goo blog サービス終了のお知らせ 

づれづれ草

明日を築こう!東北 郷土の絆を信じて進もう

国見温泉 石塚旅館

2008-07-15 22:16:15 | 岩手県の温泉
最近は宮城県内の温泉巡りが主だったので、ちょいとお隣の県まで行ってきました。
昨年お盆時期に訪問して激混みだった、国見温泉の秘湯を守る会の宿・石塚旅館です。


 
しかーし!日頃の行いがヨロシク無いおいら…こーんな大雨&濃霧になっちまいました。



おかげでお風呂は独占! この蛍光グリーンの濃~~~いお湯と再開です!
このお風呂の形…これに似ていると思うのはおいらだけだろうか?

前回訪問時は団体さんに占拠されていて入れなかった混浴露天も独り占め♪

 
屋根がけの部分が脱衣所で、一応左右に分かれて男女別ですが仕切りなどは無し。



陽射しが無いと鮮やかさがイマイチな画像ですが、ホタルもびっくりな蛍光グリーンです。
湯温は41℃と温め。 首から上は雨に打たれて冷やされるので長湯が出来ました♪


 
浴槽に一歩足を踏み入れただけでふかふかの湯の花の感触が足の裏に伝わってきます
(知らずに初めて入る方はビックリするかも…)
湯口側にはコップも置かれていますが、お味は正に『良薬口に苦し』なのでお気をつけて。

 
デジカメは全てオートで撮影したのですが、一枚毎に色が違って出ていますね。。。
西多賀の湯を濃縮したような、すばらすぃ芳香に満ち満ちた入浴でございます。
泉質はコチラ。←この数値はすげぇ!

この湯の花は勝手にお持ち帰り禁止です。
     フロントで販売していますからお土産にはそちらをドウゾ。







 
外気や雨の影響が無い分、内湯のほうがずっと緑が濃く透き通っています。
こちらのほうも湯の花はふっかふかに堆積していて、好きなだけ舞い上げて遊んできました!


 
冬季になると休業してしまうので、また天気の悪い時を狙って訪れてみましょうかね(笑)。






松川温泉 松楓荘

2008-05-30 22:17:25 | 岩手県の温泉
昨年夏にも訪れた松川温泉・松楓荘(しょうふうそう)ですが、その時は露天と岩風呂に入って満足して、内湯に入るのをすっかり忘れていたので再訪です。

 
どことなく気品のある白靴下のにゃんがお出迎え~。


 
こちらも日本秘湯を守る会の宿です。 まずは忘れていた内湯から・・・。




どーんとでかい岩が鎮座している浴場です!

 
 
竹筒湯口から注がれる源泉は温度が高いため、沢水で加水されていて42℃と適温です。
窓から射す陽射しがキラリキラリと湯面に反射
ボディソープと石鹸、シャンプーが完備でしたので、快適な朝湯でございました。


 

勿論こちらの露天にも入ります♪ 画像よりも青味掛かったミルキーな色をしているんですがねぇ…。
そういえば、夏はハエタタキ二挺携えて虻との闘いで忙しい入浴だったなぁ~。


 
 
岩風呂露天への橋は↑ここが新しくなっておりました。
松川に掛かる吊橋をそろーりそろりと渡ると、半洞窟の岩風呂に到着でーす。
ちなみに吊橋は一人ずつ渡らないとユラユラしておっかないです。。。




半洞窟の岩風呂~♪ 宿の窓からは見えないようになっているので、女性も入り易いでしょう。
直射日光が当たらないこちらゆっくりしたかったのですが、加水多めでちょっと…いや、かなりぬるかった(笑)。



泉質はコチラ




藤七温泉 彩雲荘

2008-05-25 22:51:40 | 岩手県の温泉
とある日の夜中、岩手山から『来い!』とメッセージを脳内受信したので出掛けてきました♪

 
コウソクドウロなんて銭の掛かる道は通らずに国道旅でございます。
朝五時の清々しい風景、岩手山を眺めながら朝靄の中を北へ北へ。

しかし、いつもながらの下調べ無し思い立ち弾丸出発のため・・・

 
ガビーン!其の一。 何だよ“当分の間休業”って。   ガビーン!其の二。朝一突入の筈が…。
冬季通行止め情報をチェックしておりませなんだ。。。



ってな事もありましたが早朝から立ち寄り湯をやっているありがた~い二湯に浸かって8時半を待ち・・・

 
ゲートOPEN!各馬一斉にスタートです!(いや、後続誰も居なかったし…)


標高1400mまで登りまして、藤七温泉・彩雲荘(とうしちおんせん・さいうんそう)に到着です♪


 
まずは男女別の露天併設の内湯から。


  




両方ともすべて木造りの浴槽に、乳白色とも青磁色とも表現出来る湯が満ちております
分析書の画像を撮ることなんかすっかり頭から抜けて、硫黄の香りにうっとり。。。
東向きなので天気が良ければ宿泊者はお風呂から御来光が拝めます

しかし、こんな素晴らしい湯もメインターゲットには非ず!
もっとワイルドな露天風呂を目指しま~す。


 
脱衣所は男女別でコインロッカー完備。




 
脱衣所の側には混浴の内湯があり、んもうこちらも永住したいくらい素晴らしい湯小屋&お湯でございます!
浴槽にはこんな感じで白い絹糸のような湯の花が舞っております。
・・・ですが、ここから外に出る扉を開くと・・・





足元から湯がぷくぷく湧く露天が待っているのでございますよ~~~
この素敵風呂は上から段々に3つ+茅で囲われた女性専用露天が1つ。
一番下の湯舟には先客さんがいらしたので全体の画像は無しです。


 
湯舟の底、至る所から泡を伴って湧く湯は適温♪ もう何にも言うこと無しです!
イワツバメが頭上をかすめて舞う、ここは大変心地良い天国でございました。

動画も撮ったのですが、出来はイマイチ…。一応コチラ
(風が強かったので雑音が入ります)




八幡平樹海ラインの途中で硫黄臭がするポイントがあったのでちょいと寄り道。
風が無ければもくもくの湯気が立ち上っていて視認しやすいと思われます。

 
太古の息吹という、誰が付けたか素敵な名前♪


 
ちょうど根曲がり竹を茹でに来ていた方がいらしたので、一緒に行って見せていただきました。
ご覧の通り今は残雪の上を通りますから行く時は自己責任で。滑ったら90℃の湯に直行です。

 
溢れた湯の通り道は硫化鉄反応で黒くなっています。
手を触れられない位熱いのですが、側は川 準備すれば色々楽しめそうですなぁ

 
さてさて、茹でたて根曲がり竹の試食タ~イム!うむっ!アルデンテで美味でござる!
この後、十数本頂いちゃいました どうもありがとうございました





大規模土砂崩れの影響で・・・

2008-04-27 01:26:34 | 岩手県の温泉
土砂崩れ 雫石の温泉営業中止  読売ONLINE NEWSより

滝ノ上温泉にも源泉供給がストップするという被害が出ているようですね・・・。
おいらの“雫石の家”滝峡荘は自家源泉のため被害は皆無ですが、ゲートオープンは5月中旬頃に判断されるとのこと。

              

              

山の神様、ぼくちゃんをこの山荘に行かせて下さい
いや、むしろお願いするなら国土交通省東北地方整備局になんだが…。(画像は昨年宿泊時)



地域情報blogランキングへ

滝峡荘再訪 

2007-10-30 03:20:15 | 岩手県の温泉
滝ノ上温泉・滝峡荘に宿泊してきました。
冬季休業期間に入ってしまう前に是非再訪したかったので、紅葉狩りで混雑するこの時期に宿を押さえてくれた方には感謝感激です。

 
やや紅葉の盛りは過ぎたものの鳥越の滝付近の彩りは見事で、多くの観光客の方や本格的なカメラを携えた方で賑わっておりました。
小雨交じりの曇天でもこの人出・・・晴天ならばもっと混雑したんでしょうね。

今回は湯巡りせずに食材を仕入れて早めに訪れたのですが、岩手日報で紹介されたこともあってか日帰り利用の方で混んでいた為、しばし周囲を歩いて散策する事に・・・。

 
滝ノ上温泉付近は地熱発電所があるほどですから、山のあちらこちらから蒸気の噴出が見られます。

  
川沿いのとある場所は温泉が湧き出していて、加水すれば入浴出来そうな感じもあったのですが、川水が少なかったため熱湯で澱んだ感じになっていた事と、ご臨終の蛇様が沈んでいたので断念。


改めて滝峡荘に戻り、仙人さんと再会・初対面の“ももたさん”にもご挨拶を済ませてご飯が炊き上がる間ちょこっと一服。

 
仙人さんが淹れてくれた珈琲の後は、一風呂浴びて麦酒です。
お菓子とオツマミが逆だというツッコミは無しでお願いね

 
本日のディナーはキリタンポ鍋。具材:南部鶏・セリ・長ネギ・舞茸・糸こんにゃく
あとは、あきたこまちのふっくらご飯。以上!
鍋敷が雑誌だとか盛り付けが大雑把だというツッコミも無しでお願いね
ザ・男の料理って事で大目に見てやって下さい・・・。
ちなみに味は超美味でございました
(今年夏に宿泊した時のディナーはこんな感じ


滝峡荘の夜は、TVが無く携帯も圏外なため静かに更けていきます。
窓の外から微かに聞こえる鈴虫の演奏と、連れとの会話だけの世界です。
雨が降って来たため一緒に星を見ることは叶いませんでしたが、山鳴りの音を耳にする事ができたのが貴重な体験でした。
(雨の日はよく起こる現象らしい)

  
カメ虫トラップを万全に仕掛け、ベガルタがこの日勝利したと信じて、幸せな眠りに就く・・・。
 



 
翌朝の滝ノ上は快晴 温泉卵を作りに行く仙人さんの後姿をパチリ。

冬篭りが明けたら、必ず再訪します。
一人でフラリ来るも良し、大切な人とまた来るも良し・・・。
仙人さん、ももたさん、お世話になりました

   

                  
 
   

   錦秋の 名残り一葉 山の宿      ぽち拝





地域情報blogランキングへ

岩手の湯巡り 国見温泉その2

2007-08-18 12:41:30 | 岩手県の温泉
ここもメジャーな秘湯ですな。国見温泉・石塚旅館
駐車場は満杯でしたが、ラッキーにも一台帰られたので滑り込みます。
混雑っぷりに動揺して(←シャイだから♪)建物の写真撮るのすっかり忘れたよ。


まずは小浴場。んもうこの色ったら蛍光グリーンつまり蛍の光です!(落ち着け)
充満する硫化水素臭、んもうエマージェンシーレベルです!(だから落ち着けって)
さっそく掛け湯・・・って・・・あぢぢぢぢ 47℃ぢゃ無理無理。
一緒の方々もこれじゃ入れないってんで、加水して入ります。


浮かぶ湯の花と底の湯の花、熱くとも根性の足の舞い。


続いては大浴場・薬師の湯へ。
洗面器がウチと同じで、一人ツボに入って笑う変な奴になってしまいました。
湯口にがあり「一杯飲め」と書いてあるので試したら・・・一口で降参です。咽たぜ


一歩湯船に足を踏み入れると、底の湯の花が舞い踊ります。
まるで高級ペルシャ絨毯の上を素足で歩いているようです。(やったこと無いが)
こちらは45℃。やはり熱くて入れない先客さんがいらっしゃいます。
ふっ・・・おいらは鳴子で(以下略)
この後湯の花すくい遊びに興じてヘロヘロになったのは言うまでもない。

混浴露天の入り口を見たら、サンダルが10足あったので断念してしまった・・・。
嗚呼シャイパーソンは損だにゃ~


あっ!書いてて思い出した!湯の花買ってくるの忘れたーーーーーっ




地域情報blogランキングへ

岩手の湯巡り 国見温泉その1

2007-08-18 01:27:33 | 岩手県の温泉
国見温泉の三軒の温泉のうち、一番目立たない国見山荘に来てみました。


ここは雫石町営の施設で、入浴するのに住所・名前・使用目的(!)を所定の用紙に記入する事を求められます。
まあ、管理人さんはフレンドリーな方でしたので、お役所然とした感じでは無いですが。


お湯が発光しているような綺麗な翡翠色。湯の花は殆ど見られません。
鳴子で鍛えたこの鼻にもかなり強烈と感じる硫化水素臭!
懐かしのレモン石鹸の黄色も目に鮮やかです。


小さな男女別内湯一つずつだけの簡素な造り。
ここはもう二軒の宿とは違う源泉だそうな。でも濃厚な成分なのは間違いない!

カラカラ湯上りの体に冷た~い「ブナ林の湧水」ぷっはぁ~染み渡ったぜ





地域情報blogランキングへ

岩手の湯巡り 橋場温泉

2007-08-17 23:23:16 | 岩手県の温泉
一晩堪能した滝峡荘で昼ちょっと前までのんびり過ごした後、雫石町の道の駅・あねっこにある日帰り温泉施設にやって来ました。


人気の道の駅&温泉で、食事処・お土産コーナー・温泉、全てが混み混みです。
辛うじて一瞬無人になった露天のみ撮影。
塩素臭もさほど無い、薄い黄緑色でつるつる感の有る中々良いお湯です。
PH8.6を十分感じられます。


湯上りに、軽食の「こびるコーナー」で地場野菜入り冷たい醤油ラーメンを頼みます。
味は・・・レタスが美味かったとだけ言っておこうかな





地域情報blogランキングへ

岩手の湯巡り 松川温泉

2007-08-17 00:06:48 | 岩手県の温泉
青森から岩手に戻る途中、今度はちゃんと姿を見せてくれた十和田湖。


さてさてお次の秘湯は、松川温泉・松楓荘


もう玄関先から硫黄の香りが鼻腔をくすぐります。


真っ先に向かったのは混浴露天岩風呂。
きれいな松川に架かる吊橋を渡らないと入れません。


湯温42℃。誰も居ません一人で真っ白クリーミィな湯を堪能です。


続いて渓流沿いの混浴露天。脱衣所は男女別。


こちらはいつ人が来るか分からないので、そそくさと撮影して足の舞はナシ。
湯温40℃で長湯出来て嬉しいけれど、いっつもこんなに加水されているのかな?
ちなみにここもアブ多し。ハエタタキ砲炸裂で二機撃墜。

湯上り、ここは食事出来ると事前情報だったので大広間へ。
そ、そしたら「すみません、昼時しかやってないんですよ~」と
この時既に15時。もう猿倉のきゅうりも消化し切っております。


・・・と、帳場の前に黒い温泉卵が売っているではないか!
塩をぱぱっぱ~と振ってイタダキマス。大好きな固ゆで卵、おいひい
この日の昼飯、以上。50円也。


今書いてて気が付いたけど、ここの内湯に入るの忘れてたーーーーーっ




地域情報blogランキングへ











岩手の湯巡り 西根温泉

2007-08-15 23:22:34 | 岩手県の温泉
初日のお宿はここ、24時間営業のゲンデルランド


着いたのが23時頃だったのですが、結構親子連れ等で混みあっておりました。
お風呂はまぁ、こういう施設では仕方が無い塩素入り。
サウナに入って露天風呂で星観て、仮眠室へ入ります。
冷房効き杉で皆さん毛布では無く布団にくるまって御休みなので、おいらも倣う。


朝5時のお風呂。結構起きて風呂入っている人がいるもんだ~。
この日はこれからちょっくら青森まで行く事にしたよ。




地域情報blogランキングへ