タイ、そして香港

タイ、そして香港。『投名状』プロモーションは続きます。日本にいながらにして、現地の情報が続々入ってくるなんて、ほんとうにネットはありがたいもの。まるっきり読めないタイ語のサイトに金城さんの笑顔が載っているのを見るのは、なんだか不思議な気分です（タイのファンが日本のサイトに遊びに来たら、その逆ですね）。
去年の『ウインター・ソング』の時もそうでしたが、今回もあっという間に画像の載っているサイトを探し出し、紹介してくださる先輩方のおかげで、存分に楽しませてもらっています。心から感謝！

気になる髪型は、左がタイ、右が香港↑。前髪を横わけか、後ろに流す。毛先を軽く内側に入れるか、外にはねさせる。このパターンの組み合わせで全部違う髪型になっているような・・・。全然おしゃれでない私の感想なんて、何の意味もありませんが、金城さんが決して同じスタイルでは登場しないことに、いつも感心してしまうんです。毎回、変えようという本人の冒険心もすてきですが、それを支えるスタッフもすごいなって。

タイの画像の中でも、たくさんのサイトで紹介されているこの1枚。

金城さんのまなざしも表情も最高ですが、お隣のピーター・チャン監督のま～るい笑顔も、負けていません。私もやっぱりこの１枚をベストショットに選びます。
少年時代をタイで過ごした監督にとって、やはり、タイは特別に思い入れのある地なのでしょうね。こうやってプロモーションに行くたび、学校時代の友人と会ったりできるのかな。同じアジアといっても、香港とは言葉がまるで違うタイで暮らし、現地のアメリカンスクールで学んだ経験を持つ監督。台湾語と日本語と、二つの言語の間で成長し、さらにアメリカンスクールで英語の世界に触れた金城さんとは、どこか心の共通点があるのかもしれませんね。

そうそう、広州プレミアについて日本語のこんな記事も出ていました。舞台挨拶のあった映画館は全席150元という入場料にもかかわらず満席だったそうです。