ここは鳴子温泉駅前、【おみやげの店 大沼】。
向かって左側は【コーヒーハウス純】右側は【大沼こけし工房】。
店の前を通り掛かったら、頭上からなにやら賑やかな声が聞こえてきましたよ。
おお、ツバメさんちがここにあったのか・・・と、よく見てみれば・・・
ちょっとちょっと、狭すぎませんか?君らのお家。
合計五羽のお子様たちがぎゅうぎゅうに詰め合わせされておりましたですよ~(笑)!

もうそろそろ巣立っても良さそうなのですが、どうやらまだうまく飛ぶ事はできない子達らしく、一昨日は一羽落っこちて純のマスターが巣まで戻してあげたそうです。
ちなみに昨日の地震は大崎市震度4でしたが、鳴子温泉は地盤が頑健なためかおいらの体感では震度3位で、物が落ちたりツバメの子が落ちたりすることはありませんでした。
ただあと数日は飛行訓練に失敗した子が不時着するかも知れませんので、その時はお店の前を通りかかった方、救助をよろしくお願い致しますね。

向かって左側は【コーヒーハウス純】右側は【大沼こけし工房】。
店の前を通り掛かったら、頭上からなにやら賑やかな声が聞こえてきましたよ。

ちょっとちょっと、狭すぎませんか?君らのお家。
合計五羽のお子様たちがぎゅうぎゅうに詰め合わせされておりましたですよ~(笑)!

もうそろそろ巣立っても良さそうなのですが、どうやらまだうまく飛ぶ事はできない子達らしく、一昨日は一羽落っこちて純のマスターが巣まで戻してあげたそうです。
ちなみに昨日の地震は大崎市震度4でしたが、鳴子温泉は地盤が頑健なためかおいらの体感では震度3位で、物が落ちたりツバメの子が落ちたりすることはありませんでした。
ただあと数日は飛行訓練に失敗した子が不時着するかも知れませんので、その時はお店の前を通りかかった方、救助をよろしくお願い致しますね。


鳴子温泉駅から車で数分上った場所にある、日本でも有数の酸性湖・潟沼(かたぬま)。
昨年計測した時はpH2.2、舐めてみると酸味を感じる水をたたえる火口湖で、当然魚は棲めないのですが、ユスリ蚊(ハエの一種で吸血しない)のみが生息しています。
ユスリ蚊は春~夏にかけて数回大発生しますが、この日は一匹もおらず。
おまけに風も弱かったため、水鏡の風景がひろがりました。
ボートからの画像を何枚か貼っておきます。






実はこの潟沼、自然のままの姿ではありません。
戦後の物資不足の折、ここで硫黄採掘が行われていたため、沼の水深は岸辺から数メートルでぐっと深くなり、今でも採掘時の櫓を立てた台船と思しきものが残されています。
(採掘の歴史は鳴子温泉駅前の休憩所【好日館】の館長さんからお話を伺いました)

沼のあちこちではガスが湧出し、硫黄の香りが強い箇所もあります。
(昨年の計測では、湧出ガスは主に二酸化炭素で、硫化水素は希薄でした)

この日は碧い色でしたが、沼の色は毎日…いえ、午前と午後でさえ変化します。
夏にこういった鮮やかな色が出ることは少なく、春先の周囲が緑に包まれる前位が一番鮮やかな色に出遭えます。

鳴子の名湯に浸かって火照った体をクールダウンさせるのに、潟沼散策をしてみて下さいな。




昨年計測した時はpH2.2、舐めてみると酸味を感じる水をたたえる火口湖で、当然魚は棲めないのですが、ユスリ蚊(ハエの一種で吸血しない)のみが生息しています。
ユスリ蚊は春~夏にかけて数回大発生しますが、この日は一匹もおらず。
おまけに風も弱かったため、水鏡の風景がひろがりました。
ボートからの画像を何枚か貼っておきます。






実はこの潟沼、自然のままの姿ではありません。
戦後の物資不足の折、ここで硫黄採掘が行われていたため、沼の水深は岸辺から数メートルでぐっと深くなり、今でも採掘時の櫓を立てた台船と思しきものが残されています。
(採掘の歴史は鳴子温泉駅前の休憩所【好日館】の館長さんからお話を伺いました)

沼のあちこちではガスが湧出し、硫黄の香りが強い箇所もあります。
(昨年の計測では、湧出ガスは主に二酸化炭素で、硫化水素は希薄でした)

この日は碧い色でしたが、沼の色は毎日…いえ、午前と午後でさえ変化します。
夏にこういった鮮やかな色が出ることは少なく、春先の周囲が緑に包まれる前位が一番鮮やかな色に出遭えます。

鳴子の名湯に浸かって火照った体をクールダウンさせるのに、潟沼散策をしてみて下さいな。





早いもので、今年ももうお盆がすぎてしまいました。
今年は東鳴子温泉の『光の盆』が中止になってしましましたが、鳴子温泉駅前のゆめぐり広場での盆踊りは例年通り開催されて、旅館の浴衣を着た観光客の方々も、旅館に避難されている沿岸部の方々も、一緒に踊りの輪に加わっていらっしゃいました。





毎年皆を楽しませてくれる名物おんちゃん、今年もバッチリ決めて(笑)登場です!

商店街でも店先で火が焚かれ・・・

東鳴子温泉・旅館大沼前では竹灯篭に火が灯り、ミニミニ花火大会も。


例によって腹ごしらえはいつもの東鳴子温泉の焼肉八兆!

こちらもいつもの旅館すがわら大浴場ですが、この日は浴槽の底が見えない位の白濁湯。


でも露天風呂は同源泉なのに透明なのだ。これだから温泉の定点観測は面白い!

鳴子温泉街にも大型バスが行き来するようになり、宿の浴衣で闊歩する観光客の姿も戻ってきた。
車も県外ナンバーを見かけるようになり、旅館の窓にともる明かりも増えてきた。
旅館の方のお話を聞くと、まだ団体客は少ないがカップル・家族連れは徐々に戻りつつあると。
「旅」が少しずつそのカタチを変えて、温泉地に客足が戻りつつあるのを感じます。

今年は東鳴子温泉の『光の盆』が中止になってしましましたが、鳴子温泉駅前のゆめぐり広場での盆踊りは例年通り開催されて、旅館の浴衣を着た観光客の方々も、旅館に避難されている沿岸部の方々も、一緒に踊りの輪に加わっていらっしゃいました。





毎年皆を楽しませてくれる名物おんちゃん、今年もバッチリ決めて(笑)登場です!

商店街でも店先で火が焚かれ・・・

東鳴子温泉・旅館大沼前では竹灯篭に火が灯り、ミニミニ花火大会も。


例によって腹ごしらえはいつもの東鳴子温泉の焼肉八兆!

こちらもいつもの旅館すがわら大浴場ですが、この日は浴槽の底が見えない位の白濁湯。


でも露天風呂は同源泉なのに透明なのだ。これだから温泉の定点観測は面白い!

鳴子温泉街にも大型バスが行き来するようになり、宿の浴衣で闊歩する観光客の姿も戻ってきた。
車も県外ナンバーを見かけるようになり、旅館の窓にともる明かりも増えてきた。
旅館の方のお話を聞くと、まだ団体客は少ないがカップル・家族連れは徐々に戻りつつあると。
「旅」が少しずつそのカタチを変えて、温泉地に客足が戻りつつあるのを感じます。


やっと周囲の雪も消えた、鳴子温泉の潟沼(かたぬま)。
震災後訪れるのは二回目ですが、4月7日の地震で近くのクレー射撃場の岩壁が一部崩れ落ちてしまっていました。
この岩壁の裏には風穴もあるのですが、はたしてそちらはどうなった事やら…。

沼周辺にも多少の地割れはありましたが、レストハウスも外観は異常なし。

こちらの草木が生えていない部分は火山性ガスの噴出口があるためですが、やはり岩肌剥き出しの所は岩石の崩落が見られました。
海の龍神様がこれ以上暴れないように、沼の龍神様何とかしてくれねすぺが?
ちなみにこの日の潟沼の色はミントグリーンでしたが、日が傾いてしまったのでデジカメ画像ではブルーが強く出てしまいました。


この岩壁の裏には風穴もあるのですが、はたしてそちらはどうなった事やら…。





ちなみにこの日の潟沼の色はミントグリーンでしたが、日が傾いてしまったのでデジカメ画像ではブルーが強く出てしまいました。

