技を繰り出していたのが、なんか面白かったです(ごめんなさい)

自分の病気のこともあって孝治ともう会わないと決めた薫もこの姿を見て心を開いて行くようになりました。
そしたら「孝治さん」がいつの間にか「孝治」になってるんだよねー。早いねー、若いねー(笑)名前で言うと「シゲさんの名言」のシゲって誰だよってずっと思っていたら、薫のばあばのことでした(笑)

孝治の見送りに出てきた薫。サーフボードに隠れて「んー?」って思ってると、その二人を影からこっそり見るゆうたとよしき。ほんっと楽しそう(笑)
それに気付いた孝治も「何かいるのかな?犬?」「ワンワン」「ロバ?」「ロバの鳴き声って??」「鹿?」・・・って遊んでました。あたふたするゆうたとよしきが可愛い。

でも二人の様子をサーフボードではなく、学生カバンで顔を隠してチュッチュして再現したり、よしきが撮った写メを孝治に見せてスマホを取られないようにしたり高校生の何気ない放課後って感じがしました。

家に帰る薫がピタッと止まって「もっとイチャつきたいのー?」とチャチャ入れたら、実は神経症状が発症して歩けなくなった・・・。
舞台だからそういうのが分かりにくいかと思ったけど、その前のストリートライブのシーンではギター弾く手が全然違う弦を弾いて音を外したり、「悪いけどギター持ってくれる?」と手が動きにくいことが客席にも分かるようになっていて病気の進行を少しずつ実感できる演出になっていました。だから、倒れた時「やっぱり・・・」って余計に悲しくなったけど。

病気の回復はそんな簡単じゃなくて、月日は流れ、美咲ちゃんは医大合格。その銀のくす玉を割るよしき。なるべく前向きに、楽しんでって感じ。それにしても制服から女子大生っぽい服に着替えると、ちょっと大人っぽく見えるから女子って怖い(笑)

そして薫と孝治の結婚式。
結婚を決めた二人にもすごいなあって思ったけど、「父と結婚してください」ってずっとお世話になった先生に言うのもね、なんていうかただお嫁に行って父が一人になるからってだけじゃなくて病気のこともあるからだろうなとか考えたら、ここで私は一番涙腺を刺激されました。
この子はなんてピュアなんだろう。病気のことで辛いことも多かっただろうけど、こんなにも周りの人たちの幸せを考えられるってなんてピュアなんだろう。

結婚式の司会を狂った果実の二人でするんだけど、カンペで汗拭くし、それをたどたどしく読むゆうた(笑)ゆうたを心配そうに見るよしきが本当に心配そうでした(笑)
司会の二人がその場を退くと薫の父が朗々と歌い上げました。本当に朗々と!

ここでだったか自信はないけど、風船を持って出てくるシーンがありました。キャスト全員ぐらいみんなで。そのとき、よしきは青の風船を持っていて、東京で何色を持っていたのか知らないけど、メンバーカラーなのかなってちょっと思いました。その風船は客席にプレゼントで、帰りのエスカレーター待ちの時にオレンジの風船を持ってる人を見かけました。どなたから受け取ったんだろうなあ。っていうか、1階席いいなあ。
愉快なシーンだったから大道芸のピエロとか孝治とタッチするよしき。カンパニーとして楽しくやってますね。何気ないことだけど、こういうのが出来るって大事だと思う。

薫のライブが「YouTubeに上がってる」と騒ぐよしきとゆうたと美咲。よしきだけ制服で、でもシャツをズボンから出してるのが1つ後輩だったけど今は上級生だからこういう着こなしするんだぜって感じがあって良かったです。あとYouTubeというのが、今だからのワードだなって。ドラマの頃にはなかったと思う。
そうそうよしきというか丈くんは髪型をナチュラルにしたのもあって、ちゃんと高校生らしかったです。チビ丈を思い出す髪型でした。

ここで結婚した二人が振り向いて終わったと思う(汗)
ただね、「昼の海って静かだね」って台詞があって、「二人で決めたから」とか周りも言ってたし、もしかして死を待つよりも太陽と心中?あ、でも孝治は別に太陽の光を浴びても平気かって勝手に訳分からなくなっていたんです。二人だけになっていたのも気になって。
でも残りの時間は短いかもしれないけど結婚して二人で生きていくって決めたってことだよね。だからブーケにひまわりをつけたんだよね。向日葵を。


カーテンコールは下手から丈くんが出てきて礼してそのまま待って、上手からマツが出てきて礼して、二人揃って礼して立ち位置へって流れでした。
そして全員揃って礼して、ハケる時にパッと二階に向けて手あげつつ広げた手をぎゅっとして下手袖に行った丈くん。真ん中よりもちょっとズレた位置でちょうど私の席の正面を歩いてる時だったから、なんかガシッと掴まれた気分になりました(単純)

そして辰巳くんとひなたちゃん二人が出てきました。個人的には辰巳くんには制服で出てきて欲しかったな、せっかくだし。
「今日はスペシャルカーテンコールトーク?カーテンコール?」と悩みながら、美咲役の高嶋菜七さん、丈くん、マツを呼んで5人で少しおしゃべりしました。

最初に兵庫出身の菜七さんから。東京パフォーマンスドールなんですね。こういう挨拶になると関西のイントネーションになるのがかわいい。でも「薫がかわいい笑顔で見てくるから泣いちゃう」と結婚式のシーンの話をして、「37歳か」ってツッコまれてました。「21歳です」って答えていたけど、本当に号泣してたし「また思い出すだけで泣きそう」ってこの時もちょっと泣いてました。分かるー。
そして「横から見たら木村さんの娘さんに似てる」と辰巳くん。すぐにペコペコする2人とゴマをするジェスチャーをする丈くん(笑)

次に挨拶しようと前に出てきた丈くん。
「その手は?」「芸人の役やってたから」って答えたけど、確かにマイクスタンドが見えそうな手の位置でした(笑)
「関西ジャニーズJr.の、なにわ男子の藤原丈一郎です」と大きなくくりの中に違うくくりがあるジェスチャーをしながら「なにわ男子」と。「東京公演ではなかったんですけど、間にできまして。分かりやすいでしょ、なにわの男の子で」と説明してました。心構えしてなかったけど、生で初めて聞いたよ。丈くんの口からは全くの初めてだわ。
「セリフ覚えてるかなーって台本見直して、ダメ出しとか書いてあって。汚い字で何か書いてると思ったら、松崎くんのサインで(笑)懐かしいなーって閉じました」の閉じ方が容赦なかったww
「今日が初日で明日が千秋楽ですけど、パンとした感じで、頑張ります!」右手が初日で左手が千秋楽っぽくしてパンっと手を合わせるのが面白かったです(笑)
ここはいつもの関西弁なのがホッとしますね。

「マツの髪型、とんがってたのに、2幕パーンって分かれて」と挨拶するより前にしゃべり出す辰巳くん(笑)「何でも切れます」と前髪で切ろうするんだけど「切れない」とジェスチャーの丈くん(笑)結構マツの髪の毛硬そうだけどねw
「明日千秋楽なので引き締めて」に「どこ?」とツッコまれ「目」「目だけ?おれらは身を引き締めて」と辰巳くんが言うと4人とも頭の上から全身をなぞってました(笑)

「パンフレットの鼎談のときほぼ初対面で」辰松とひなたちゃんの3人でしたとき「(マツのことを)変でしょーって言ったら、“ゴボウ好きそうって思って“」とひなたちゃんは言ったらしい(笑)「昨日ゴボウ食べた!」と嬉しそうなマツに「勝手に運命感じてんじゃねーよ」と冷たい辰巳くん。「今日はピーマン好きそう」「ピーマン、初めて言われた」マツもだけど、ひなたちゃんも面白い子だね(笑)私立恵比寿中学の子なのね。

辰巳くんは「お客さんもキャストだと思っているので。最後までタイヨウをあげますって言うと薫ちゃんがーだし、うまく言えないんですよね」と座長らしく締めようとしたら「言わなくていいんですか?」とマツ。「振りが下手だなあ。」と言いつつ「今日発表になった」舞台のお話。「A.B.C-Zの河合郁人ってヤツと」「ヤツ?」とざわつく客席に「ヤツでいいんです。2年間一緒に住んでたんで見てないところはない」って言うと余計にざわつく客席に「引いた?仲良いんで」って言ってたけど、どこまで何を見たんだかww

そして全員もう一度出てきて、高橋恵子さん今年2回目だなって思ったり、女医さん役の手塚理美さんは初めてで専門医が近くにいて良かったよねってストーリーに戻ったりしました。

最後ハケる時、丈くんは1階席だけでなく2階席にも手振ったりして指差しまでして、「君だけに」からの「今の、私?!」の勘違いできる脳だから、キュンとして終わりました(笑)
お稽古の期間とか考えるとあまり出番はないのかなと思ったけど、思っていたよりもずっと舞台上にいて、重くなりそうなストーリーに何気ない高校生として楽しんでいたのが印象的でした。
ふぉ〜ゆ〜担は舞台がひっきりなしに続いて大変だろうけど、この「タイヨウのうた」はひと味違うラブストーリーとして心に残るといいな。

携帯の電源を入れると22:03でした。2時間40分の予定だったけど、まさかカテコのトークだけで20分もなかったよね?
家に着く頃には大阪で観劇したはずなのに、まるで東京から帰ってきたかのような時間になりました。

おとついの23時頃、今日の1時頃web拍手をいただきありがとうございました。

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