375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【大会レポート】ブルックリン・ハーフマラソン(NYRR Half-Marathon Series: Brooklyn)

2011年05月26日 | 大会レポート 2011



雨模様の日々から一転して晴天に恵まれた5月21日(土曜日)、ブルックリン・ハーフマラソンに参加。

午前7時という早朝スタートなので、NJ州の自宅からTAXIを手配してスタート地点のプロスペクトパークに向かう。スタート1時間前には会場に到着。道中は濃霧が立ちこめていたが、レースが始まる頃には見通しのいい天気になった。

コースの前半は緑の美しいプロスペクトパークを2周。パークを出てからの後半は平坦なハイウェイを風光明媚なコニーアイランド・ビーチに向かってひたすら真っ直ぐ走るという、いかにも初夏にふさわしいコース。ニューヨーク5地区のハーフの中では最も記録を狙いやすいこともあり、エントリー開始から、わずか2日足らずでSold Outになった人気もうなづける。

さて、まずは前半戦。

-01mile 7分58秒 (下り勾配。飛ばしすぎないようにリラックス。想定通り、ほぼ8分)
-02mile 8分28秒 (下りと長い上り。まだ体が目覚めきれていないせいか、脚が重い。ここは体感で予測する以上に時間がかかってしまう)
-03mile 8分03秒 (上りと下り。一気に挽回するのではなく、徐々に盛り返すイメージで走る)
-04mile 7分46秒 (下り基調。パーク2周目に入り、少しスピードが出てきた)
-05mile 7分59秒 (再び長い上り坂。8分を超えないように踏ん張る)
-06mile 8分09秒 (最後の上り。やや時間がかかったが「これで難所はおしまい」という安堵感)
-07mile 7分33秒 (下り基調。ここからエネルギー全開)

というわけで、最初の2~3マイルこそ脚が重く、気持ちが折れそうになるギリギリの展開だったが、パーク2周目から徐々に調子が出て、最後の上りが終わってからの7マイル目から本格的なレースモードに突入することができた。

後半戦は、コニーアイランド・ビーチにひたすら向かっていくハイウェイ。
直線勝負なので、ほとんど何も考えることなく、マイル7分30分~40分台で突き進んでいった。

-08mile 7分34秒 (7分30秒台を維持。このあたりでまっくさんの声援を受ける)
-09mile 7分29秒 (最速ラップ)
-10mile 7分46秒 (終盤の正念場。やや暑くなってきたが、必死に7分40秒台を維持)
-11mile 7分43秒 (このあたりではるぱぱの声援!? びっくり)
-12mile 7分49秒 (これを過ぎるとビーチが見えてくる)
-13mile 7分42秒 (ボードウォークの直線コースを激走!)

Finish Time 1時間42分44秒

自己ベスト(1:41:59)には45秒及ばなかったものの、後半の追い上げが功を奏し、歴代4位の好タイムでフィニッシュした。

前半7マイルの時点で44分台は堅いだろうと思い、10マイルの時点で43分台も行けるという確信を得たが、42分台まで届くかどうかは最後までわからなかったので、予想外の収穫と考えていいだろう。

この調子を維持すれば、秋のディズニーランド・ハーフとロックンロール・フィリーでは4年ぶりの自己ベスト更新もあり得る、と思えてきた。

レース後はいつもの仲間とビールで乾杯。


★コニーアイランド・ボードウォーク(1) 初夏の日差しが眩しい晴天の中、リンゴ、ベーグルなどレース後のリフレッシュメントが配られる。


★コニーアイランド・ボードウォーク(2) 星条旗のネクタイをした大巨人や、あやしげなメークをした野球選手も闊歩する。


★レース後、いつもの仲間たちと1枚。


★コニーアイランドのビアガーデンにて。


★毎年、独立記念日(7月4日)に開催される世界的に有名なイベント「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い競争」の電光掲示板の前にて。

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