◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

ペダルって難しい^^;;

2011-09-14 19:18:02 | レッスン
 

ペダルをふむ・・ということは、
ピアノを習っていたら「憧れ」のことだと思うのですが
これが難しいんです

生徒達の弾く曲が難しくなってきて、ペダルについて悩むことが(私が)
多くなってきました。

自分で「こんな風に弾きたい」とイメージできる子は、
「ペダルをふんできて」っと言うだけで出来る子もいるし
イメージできなくても、「耳」のいい子は
私が弾くのを真似てペダルをふんでくる子もいます。

でも、そんな風に出来る子は少数派で、
大抵は、ちゃんと教えてあげないと踏めないのですが
私が弾くのではないので、生徒が弾く時はどんなタイミングで踏むと
効果的な音楽になるのか、ペダルのタイミングを考えるのも難しいし、
それを、どんな風に説明していいのかも、悩むことが多いです。

11月に行われる学校の音楽会の伴奏をする子が数人います。
ペダルをつけた方が、断然いいのですが
歌や、ピアノ以外の楽器が演奏しやすいように伴奏してもらおうと
考えたペダルが難しいペダルになってしまって、
生徒が固まってしまったことも・・

ペダルは、ただ「ふむ」「離す」だけでなく
「ゆっくり、だんだん踏む、離す」
「音と同時に踏む、離す」
「音が鳴ってから、踏む」
「浅く踏む」

まだまだ色々あります。
言葉で表現するのは、難しいです。

ペダルをふむ、右足は「第3の手」と言われたり
「ペダルは耳で踏む」と言われたり(自分の音をよく聞きなさい・・という意味)

とっても奥が深いです。

私自身が練習している曲でも、ペダルについて迷うことがあって
先生に相談するくらいだから、永遠のテーマになるかも