375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【大会レポート】第3回マット・フェントン・メモリアル5K(2013 Matt Fenton Memorial 5K Run/Walk)

2013年06月02日 | 大会レポート 2013



6月2日(日曜日)、リトルフェリー町内会主催の5Kレースに3年連続出場。

イラクでのコンバット活動中に戦死したリトルフェリー出身のMatt Fenton軍曹(享年24)の追悼イベントとして、2011年に初めて開催されたこの大会も3年目を迎えた。今年は昨年10月末に少なからぬ被害をもたらしたハリケーン・サンディからの復興ランという意味合いもあり、NY州からの遠征組も含めて500人を越えるランナーが集まった。

スタート会場は自宅から徒歩5分。荷物も預けなくて済むし、これほど楽な大会はない。
いつもの「おはようラン」コースで1マイルのウォーミング・アップを済ませた後、スタートラインに並ぶ。ガンタイム・オンリーなので遠慮なく白線のすぐ後方を確保するのがポイントだ。

スタート直後は、まっすぐに伸びるフラットなメインストリート。1kmくらい直線が続くので、意外にタイムを稼げる区間。やがて左に折れてしばらく行くと1マイルのデジタル時計。7分20秒くらいを目安に考えていたが、それを遥かに上回る7分08秒で通過する。

調子としては悪くない。やや突っ込みすぎではあるが、このくらい貯金があると後半楽になるだろう・・・という思惑とは裏腹に、焼けつくような暑さが急速に体力を消耗させていくのがわかった。ここからは先行するランナーに離されることなく、必死についていくことに専念する。

少し前をエメラルド色のウェアを着た女の子が先行していたが、やや足取りが鈍っているようで、ほどなく追い抜いた。彼女が女子総合3位となったジェシカなので、自分より速い女性ランナーは2人だけという、いかにもローカル大会ならではのレベルである。

2マイル通過は7分21秒。予想通りペースダウンしてきたものの、これ以上落とさなければ、おそらく入賞圏内だろう・・・と思われたので、最後の1マイルはオーバーヒートしないようにできるだけ同じペースを維持しながら逃げ切りを図った。幸い、追い抜いていくようなランナーもいない。それどころか、歩き始めているランナーもいる。5K以上はとても走れそうもない灼熱の耐久レース。とにかく無事にゴールすることが先決だ。

最後の1マイルは途方もなく長く感じた。曲がり角を何度か曲がり、ようやく最後の直線コースへ出る。ゴールゲイトを目指して最後の全力疾走。その向こうではシャワーのような水しぶきが勢いよく放水されているのが見えた。

Finish Time 22分30秒(7:15/mile)。 AGPP 68.26%

自己ベストから8秒落ちで、昨年の大会と同タイム。
レース展開もだいたい似たようなもので、5Kレースはどんなに頑張っても22分30秒前後・・・というのが、ここ数年の定番となってきたようだ。

そして・・・年代別では、なんと2位入賞!
昨年は3位だったが、エイジグループ昇進の恩恵で一歩前進となった。
ちなみに1位のランナーはマイル6分45秒なので、自分とはだいぶ力の差がある。
どこの大会でもそうだが、1人か2人くらいは鬼のように速いランナーがいるので、優勝はなかなか難しい。
今の段階では、地道に2位か3位を狙うというのが定番になりそうだ。

■MEMO■
総合順位 25位/552人中
男女別順位 23位/272人中
年代別順位 2位/23人中

 
★アワード・セレモニーを終えて記念撮影。


★ゴール後の水しぶき。これを浴びた時は天国の気分だった。

 
★会場ではMatt Fenton軍曹のフラッグを振る女性も。

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