![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/00/d305e304d267c26b50ba208271287d9f.jpg)
試写会にて鑑賞。
※公式サイト→コチラ
1985年8月12日、群馬県・御巣鷹山で日航機墜落事故発生。。
520名の犠牲者を出した史上最悪のこの大参事で、取材の全権デスクを任された地元紙「北関東新聞社」の悠木和雅(=堤真一)は、加熱する他紙との報道合戦や社内的な確執・妬みなどの感情に巻き込まれ、ジャーナリストとして大組織の中の個人のアイデンティティーを追い求め自問を繰り返しながら、異様な熱気で極限の状況に追い込まれる中、あるスクープをめぐって究極の決断を迫られる・・・
・・・登山中に興奮が極限に達して恐怖が薄れる瞬間の精神状態を指す“クライマーズ・ハイ”になぞらえて、事故に関わった新聞記者たちの熱い一週間を描いた横山秀夫原作のストーリー。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/dc/c4b8724b0c36dea551a858a022371bed.jpg)
以前主人公を佐藤浩市が演じたNHKの土曜ドラマでも、その異様な熱気・興奮にテレビを見ているこちらまで熱くなったことを覚えています。
ドラマは、映画ではあっさり通過した「群馬の事故か、長野の事故か」という部分でも白熱した描写があって、それがすごく印象的でした。
もともとこのストーリーには、わたし的に非常に関心が高い思い入れあるポイントが3つあって、まず1つはこの「日航機墜落事故」そのものです。
実はこの同じ日のちょうど同じ時間帯、夏休みの旅行で関西方面に行っていたわたしは、行きは新幹線だったのが帰りは生まれて初めての飛行機体験で、同じ日航機で事故機とは逆のルート、つまり大阪から東京に帰る上空にいたのでした。
奇しくもわたしの搭乗券だけ名前が1文字間違っていて、「もしこの飛行機が墜落して乗客の名前がテレビで流れても、お友達は誰もわたしだって気づいてくれないかもー」なんていう、初体験ではしゃいで今思えば笑えない冗談を言ったりしながら。。
そして翌日、この飛行機に知り合いの方の大親友が乗っていたことを知って、大事故の犠牲者の1人が身近な死であったことにかなりショックを受けたこともあって、他の事故に比べてもどうしても関心が高くなるのです。
2つ目は「山」「登山」。
“クライマーズ・ハイ”を感じるほどの、もちろんそんな本格的な登山はしたことはないけれど、学生時代から女子が登るにはかなり難易度の高い登山をしていて、でもそれは友人たちに無理やり連れて行かれたりしていて本意ではなかったのが、やっぱり登りきった時の達成感や、頂きから望む遠い半島の地図のような輪郭や、山が「緑」ではなく「蒼」色に見える景色、途中で見かける高山植物やライチョウなどを見るにつけ、決して地上では味わえない感動が何度も全身を貫いて、山に魅せられる人の気持ちが少しは実感できたりしたので、映画の中の晩年になってからの登山シーンで様々なことに気づき自分の中で癒され納まっていく様に、じわじわと感動したのでした。。
ちなみに一緒に登る亡くなった親友の息子役の小澤征悦の役柄が、めちゃくちゃ好き♪![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
そして3つ目は、「新聞記者」「新聞社」が描かれている点です。
出版社にいた頃、新聞社ほどの規模でもないしもちろん扱っていたのはファッションという軟派な分野だけど、同じように編集部と広告営業とのプライドのぶつかり合い(というと大袈裟だけど)があったり、その一方でやり遂げた時の達成感を感じたり、日々いろんな出会いがあって刺激的だったりして、わたしはこれが新聞社だったらもっと面白いに違いない!と思っていたので、新聞記者というのは憧れの職業だったりしたのです。
映画で描かれる内情は、「もっと面白い」どころかかなり大変そうで(^^;)、とてもわたしにはつとまりそうもないものだけど(特にタバコを吸うのが当たり前みたいな環境は絶対喘息になるし![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
)、あの白熱した社内のうねりのような空気感には圧倒されっぱなしで、非常にドキドキしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/15/d9ebdb6761d9a4a6f774b4c64343adee.jpg)
・・・と、個人的な話が長くなったけれども(^^;;;
映画はカット数を多用していて、社内的にも味方や敵がいて駆け引きがあってコソコソしゃべる部分もあるので、セリフが聞きづらかったりするものの、非常に臨場感のある映像で見応えがありました。
事故現場の描写も、犠牲者遺族に配慮して遺体などは決して写らなかったけれど、わたしには十分悲惨な状況が伝わってきたし。
そしてなによりも、当時、携帯電話もポータブルなパソコンもデジカメも、ましてや事故現場のような地方の一般家庭にFAXなどもないような時代の、記者たちの壮絶な取材風景には圧倒されてしまった。。
決して簡単には登れない事故現場の尾根に、死ぬような思いで這いつくばって登った先に見た悲惨過ぎる光景・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
現場からのレポートは結局載らなかったけれど、その後県警キャップの佐山達哉(=堺雅人)が書いた文章には、非常に胸を打つものがありました。
現場で直接見て感じた記者の言葉には、圧倒的な力がある。。
でも、時に感傷的ともなる思い入れのあり過ぎる文章は、中面ならまだしも、事実を客観的に伝える新聞という媒体の一面トップに載せるには、やはり相応しくないのかなーと、悠木同様やるせない気持ちになりました。。
あの文章が一面トップに載ったら、間違いなくものすごい反響があると思うけれども。。
最後に登場した、犠牲者となった乗客が、旋回する飛行機の中から家族に宛てた手紙は、当時新聞で読んだ記憶があって、あんな「言葉」に出遭ったら記者魂にも火がつくというものだろうなぁと、言葉の持つ力強さにも、どうにも身体が身震いするような、記者というのはそういう人種なのだろうとつくづく思ったのでした。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a9/08822e082324caed6ce87564de79e725.jpg)
スクープを取ることが大事なのではなくて、厳然たる事実を載せること!
「チェック、ダブルチェック」
記事を書く時の基本、本当の意味での記者としてのプライド・・・
中央紙(全国紙)へのコンプレックスなども垣間見せながら、地元意識、意気込みも強い地方紙の記者たち。。
スクープをめぐる究極の決断をする場面では、エゴやプライドでぶつかり合っていた編集局内でも同志として固唾をのんで見守る様子や、あらゆるプレッシャーを受けながら決断する悠木の姿に、そして並行して描かれる晩年の登山シーンで息子の打ったハーケンに救われる場面とのオーバーラップなど、とても熱くなるものがありました。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e0/aaf4123b0c50db3c8b75b9066db55b0c.jpg)
・・・主演の堤真一と県警キャップを演じた堺雅人はもちろん、すべての役者陣が個性的で非常にリアルな演技だったのも見どころのひとつです。
わたし的には最近の映画に出まくっている遠藤憲一の存在感がめちゃ良かった。
あと、販売局のあのガムをくちゃくちゃさせてたオッチャン(役者名わからず
)!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
もー、ムカツクほど上手かったー!(^^;;;
あと前出の、悠木の亡き親友安西耿一郎を演じた高嶋政宏もよかったけど、その息子を演じた小澤征悦の役柄がもうホント好き♪![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_happy.gif)
ただ、外国での公開も視野にいれてるということで、タイトルが最初英字でバーンと出たのが、ちょっとバランス悪かったというか違和感があるといえばあったかも・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
もう少し英字の級数下げて、カタカナを上げてもよかったんでは?(^^;;;
・・・そんなわけで、長く書いてしまいました。(汗)
ルールーのお気に入り度
★★★★★★★★(80点/100点満点)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_suki.gif)
※この物語は事故そのものをドキュメンタリータッチで描いたモノではなく、この事故が起こった地元の新聞社での激動の一週間を過ごした記者たちを描いたものなので、事故のドキュメンタリー的映画を予想していくと当てが外れることに。
大感動というのともちょっと違うから、社会派モノとか好きな人向けなのかも。
でも、横山秀夫モノはあまり外れない感じはします。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
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当ブログの【映画レビューINDEX】
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1985年8月12日、群馬県・御巣鷹山で日航機墜落事故発生。。
520名の犠牲者を出した史上最悪のこの大参事で、取材の全権デスクを任された地元紙「北関東新聞社」の悠木和雅(=堤真一)は、加熱する他紙との報道合戦や社内的な確執・妬みなどの感情に巻き込まれ、ジャーナリストとして大組織の中の個人のアイデンティティーを追い求め自問を繰り返しながら、異様な熱気で極限の状況に追い込まれる中、あるスクープをめぐって究極の決断を迫られる・・・
・・・登山中に興奮が極限に達して恐怖が薄れる瞬間の精神状態を指す“クライマーズ・ハイ”になぞらえて、事故に関わった新聞記者たちの熱い一週間を描いた横山秀夫原作のストーリー。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/dc/c4b8724b0c36dea551a858a022371bed.jpg)
以前主人公を佐藤浩市が演じたNHKの土曜ドラマでも、その異様な熱気・興奮にテレビを見ているこちらまで熱くなったことを覚えています。
ドラマは、映画ではあっさり通過した「群馬の事故か、長野の事故か」という部分でも白熱した描写があって、それがすごく印象的でした。
もともとこのストーリーには、わたし的に非常に関心が高い思い入れあるポイントが3つあって、まず1つはこの「日航機墜落事故」そのものです。
実はこの同じ日のちょうど同じ時間帯、夏休みの旅行で関西方面に行っていたわたしは、行きは新幹線だったのが帰りは生まれて初めての飛行機体験で、同じ日航機で事故機とは逆のルート、つまり大阪から東京に帰る上空にいたのでした。
奇しくもわたしの搭乗券だけ名前が1文字間違っていて、「もしこの飛行機が墜落して乗客の名前がテレビで流れても、お友達は誰もわたしだって気づいてくれないかもー」なんていう、初体験ではしゃいで今思えば笑えない冗談を言ったりしながら。。
そして翌日、この飛行機に知り合いの方の大親友が乗っていたことを知って、大事故の犠牲者の1人が身近な死であったことにかなりショックを受けたこともあって、他の事故に比べてもどうしても関心が高くなるのです。
2つ目は「山」「登山」。
“クライマーズ・ハイ”を感じるほどの、もちろんそんな本格的な登山はしたことはないけれど、学生時代から女子が登るにはかなり難易度の高い登山をしていて、でもそれは友人たちに無理やり連れて行かれたりしていて本意ではなかったのが、やっぱり登りきった時の達成感や、頂きから望む遠い半島の地図のような輪郭や、山が「緑」ではなく「蒼」色に見える景色、途中で見かける高山植物やライチョウなどを見るにつけ、決して地上では味わえない感動が何度も全身を貫いて、山に魅せられる人の気持ちが少しは実感できたりしたので、映画の中の晩年になってからの登山シーンで様々なことに気づき自分の中で癒され納まっていく様に、じわじわと感動したのでした。。
ちなみに一緒に登る亡くなった親友の息子役の小澤征悦の役柄が、めちゃくちゃ好き♪
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
そして3つ目は、「新聞記者」「新聞社」が描かれている点です。
出版社にいた頃、新聞社ほどの規模でもないしもちろん扱っていたのはファッションという軟派な分野だけど、同じように編集部と広告営業とのプライドのぶつかり合い(というと大袈裟だけど)があったり、その一方でやり遂げた時の達成感を感じたり、日々いろんな出会いがあって刺激的だったりして、わたしはこれが新聞社だったらもっと面白いに違いない!と思っていたので、新聞記者というのは憧れの職業だったりしたのです。
映画で描かれる内情は、「もっと面白い」どころかかなり大変そうで(^^;)、とてもわたしにはつとまりそうもないものだけど(特にタバコを吸うのが当たり前みたいな環境は絶対喘息になるし
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・・・と、個人的な話が長くなったけれども(^^;;;
映画はカット数を多用していて、社内的にも味方や敵がいて駆け引きがあってコソコソしゃべる部分もあるので、セリフが聞きづらかったりするものの、非常に臨場感のある映像で見応えがありました。
事故現場の描写も、犠牲者遺族に配慮して遺体などは決して写らなかったけれど、わたしには十分悲惨な状況が伝わってきたし。
そしてなによりも、当時、携帯電話もポータブルなパソコンもデジカメも、ましてや事故現場のような地方の一般家庭にFAXなどもないような時代の、記者たちの壮絶な取材風景には圧倒されてしまった。。
決して簡単には登れない事故現場の尾根に、死ぬような思いで這いつくばって登った先に見た悲惨過ぎる光景・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
現場からのレポートは結局載らなかったけれど、その後県警キャップの佐山達哉(=堺雅人)が書いた文章には、非常に胸を打つものがありました。
現場で直接見て感じた記者の言葉には、圧倒的な力がある。。
でも、時に感傷的ともなる思い入れのあり過ぎる文章は、中面ならまだしも、事実を客観的に伝える新聞という媒体の一面トップに載せるには、やはり相応しくないのかなーと、悠木同様やるせない気持ちになりました。。
あの文章が一面トップに載ったら、間違いなくものすごい反響があると思うけれども。。
最後に登場した、犠牲者となった乗客が、旋回する飛行機の中から家族に宛てた手紙は、当時新聞で読んだ記憶があって、あんな「言葉」に出遭ったら記者魂にも火がつくというものだろうなぁと、言葉の持つ力強さにも、どうにも身体が身震いするような、記者というのはそういう人種なのだろうとつくづく思ったのでした。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a9/08822e082324caed6ce87564de79e725.jpg)
スクープを取ることが大事なのではなくて、厳然たる事実を載せること!
「チェック、ダブルチェック」
記事を書く時の基本、本当の意味での記者としてのプライド・・・
中央紙(全国紙)へのコンプレックスなども垣間見せながら、地元意識、意気込みも強い地方紙の記者たち。。
スクープをめぐる究極の決断をする場面では、エゴやプライドでぶつかり合っていた編集局内でも同志として固唾をのんで見守る様子や、あらゆるプレッシャーを受けながら決断する悠木の姿に、そして並行して描かれる晩年の登山シーンで息子の打ったハーケンに救われる場面とのオーバーラップなど、とても熱くなるものがありました。。
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・・・主演の堤真一と県警キャップを演じた堺雅人はもちろん、すべての役者陣が個性的で非常にリアルな演技だったのも見どころのひとつです。
わたし的には最近の映画に出まくっている遠藤憲一の存在感がめちゃ良かった。
あと、販売局のあのガムをくちゃくちゃさせてたオッチャン(役者名わからず
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
もー、ムカツクほど上手かったー!(^^;;;
あと前出の、悠木の亡き親友安西耿一郎を演じた高嶋政宏もよかったけど、その息子を演じた小澤征悦の役柄がもうホント好き♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_happy.gif)
ただ、外国での公開も視野にいれてるということで、タイトルが最初英字でバーンと出たのが、ちょっとバランス悪かったというか違和感があるといえばあったかも・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
もう少し英字の級数下げて、カタカナを上げてもよかったんでは?(^^;;;
・・・そんなわけで、長く書いてしまいました。(汗)
ルールーのお気に入り度
★★★★★★★★(80点/100点満点)
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※この物語は事故そのものをドキュメンタリータッチで描いたモノではなく、この事故が起こった地元の新聞社での激動の一週間を過ごした記者たちを描いたものなので、事故のドキュメンタリー的映画を予想していくと当てが外れることに。
大感動というのともちょっと違うから、社会派モノとか好きな人向けなのかも。
でも、横山秀夫モノはあまり外れない感じはします。
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当ブログの【映画レビューINDEX】
ぼくもこの映画は、うねっていると思いました。
あ~。あるところに書いたこの映画のレビュー。
最後の最後に「うねっている」を取っちゃって。
やはり入れておけばよかったと、
ルールーさんのレビューを拝見して、後悔しています。
昨日の試写チケット持っていたんだけど、予定が入っちゃっていけなかったんですー
すごく残念。。。
ってことで、出来たら初日にみてこよーっと。
ルールーさん、、同じ日に飛行機乗っていたんだね。
うちのパパがこの事故の1週間前に同じ飛行機乗っていたっていうのだけ覚えています。
あの時は私もまだ子供だから、とんでもない事故っていう考えがあまりなかったなー。飛行機って怖い!ってなくらいだったかも。
また鑑賞後にゆっくり記事読ませてもらいますねー
そうですそうです、うねってましたね、あの編集部の空気!
鍵をくすねてきて、販売部とかが編集部に押し掛けて大騒動になった時は特に、ものすごいエネルギーでうねってました。
カット数がすごく多くて、その臨場感の出し方みたいのも非常に映画の内容にマッチしていたように思います。
それでもってどこかに別のお名前で書いているんですかー???
あそこかな?
今度探してみようっと。
えー!きららさんは昨日の夜の試写会だったの?
わたしは一昨日の夜でした。
わりと大きな器でいろんなところでやっているみたいね。
東宝は『相棒~』も大ヒットしたし、今年は相当力を入れているのかしらん?
でも試写を逃したのは残念でしたねー
映画はとにかくものすごい臨場感のある映像でしたわ。
でもちょっとコソコソ話が多くて、聞き取りづらかった場面が多かったかも。
それでなんといってもあの事故ですよー
お父さま、本当にあの日に乗っていなくてよかったね。
あの時間のフライトは、たしかビジネス便と言われていたくらい、日帰り出張などで東京に行っていた人が乗る率が高い便なんだよね。
わたしは名前の文字が間違っていて「墜落したら~」なんて本当に冗談を言っていたので、帰宅してニュースを見てがく然としましたわ。。
ただいま~♪海外から帰国しました。
お祝いコメントありがとうでした
&同じ日にブログ初めていたなんて奇遇ですね!
^^
遅れちゃったけど、ルールーさんも3周年おめでとう
これからも、仲良くしましょう
それで、この映画、実話ベースということで観たいと思わせる作品。
ルールーさん、同じ日に日航機だったのね
それは、すごく悲しいね、、、、
わたしは当時中学生で札幌に住んでて、
東京の父の家に皆で遊びに来て事故の三日後くらいに飛行機で帰るんだったんで怖かったの覚えてますよ。
そうか、当時はいろいろ今と違って記者たちも大変だったのね、、、、。
多分、劇場には行けないけどDVDになったら見て見よう。。。。
でもっておかえりなさ~い♪
旅行は楽しかったようでなによりでしたわ。
でもって、そうなのそうなの、すっかり忘れていたけどわたしもmigさんと同じ日に3周年だったのよ。
でもバタバタしていたからなんてことなく過ぎてましたわ。
こちらこそ、これからもどうぞよろしくです~
それで、この映画は当時のいろんなことを思い出させる内容なので、わたし的にはかなりツボでした。
NHKのドラマも相当面白かったけど、映画は映画で映像に非常に臨場感があってよかったわ。
ただ、ちょっとセリフが聞き取りづらい部分があって、そのためにわかりづらいところもあったかも。
とにかく記者たちが、当時はまだ携帯電話がないから、山登って下りて来て民家で電話借りてデスクに報告するという、待っている方もジリジリするような中での取材で、ホント圧倒されましたわ。
ところでmigさんは中学生だったんですかー
わたしはとっくのとっくに卒業してましたわ。(^^;;;;;
色々な方のレビューを見ていると、何らかの形でこの事故と接点を持っている方が多くて驚かされます。
やはりあれだけ大きな事故だったから、人々に与えたインパクトも大きかったのでしょうね。
ましてやこの映画の様に、現場で対応した人々にとっては怒涛の一週間だったのでしょう。
映画はその緊張感を余すところ無く伝えて、なかなかの力作だったと思います。
骨太の大作でした。
お返事遅くなってすみません。。
ノラネコさんのところで「父性という山を巡る物語」というフレーズを読んで、もう一方のテーマの的確な表現になるほど~とうなりました。
あの辺の描き方がもう少し親切だったらもっともっとカタルシスも感じられた気もしますが、あの映画そのものから発散されるエネルギーとの対比として、ああいう感じでもアリだったのかもしれませんねー
航空機事故はあの事故のあといくつか大きなモノがありましたけど、あの日航機墜落事故はとにかくその規模の大きさと身近な人(の知り合いでしたけども
運命なのかとも思いつつ、残された人たちの気持ちを考えると切なくなります。。
映画はそうした遺族感情にも配慮しつつ、本当にあの暑い夏がもっと熱くなるような、ものすごいエネルギーの力作でしたね。
私は今日、初回で観てきました。
堤さんが出ているというだけでも楽しみだったのですが、この作品のベースとなるあの日航機事故は私も記憶に残っています。
ルールーさんは同日の同時刻にまさに関西におられたのですね。
伊丹空港から搭乗なさったのでしょ。
私は当時から伊丹空港の近くに住んでいます。
とにかくあの当時はショッキングな事故でしたよね。
関西の方も多く犠牲になったと聞きました。
あの事故以来、飛行機の整備士さんの責任者がOKの判を押すのに精神的苦痛を伴った方も多かったとか。
この映画はあの悲惨な事故を記者の視点で巧く描いていましたよね。
悠木さんの家族の描き方がテレビとは全く違ってましたよね。
個人的にはテレビドラマの描き方の方が好みでしたが、映画は映画で編集局の迫力とか、墜落現場の描き方(全てを見せなくても神沢の様子だけで充分想像できますよね)がとても良かったです☆
ルールーさんはまさにその日に逆ルートの飛行機に乗っていらしたのね~。
しかも登山、新聞社と、何気にルールーさんのキーワードを刺激する要素がたっぷりだったのね。
もう20年以上経っているのに、あの当時のことがぐわーっと甦ってくるようでした。
まだまだ傷の癒えない方も多いでしょうね・・・
ところで、昨夜の「魔王」第一回はご覧になった~?