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俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

シーズン開幕

2023年02月18日 | ザスパクサツ群馬(2023年)
2023年 J2 第1節
ザスパクサツ群馬 0ー0 ブラウブリッツ秋田
【得点】なし
【交代】69 佐藤→天笠 69 平松→北川 69 細貝→風間 88 川本→岩元






全席声出し可能となって迎えた2023年シーズン。その開幕戦は秋田と。
注目の開幕スタメンでは新加入選手が3人起用され、さらにJFL枚方からレンタルバックした中田選手がJデビューを開幕スタメンと言う形で起用されたのは驚きだった。
ベースは4-4-2だが昨年同様に攻撃時は左サイドバックは残り右サイドバックが押し上がる可変式の3-4-2-1に。左サイドに張り出すハーフには川本選手が入り、前線の一角には佐藤選手を置いてスタート。

対する秋田も5人の新加入選手がスタメン。特にGKとCBと言う守備の要となる選手が入れ替わったが、秋田は秋田であるとは吉田監督のコメント。
徹底を徹底する秋田は愚直なまでにボールを縦に蹴ってくる。跳ね返しても回収されてサイドからクロスや更にスペースへの蹴り込みでタッチに逃げる場面も多々。深い位置でスローインを居れば両サイドからロングスローが入ってくるし、その際には最終ラインから高さのある選手も上がってくるのでゴール前で混戦を作られる回数も決して少なくなかった。

ザスパもボールを持てれば良かったが最終ラインには相手FWが積極的にプレスをかけてパスコースを制限。パスを引っかけたり誘導することでショートカウンターを仕掛けてきたし、何度かはまってしまったのも確か。
それを警戒しすぎたのか長いボールにお付き合いをする形になり、そうなると秋田のフィールド。
決してボールを持てない状況では無いと思ったが寄せの早い秋田を相手には細かく繋ぐか、逆サイドのスペースに一気に展開するか。後者においては右サイドの岡本選手を高い位置まで使える回数はほとんど無かった。前半に1回あっただけで、基本は左サイドだったかなぁ。右サイドも高い位置を取ろうするのは良いが、その影響で距離も遠く出しにくいのはあったのかも。後半になって右サイドでも中継できるようになっていたがいかんせん回数が少ないのは否めず。

70分に川本選手を前線に上げて北川選手と組ませてボランチにも風間選手を投入。
試合後の監督コメントにもあるように戦術的な意味で笛を鳴らすプレーがお互いに多かった。それぞれ12回と13回で直接FKを得ていて、言い返せばファールの数。ゴールに近い位置に持って行かれる前にファールでプレーを止めたプレーとそういう判定が試合のテンポはなかなか生まれず。
特に攻撃において後ろ向きなプレー(消極的)が見えたわけでもなく、仕掛けようとしても秋田の対応が早かったように思えた。そこはまだ救い。仕掛けられそうでも簡単に下げちゃうようだと重症。

お互いに得点奪えずにスコアレスドローではあったが、負けに等しい試合内容だと感じた。
相手のチャンスは自陣ロストがきっかけだし、相手のフィニッシュの精度に救われたのは否めない。
特徴ある秋田が相手であり、お付き合いした感もある中で評価は何とも言えないのですが。
開幕戦なのでここがチームのピークである必要は無く、大事なのは今後に積み上げをできるかどうか。そこなので。
その点では積み上げの前にチームに新加入選手を浸透させた秋田が1つ上でした。現時点でのザスパはまだ全体の浸透まで達してない。

最後にJデビューとなった中田選手は90分フル出場。
思っていたよりも良かった。フィジカル勝負になる状況下でよく頑張ったなという印象。ボランチには今日はリザーブスタートだった風間選手や登録外だった岩上選手、内田選手、奥村選手も居るためライバルも多い。
今後が楽しみです。



でわでわ
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