広州は監督と

『投名状』のプロモーションも中盤にさしかかりましたね。二手に分かれて、広州は監督と金城さんが二人で担当。二人並んで和やかな雰囲気の画像を見ることができました。
北京、上海、広州と衣裳も髪型も少しずつ違うんですね。今年は、黒が流行なんだそうですが、いろいろなバリエーションを見せてもらった感じです。
髪型の変化はどうでしょう。左から順に北京、上海、広州と並べてみました。

分け目が違っていたり、毛先がだんだん外に向いていたり。『スペース・トラベラーズ』の撮影で、物語が進むにつれ、少しずつ"隼ジェッター"の髪型に近づけていったというエピソードを思い出します。タイ、香港、台湾とまだまだ続く旅ですが、最後はどんな髪型に？注目です。
広州の記者会見では、「次はコメディーをやりたいな」という金城さんに、監督が「それは、やらせたくないよ」といったものだから、金城さんも大笑い。でも、次の監督の一言「だって、武は面白くないもの」には少々傷ついた？横目で監督をにらんでるような。


以前も、「彼のジョークはよくわからん」なんて言われていましたが、ジョークほど文化によって違うものはありません。笑いのツボは、ほんの少しずれただけで、アウトです。いろいろな文化を吸収している金城さんのジョークは、監督から見れば、微妙にずれてるのかも。
でも、コメディー映画はまた別物。普段のジョークが受けるかどうかじゃなくて、演技の"間"が大切でしょう？映画の中で、思いっきりおもしろい金城さんを見てみたいです。アンディー・ラウさん（『金鶏』）にも、トニー・レオンさん（『月夜の願い』）にもコメディーをやらせたピーター監督。次は金城さんですよ！