◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

お疲れ様でした!! (私も疲れました^^;;)

2011-09-20 13:52:14 | コンクール・グレード
昨日は、地元楽器店主催の「ピアノフェスティバル」の予選会に
小6のKくん、中1のAちゃん、そして娘が参加してきました。
このコンクールに、私の教室から参加するのは今回が初めてでした。

いつも受けている楽器店のコンクールよりレベルが高くて
演奏される曲も、みなさん難しい曲を選んで参加されているので
どれくらいの完成度に仕上げたら、予選に受かることが出来るのかがわからず
とってもドキドキしました

小学5・6年生の部門、中・高生の部門、
それぞれ参加者18名中、8名が合格し、本選に進むことができます。

私の教室の結果は、3人とも優秀賞を受賞
本選に進むことができます
 

Kくんは、前々日の最後のレッスンの時に、まぁいい状態で弾けるようになっていたのですが
本番で、いつもは間違えたことのないところで、驚きのミスをしてしまい
絶対に不合格だと思いました
ところが、ところが、優秀賞を頂くことが出来ました
よかった~~ 




Aちゃんは、ドビュッシーのアラベスク第1番を弾きましたが
前々日のレッスンでも「ドビュッシーらしさ」がなく
このままでは、絶対に不合格だと思い 
前日の日曜にも、レッスンに来てもらいました。

中学生にもなると、自分の中から音楽を出して聞き手に伝えないと
譜面通りに弾くだけでは全然だめなので
そこのところを、どう感じて弾いてもらうのかが難しかったです。
予選に通過で来て、本当によかった~~




娘には、本当は別の曲でチャレンジさせたかったのですが
時間制限にひっかかってしまうので、またまた「激流」を弾きました。
もう4度目の激流でしたが、やっと「娘らしい」激流になったような気がします^^




11月に本選があります。
KくんとAちゃんは、同じ曲でチャレンジしますが
娘は、11月に教育連盟のオーディションを受けるので、
その課題曲と同じ曲を弾く予定です。

11月の本選まで、少し間が空くので
気持ちを新たに、また頑張って行きましょうね。

昨日は、朝から緊張してドキドキしていたので
演奏した本人たちより、私が疲れてしまった気がします



内面と向き合う

2011-09-18 21:55:37 | レッスン
音楽は、外に向かって表現するのですが
外に向かって表現できるようになるまでは、
自分の内面と向き合うことがとても大切だと思います。

大人なら「自分の内面と向き合うこと」が、どういうことかわかりますが
それがどういうことなのか、何歳になれば理解できるのでしょうか?

曲が難しくなってくると、そこのところが出来るのと出来ないのとでは
表現力が違ってくるように感じます。

それを教えるのは、とても難しいです。
生徒が色々イメージしやすいように、
私の引き出しを増やさないといけないなぁ~と思うのです。


合格、おめでとう♪

2011-09-17 07:05:35 | コンクール・グレード
日本音楽審議会のグレードを受けて、小学1年のMちゃんが14級、
小学4年のAちゃんと、同じく小学4年のMちゃんが13級に合格しました

合格おめでとう~~

このグレードは、録音したテープやMDを送って受けることができるので
コンクールなどより、気軽に受けることが出来ると思います。

そして録音したMDなどは、審査員の先生が講評を吹き込んで返してくださるので
自分の演奏がどうだったか、わかりやすいし、今後の励みにもなります

11月のホームコンサートに出演する生徒さん達、
その時に演奏する曲で、グレードにチャレンジしてみませんか?



困ったチャン

2011-09-16 21:40:26 | ラブ
 

最近、ラブのネタが多いですが
最近のラブは、本当に困ったチャンなんです

ご飯をなかなか食べてくれないので、
あの手この手を使って、食べさせるのに疲れている私です

ラブのご飯は、ストルバイト用と肝臓用の病人食(?)なので
食べてもらわないと体調にかかわります。
それに、肝臓のお薬と肝臓のサプリメントも食べさせないといけないので
本当にた~いへんなのです

ご飯を食べなくなった原因は、「ストレス」みたいで
何がストレスなのか・・と言うと、「パパ」が平日仕事でいないことなんです

以前にパパとラブが「ラブラブ」だとブログに書きましたが
パパが8月に10日間の夏休みを取り、
その間、ラブとべった~~りの毎日をすごしていたせいか
パパの会社が始まったら、ラブの食欲がなくなってしまったんです

それで、ご飯を食べさせるのに一苦労しているのですが
ラブ以上に困ったチャンなのは、パパなのです

私は、ラブはパパのことを「頼りにしているお父さんがいなくなって不安になってしまった」
と思っていたのですが、獣医さん曰く
ラブは、パパのことを自分より「格下」の召使のように思っていて
「頼り」にしている・・というより、「一緒にいてとっても楽」な存在なんだそうです。
その楽な人(パパ)が仕事に行くから、ストレスが溜まるらしいです

言われてみれば、パパはラブがしたいようにしてあげている気がします。
ラブが嫌なことはしないし、ラブのことを怒らないし・・
本当にラブに甘々なんです。

ワンコと飼い主のそういう関係は、良くないらしく
パパとラブの関係を改善しなければ、ラブのストレスは無くならないかも・・

パパに「ラブは、パパのことを召使のように思ってるらしいよ」って言っても
パパは、「そうか~」と嬉しそう
ラブとの関係を変えよう・・なんて気は、全くない様子です
パパは、ラブ以上に困ったチャンです


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ラブのストレス解消のため、今日も暑い中、たっぷり散歩に行ってきました~



川沿いに、こんな実のなる木を発見。
これって、なんの実でしょうか?



残暑が厳しい毎日ですが、今朝の空は秋の気配を感じました。



この辺は、戸建て住宅が多いので、よそのおうちの花も楽しめます。



これは、実家の花です。



お散歩から帰ったら、リードをはずして
実家の庭で、もうひと遊びするラブです。

たっぷり遊んで疲れるのか、家に入ったら爆睡するラブなのでした。



ご飯もちゃんと食べてよね。。


ペダルって難しい^^;;

2011-09-14 19:18:02 | レッスン
 

ペダルをふむ・・ということは、
ピアノを習っていたら「憧れ」のことだと思うのですが
これが難しいんです

生徒達の弾く曲が難しくなってきて、ペダルについて悩むことが(私が)
多くなってきました。

自分で「こんな風に弾きたい」とイメージできる子は、
「ペダルをふんできて」っと言うだけで出来る子もいるし
イメージできなくても、「耳」のいい子は
私が弾くのを真似てペダルをふんでくる子もいます。

でも、そんな風に出来る子は少数派で、
大抵は、ちゃんと教えてあげないと踏めないのですが
私が弾くのではないので、生徒が弾く時はどんなタイミングで踏むと
効果的な音楽になるのか、ペダルのタイミングを考えるのも難しいし、
それを、どんな風に説明していいのかも、悩むことが多いです。

11月に行われる学校の音楽会の伴奏をする子が数人います。
ペダルをつけた方が、断然いいのですが
歌や、ピアノ以外の楽器が演奏しやすいように伴奏してもらおうと
考えたペダルが難しいペダルになってしまって、
生徒が固まってしまったことも・・

ペダルは、ただ「ふむ」「離す」だけでなく
「ゆっくり、だんだん踏む、離す」
「音と同時に踏む、離す」
「音が鳴ってから、踏む」
「浅く踏む」

まだまだ色々あります。
言葉で表現するのは、難しいです。

ペダルをふむ、右足は「第3の手」と言われたり
「ペダルは耳で踏む」と言われたり(自分の音をよく聞きなさい・・という意味)

とっても奥が深いです。

私自身が練習している曲でも、ペダルについて迷うことがあって
先生に相談するくらいだから、永遠のテーマになるかも