ルールーのお気に入り

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「僕の見ている風景」

2010-08-05 14:32:31 | アラシゴト
考えてみたらわたしがファンになってから(ファンになったのは2008年夏、「魔王」の夏!)初めてリリースされるオリジナルアルバムなんですよね。

やっぱりイイですね、オリジナルは♪
テレビでいうところの、ゴールデンばかりじゃない、深夜枠もちゃんとあるって感じ?(ちょっと違うか?^^;)
万人受けだけでなくて、自分たちの好きなこと、ちょっとした冒険もできる的な。


実は嵐の楽曲に対しては珍しくシングルの前作「To Be Free」にピンとこなくて。
なんというかわざわざシングルカットするほどのインパクトが感じられなかったし(しかもあんなに前々作から間隔も短いのに)、爽やか応援歌風も少し(わたしの中では)マンネリ気味だったし、PVもやっつけ的で初回盤買うほどでもなかったかなと思っていたりで。(「To Be Free」ファンの方、すびばせん
せっかく今一番勢いがあるグループでなおかつ実力もあるのに、なぜもっと冒険しないんだろう?と歯がゆく思っていたので、このときも書きましたけど、先日の嵐会でもついつい要求ばかり口をついてしまったんですよね。

だから最初の「movin' on」のイントロからもうガシッて心を鷲掴みされて、「コレよ!コレを待っていたのよー!!」と一気にテンション上がってしまいました。

このちょっとロックな感じ
それから2曲目の「マダ上ヲ」のテクノな感じ

全体的にテンポが速い曲が多くて、ダンサブルでクラブ的(あるいはDisco的)とでもいうのか、サウンド的にもイマドキな感じですごい好きです。
でもそれでいて歌詞含め楽曲として集まるとちょっと懐かしい感じもして、コンセプトの「変化なき変化」というのか、その絶妙なバランス感覚がなんだかいいな~と。


とにかく最初は通して1回全部サラッと聴こうと思ったので、先にリピートが止まらなくなったのは DISC 2 の方でした。
特に翔くんが最初に好きだと語った「Don't stop」から、大野くんのソロ「静かな夜に」、大野くんが好きな「むかえに行くよ」までの3曲。
いや、この彼らのコメントを読む前からココばっかり聴いちゃってました。

大野くんのソロはさすがの歌唱力で、特に「月は君を映し出して 白く輝く」の「白く輝く~」のファルセットになる部分とかゾクッとするほど上手いですよね。
この曲はまず最初のピアノ旋律から入るところのメロディーがとても好きで、間奏とかでもピアノにかぶって大野くんのコーラスが入るところとかヒャ~って鳥肌立ちましたよ。
ただ、歌詞があまりに抽象的で(読解力なさすぎ?)、なんだろう、心象風景がうまく思い描けない。。
歌っていて感情が乗せにくいんじゃないかと思ったんですけど、大野くんは非常に上手く歌っていて、でもそれはわたしが常々大野くんにはもっと感情をこめて歌いあげるって感じに歌ってほしいな、と思っているのとは少し違うかなーと。
(どうせスローな曲を歌うなら、もっとドラマティックなバラードでも聴いてみたいというか)
いずれにしても、この曲だとガッツリ踊るというのは望めそうにないのが残念といえば残念ですな。

ソロでいえば、一番意欲的だな~と思うのはニノの曲。
あんまりニノの歌声の中で地声的な歌い方が好きじゃなかったんですけど、今回のは歌い方にすごく幅が出てきて、なによりファルセットとかキレイだし歌い方に凄味が出てきた感じ。
あとリリックとメロディーだけでなくアレンジもやったみたいで、これが本当に素晴らしいですね。
世界観も心情もイメージしやすいし。

翔くんのソロもなかなかいいな~。
すごく大人っぽい。
音的にも挑戦している感じだし、なによりこの曲も特にそうだけど「マダ上ヲ」とかも、今回ラップのリリックがすごいセクシーで(というか正直エロい・笑)かなり好きかもです。
“しないの?キス”
って、キャ~!って感じ。(^^;;;;;
翔くん、ラップだけじゃなくて今度全部書いちゃいなよ、と強く思いますわ。
大人っぽい恋愛の歌とか、聴いてみたい。

マツジュンのも相葉くんのも、今回はソロがいつものようにDISC 2 にまるでオマケみたいにまとまっているのではなくて、それぞれの位置にバラバラに差し込まれ、「僕の見ている風景」の中の1つのピースになって印象が深く残るのがいいですね。

そんなわけで(?)、DISC 1 に戻ってきてからは、特に最初の「movin'on」から「マダ上ヲ」、「リフレイン」が好き過ぎてリピートしまくりなんですけど。
ウルッとくるのは「ギフト」


・・・「僕の見ている風景」というタイトルを聞いて、最初に思い浮かんだのは「Everything」なんですけど、ああいう本当に実際に見ているような日常の風景から見つめる姿、新しい音へ挑戦しつつ、それでも10周年の時に繰り返し言っていた「これからも嵐は嵐のままで、一歩一歩」という、アーティストとして今の嵐が見ている風景とスタンスなどが垣間見えるような、そんなアルバムでした。

これで、実際にどんなパフォーマンスと合わさるのか、特にソロとかすごい楽しみなんですけど、いかんせんわたしはまだライブに行けるかわからないという・・・


神様お願いします。。。(切実)



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