goo blog サービス終了のお知らせ 

『ありがち日記』

「【劇場版】 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード二世」

盛岡中劇で1週間ごとに1作品ずつ入れ替わり、全7作品が上映されますが、
その第一弾は「リチャード二世」です。

シェイクスピアの歴史劇が原作の本作ですが、まじめに鑑賞したのは今回初めてです(^^;

リチャード二世をベン・ウィショーが演じていますが、
優雅で洗練された王といった印象の一方で、短気で感情を抑えられない一面があるところを
それはそれは絶妙に演じておられまして、すごーく釘付けになりました(笑)
また、リチャード二世は男色のほうも史実なんですよね?(詳しくないのですが…)
その辺りも何となく匂わせる風な描き方で、美しさというか妖艶な魅力がありました。
シェイクスピアならではの独白みたいなものが多いのですが、
緩急をつけた言い回しはさすが英国の俳優さんという感じで、耳に心地よく、引き込まれます。

それはウィショーさんだけではなく、他のキャストの皆さんもそうです。

英国の王宮物で、決してきれいな話ではないのですが、
登場人物同士の駆け引きや、かなり予算をかけたと思われる様々なセットや衣装、
これは劇場でどっぷり集中して観るのがいいな~と思いました。
映画と舞台の芝居との、両方の良いところを合わせたような感じです。
同じようにこのシリーズがあと6作品続くんですもんねー。楽しみだなー♪

お次はリチャード二世の次に即位したヘンリー四世のお話が2話続きます。
2話終わった時点で、また感想など書ければ。
いよいよ、トム・ヒドルストンも登場しますね~^^


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事