3月23日(土曜日)、全米8都市で展開されている「13.1ハーフマラソン」のひとつ、New York 13.1 Marathonに参加する。
レースの舞台となるのは1939年と1964 年の2度、万国博覧会の会場になったことで知られるクイーンズのフラッシング・メドウズ・パーク。
2度の万博のうち1964年に建てられたユニスフィアという地球儀の形をした巨大オブジェが今も公園のシンボルとして残っている。
また、毎年USオープン・テニスの舞台となるアーサー・アッシュ・スタジアムもこの公園にある。レースはそのスタジアムのすぐ横からスタートし、万博敷地内とメドウズ・レイクをぐるぐる回り、最後はユニスフィアの北側に戻ってくるというコースで、数回の橋越え以外はほぼ平坦。
ふつうに考えればタイムを狙えそうな気がするところである。
しかし、この日は風が強かった。体感温度はおそらく氷点下に達していただろう。
まずはラップタイムから。
Mile 01: 7分35秒
Mile 02: 7分53秒(15分28秒)
Mile 03: 7分58秒(23分26秒)
Mile 04: 7分51秒(31分17秒)
Mile 05: 7分38秒(38分55秒)
Mile 06: 7分54秒(46分49秒)
Mile 07: 7分56秒(54分45秒)
Mile 08: 8分08秒(1時間59分58秒)
Mile 09: 7分48秒(1時間07分23秒)
Mile 10: 7分43秒(1時間14分44秒)
Mile 11: 7分48秒(1時間21分57秒)
Mile 12: 8分23秒(1時間29分20秒)
Mile 13: 7分50秒(1時間36分41秒)
スタート直後はとりあえず1時間40分のペーサーのあとをついて走る。昨年の絶好調時であれば十分ついて行けたと思うのだが、今回はどうも息が苦しく脚も上がらない。2マイル目に入った段階で、このまま追っていくのは厳しいと判断し、マイル7分50秒台までペースを落とすことにした。今年に入って1月こそ300kmを走れたものの、2月以降は極端に走る頻度が落ちており、それが心肺機能の低下に影響しているのは明らか。持久力だけなら週末のロングで維持することはできるが、スプリントに必要な酸素運搬力に関しては平日も小まめに走っていないと高いレベルを保つのは難しい。
それに加えて風の抵抗もあり、8マイル目など、かなり全力で押しているのに8分を切れないという苦しい展開。まぁ、もともとスピードがあるわけではないので、少しでも練習量が落ちればこうなることはわかりきっているのだが。
ともかく、せめてマイル7分台で粘れるだけ粘るという戦法で行くしかないということで、若い連中に抜かれるのは仕方がないが、同年代のヤツには抜かれるものかという意地で終盤戦をしのぎ、31.1シリーズのイメージカラーとなっている青いゴールゲイトに到達した。
Finish Time 1時間42分42秒(7:50/mile) AGPP 66.88%
自己歴代8位。
最近は1時間40分を切るレースが続いていたので、それに比べると物足りなさはあるものの、今のコンディションを考えれば、それほど悪くもないタイムでまとめることができた。
それよりも特筆すべきことは・・・なんと年代別3位入賞!
今回が新しいエイジ・グループ(55-59歳)の第1戦でもあったのだが、やはりこの年代になるとちょっと強いかもしれない。なにしろゴールした36人のうち1時間50分を切っているのは7人だけで、半数以上は2時間を越えているというレベルなのだから。
何よりも、3週間後のボストンマラソンに向けて、いい刺激走になったと思う。
★写真は完走メダル(左)と年代別3位の銅メダル(右)。
■MEMO■
総合順位 210位/2227人中
男女別順位 173位/1041人中
年代別順位 3位/36人中
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