関所と番所

 

きょうも雨。

しっけでじめじめしてうっとうしいけど、

きのうおとといよりはましな気はする。

 

 

東京や大阪ではコンサートは中止になってるそうなのだけど、

奈良ではやってると聞いてちょっとびっくりした。

 

なら100年会館ってどこにあるんだっけって調べたら、

JRの奈良の駅前。

新大阪からでも1時間、京都からなら45分らしい。

うちのあたりからだと、

オリックス劇場よりもぜんぜん行きやすいし、

たぶん距離も時間も近いんじゃないかな。

 

まあ、奈良って広いけど、

北のほうだと交通アクセス的には完全に大阪と変わらないし、

むずかしいとこなんだろうけど…

 

まあ電車の中で大さわぎしたり、

コンサートの後でもまた大さわぎとかしなければいいってことなのかな。

じゃあ大阪でもやればいいのにって思ってしまう…

 

Jリーグでも大阪ダービーは無観客なのに、

神戸のホームはお客さん入ってるのもなんかもやっとするし。

まあ、オーナーさんの海外メディアでの発言を考えたら、

オリンピックだけ中止するほうがおかしいから、

楽天もヴィッセルも自粛してもおかしくないのかもしれないけど。

 

 

先週のラジオを聴いてたら、

伊集院さんが「禁酒番屋」の話をされてた。

冒頭で、切りあいをしてどうのこうのと始まったので、

ふつうに東京の知らない噺だと思って聴いてたら、

途中から「禁酒関所」のことだと気づいた。

最近「らくごのお時間」で聴いたばっかり。

 

もともと上方の演目なのだそうで。

なんで関所が番所になってるのか。

時代小説で町なかにあるのは番所だからかな。

江戸と大坂は文化や風習だけじゃなくて、

いろいろ違ってるところがあったってことなのかも。

 

そのへんはまあいいんだけど、

そのあとの扇子と手ぬぐいのくだりとか、

なんだかんだ言いながら、落語の世界にちょっと戻った感じで

ちょっとうれしそうな伊集院さんが聞けてよかった。