
2022年 J2 第2節
ザスパクサツ群馬 0ー0 ツエーゲン金沢
【交代】HT 光永→風間 71 田中→川上 71 深堀→平松 87 加藤→白石 87 岩上→中山


開幕戦に勝ったザスパとスコアレスで引き分けた金沢の一戦。
試合前に強風を考慮して看板を倒して弾幕や大旗が禁止になった年に数回起こるコンディションの中、球際の激しいぶつかり合いもありつつお互いに決定機を逃してのスコアレス決着。
残り10分くらいの戦い方を考えれば負けなくて良かった試合と評価してしまうかなぁ。
お互いに前節からスタメンの変更は無し。
コイントスで勝った際にエンド交換を選択し、前半は風下となり後半勝負のゲームプランに。
風を効果的に使うような攻撃はあまり無く。良く言えばしっかりと足下で繋ぎながらの攻撃に終始。風上=攻めやすいという訳でもないしね。ボールが戻る利点も風下はあるので。
後半開始からサイドバックの光永選手に代えて中盤が本職の風間選手を投入。
風間選手がボランチに入って、岩上選手が右サイドバックへ。小島選手が左へスライド。
前半の左サイドは攻撃で良さを出す一方で相手の奪いどころでもあり、結構狙われていた印象。うまく剥がせた時は良かったケド、ノッキング気味になった時は裏を返されそうな気配もあったので。これは開幕戦でも思った部分。
風上の後半を迎えるにあたって攻撃的にシフト。
ただ金沢が後半はこの右サイドを狙ってきた。岩上選手がイエローを前半でもらっていたのでファールトラブルを誘発する意図もあったのかなぁ。
右サイドを押し込まれるようになって奪ったボールも逆サイドに速く持っていくことが出来ないので、左サイドの攻撃も作れない嫌な循環に
70分過ぎに川上選手を右サイドバックに入れて、岩上選手を1つ前に。前線には平松選手という高さを加えるも、なかなかチャンスが作れず。
終盤に大きな斜めの展開で逆サイドの川上選手がゴール前で折り返した形は良かった。
高さある選手をサイドに張り出させるならこういうやり方が出来るよね。風下でも滞空時間の長めのボールをファーへ入れるのはベーシックな方法でもあるので、今後も見られるようだと面白くなる。
金沢は80分に前線ユニットを変更。サイドにいたスピードのある大谷を前線に変えて技術のある杉浦とツートップに。
ここからセカンドボールを常に拾われる苦しい時間帯が続いたが、最後の最後の守備やGK櫛引選手のビッグセーブで何とか無失点に抑えた。
ここは個が出てくる場面で攻めるために高い位置を取りたい前の選手と押し込まれて後ろに重心が傾いてる守備の選手とでかなり間延びしていたからね
コンパクトな4-4-2が保てない状態になると、相手のボランチが前を向けるし奪ってボールを前に付けてもフォローが遠いので潰されてしまうから。
カウンターを得意としている金沢だけにボールを持っていてもリスクをケアしながらやってるなと思った。
前線の3選手もそれぞれ決定機を迎えるもゴールは生まれず。
どれも決めてほしいシーンではあったケドなぁ
守備の貢献は分かるだけに歯がゆい。
攻撃の組み立てでビルドアップをしてもバイタルエリアや後方からの差し込みなど思い切ったプレーはそんなに見えなかった。
金沢にボールを持たれる時間も長かったので少しでもボールを握りたいという意図もあったんだと思うケド、後方で回しているようで出しどころが無い状態になってるケースが散見された。そこはコンビネーションの精度もあるし、コミュニケーションの部分もあると思う。
DFラインの前で欲しいのか、裏で欲しいのか。ボールを引き出す(収める)ために下りてきて欲しいのか、裏へ動き出して欲しいのか。
その辺の意思疎通ですよね。
双方の決定機の多さを考えると勝てた試合でもあるし、負けなくて良かったと思える試合でもある。
お互いに得た勝ち点1の意味は後々効いてくるのかなぁ。

でわでわ
ザスパクサツ群馬 0ー0 ツエーゲン金沢
【交代】HT 光永→風間 71 田中→川上 71 深堀→平松 87 加藤→白石 87 岩上→中山


開幕戦に勝ったザスパとスコアレスで引き分けた金沢の一戦。
試合前に強風を考慮して看板を倒して弾幕や大旗が禁止になった年に数回起こるコンディションの中、球際の激しいぶつかり合いもありつつお互いに決定機を逃してのスコアレス決着。
残り10分くらいの戦い方を考えれば負けなくて良かった試合と評価してしまうかなぁ。
お互いに前節からスタメンの変更は無し。
コイントスで勝った際にエンド交換を選択し、前半は風下となり後半勝負のゲームプランに。
風を効果的に使うような攻撃はあまり無く。良く言えばしっかりと足下で繋ぎながらの攻撃に終始。風上=攻めやすいという訳でもないしね。ボールが戻る利点も風下はあるので。
後半開始からサイドバックの光永選手に代えて中盤が本職の風間選手を投入。
風間選手がボランチに入って、岩上選手が右サイドバックへ。小島選手が左へスライド。
前半の左サイドは攻撃で良さを出す一方で相手の奪いどころでもあり、結構狙われていた印象。うまく剥がせた時は良かったケド、ノッキング気味になった時は裏を返されそうな気配もあったので。これは開幕戦でも思った部分。
風上の後半を迎えるにあたって攻撃的にシフト。
ただ金沢が後半はこの右サイドを狙ってきた。岩上選手がイエローを前半でもらっていたのでファールトラブルを誘発する意図もあったのかなぁ。
右サイドを押し込まれるようになって奪ったボールも逆サイドに速く持っていくことが出来ないので、左サイドの攻撃も作れない嫌な循環に

70分過ぎに川上選手を右サイドバックに入れて、岩上選手を1つ前に。前線には平松選手という高さを加えるも、なかなかチャンスが作れず。
終盤に大きな斜めの展開で逆サイドの川上選手がゴール前で折り返した形は良かった。
高さある選手をサイドに張り出させるならこういうやり方が出来るよね。風下でも滞空時間の長めのボールをファーへ入れるのはベーシックな方法でもあるので、今後も見られるようだと面白くなる。
金沢は80分に前線ユニットを変更。サイドにいたスピードのある大谷を前線に変えて技術のある杉浦とツートップに。
ここからセカンドボールを常に拾われる苦しい時間帯が続いたが、最後の最後の守備やGK櫛引選手のビッグセーブで何とか無失点に抑えた。
ここは個が出てくる場面で攻めるために高い位置を取りたい前の選手と押し込まれて後ろに重心が傾いてる守備の選手とでかなり間延びしていたからね

コンパクトな4-4-2が保てない状態になると、相手のボランチが前を向けるし奪ってボールを前に付けてもフォローが遠いので潰されてしまうから。
カウンターを得意としている金沢だけにボールを持っていてもリスクをケアしながらやってるなと思った。
前線の3選手もそれぞれ決定機を迎えるもゴールは生まれず。
どれも決めてほしいシーンではあったケドなぁ

守備の貢献は分かるだけに歯がゆい。
攻撃の組み立てでビルドアップをしてもバイタルエリアや後方からの差し込みなど思い切ったプレーはそんなに見えなかった。
金沢にボールを持たれる時間も長かったので少しでもボールを握りたいという意図もあったんだと思うケド、後方で回しているようで出しどころが無い状態になってるケースが散見された。そこはコンビネーションの精度もあるし、コミュニケーションの部分もあると思う。
DFラインの前で欲しいのか、裏で欲しいのか。ボールを引き出す(収める)ために下りてきて欲しいのか、裏へ動き出して欲しいのか。
その辺の意思疎通ですよね。
双方の決定機の多さを考えると勝てた試合でもあるし、負けなくて良かったと思える試合でもある。
お互いに得た勝ち点1の意味は後々効いてくるのかなぁ。

でわでわ
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