いまさら「砂時計」にハマる

春ドラマも一部を除いて一通り初回放送されたようで、その件についてはまた後日。

ということで、今日は最近朝の１０時から再放送しているドラマ「砂時計」について。


本放送があった昨年の春頃、非常に人気があったのはなんとなく知っていたのだけど、昼ドラなんて２００５年にやった「デザイナー」以来気にして見たことなかったし、毎日見れるものでもないしで当時は見てなかったわたし。。

ところが、今週末に公開される映画『砂時計』の前宣伝か、少し前から土曜日とかに再放送が始まってなにげに気にして見始めていたのよ。
ここ２週間くらい毎日午前中に２話づつ再放送を始めてからは、見れない時は録画してまで見ておりますからっ！（^^;;;


原作の芦原妃名子氏の漫画は読んだことありません。
幼いころに出逢った杏と大悟の２人の初恋が、紆余曲折波乱万丈ののちいつしか別れてしまい、運命に翻弄されながらもお互いを忘れられず、出逢いから１０数年の歳月をかけてまた結びつくという青春恋愛ストーリーでありますが、ドラマは子役→中高生役→２６～２７歳の大人役とそれぞれの登場人物が３世代？に渡って演じ分けて、全６０回かけてゆっくりと丁寧に物語を綴っていきます。


わたしは子供時代は再放送されてからも気付かずほとんど見てないのですけども、とにかくファンの方が多いのは中学高校時代の杏と大悟の物語。

特に中学時代の大悟を演じた佐野和真くん（↑写真の右端）の、ストレートで熱いのに一方で健気な性格、特にぶっきらぼうだけど温かみがこもった島根弁の「ずっとずっと一緒におっちゃるけん」とか「そげか」とかを話す太陽のように明るい彼に皆さんキュン♪となられていたようだけど、わたしはやっぱりひねくれ者なのか、彼らと同じ幼いころから一緒だった村の名家の長男月島藤くんの方がグッとくるんですよねー。（笑）

本当は子供の頃から杏を想っているのに、出生の秘密を抱えちょっとひねくれていて大悟みたいに素直になれない藤くん。。
ようやく高校生になって想いを伝えた後も、「想っても想っても叶わぬ恋」という感じで見ていてホント切なくなるんですもん。


中学時代の藤くんを演じた青柳塁斗くん（↑写真左端）は最初はたどたどしく、おまけにものすごいハンサム（死語^^;）というわけでもないけど（役柄的には頭もよくイケメンの役）、とてもムードのある男の子でした。

渋江譲二さん演じる大人になってからも（見た目はなかなかナイスガイ！でもムードは青柳くんの方があったかな）、今度こそ自分が杏を守る！と機会が巡ってきても、いつも優しすぎて身を引いちゃったりで杏とはとうとう結ばれない・・・

この藤くんのキャラクターが、わたし的には一番ヒットして、何度「藤くんとくっつけばいいのにー！」と思ったことか。。
ていうか、わたしだったら絶対藤くんの方を選ぶ！（^^;;;;;
※キャストの写真→コチラ



・・・それにしても、「砂時計」はストーリーとしてもよくできているとは思うけど、何故こんなに胸がキュンとなるのだろう？
些細な出来事に、どうしてこんなにも切なくなって涙が出るの？？

と思ったら、わたし的にはやはり、いろんな“言葉”にキラキラときめいたり、彼らの青春が眩しかったり、きっと自分のあの年頃を想い出すんじゃないかなと。
他人を思いやる気持ちとか、恋愛部分に限らなくてもうるうるしてしまう・・・
ホント素敵なドラマです♪


何回か前からほとんど大人編になってからは、前ほどキュンキュンしないけど（^^;）、それでも新しい男の子が出てきたり、それなりに胸キュン。
←新しい男の子。（^^;;;

でも、今日再放送した回は、ひさしぶりに大悟がカッコイイこと言って、ああ、やっぱり杏とお似合いなのは大悟のほうなのねん、と思った次第。（^^;;;



ところで、映画はどうなんですかねー？？？
まず役者が違うのはわたし的にはかなりネックな気が・・・
それから、映画は時間が短いからしかたないのかもしれないけど、年齢の設定とか少し違うような？？
ストーリー的にかなりエピソードが端折られそうなのも、期待できない要因かも。。

映画の中学高校時代の杏役は、先日観た映画『うた魂♪』の夏帆ちゃんなので、それなりに面白いのでしょうか。。


まぁいまのところ観に行くかは微妙ですが、あまりに評判が良いようなら検討します♪