TBA

(仮)

理屈 意味づけ

2017-12-02 | 本と雑誌

カゼひいたみたいで、

ゆうべは薬のんで寝た。

起きたら昼すぎ。

びっくりした。

ひさしぶりに一日が半分になった。


起きてからもしんどいし、

なんにもやる気がしない。


急に寒くなって、

ちょっといそがしいとこれだから。


最近、ふとんに入ってもなかなか寝られないから、

うたた寝をやめようと思って、

本を寒い部屋で読んでたのが悪かった。



「毒々生物の奇妙な進化」

自分の興味の対象に向かって、

突き進んでいく人たちってすばらしい。


口絵のカラー写真というのがどこにあるのか、

はじめわからずに読んでいて、

まあ、こういうのはカラーで見ないほうがいいかも、

と、思ってたら、

まんなからへんにカラーが出てきてびっくり。


毒液を使って快楽を得る、

というような人たちの話が出てきて、

うわってなったけど、

麻薬だって、体には毒には違いないし、

そういうものが科学的に精製される前には、

意外と一般的(ではないか)だったのかも。


ガンズのスラッシュの友だちっていう人の話も出てきたり。

スラッシュっていうと、

ヘビと写ってる写真を見たような気がするし、

「ペットとして飼っていたヘビを動物園に寄付」なんて記事もあるから、

なんか、さもありなん、って感じ。


ダイビングをするつもりもないし、

海にもあまり行かない。

たぶん、アマゾンにも行かないけどやっぱりこわい。


日本にはびっくりするような、

毒を持った生きものはいない、かなと思ったけど、

ハチはこわいかも。


アシナガバチの巣はいまも家にある。

もう死んじゃったかな。


学校に行こうとして靴をはいたら、

なんか痛くて、

でも、遅刻しそうだから、あわてて駅まで走って、

そこでやっと靴を脱いで見てみたら、

中から、瀕死のアシナガバチが出てきたことがあった。

靴の中に入ってて、

そこに足を突っ込んだのが悪かったらしい。

いや、悪くはないだろうけど。


しばらく痛かったけど、死ぬほどではなかった。

でも、もう一回刺されるとまずいのかな。





ゆうべ「編み物王子」っていう人が出てた。

ダイバーシティと編み物。

ジェンダーと編み物。


こどもだろうがお年寄りだろうが、

男の人だろうが女の人だろうが、

編み物をしていけないわけがないけど、

やらなければいけないってこともない。


編み物がアートと呼ばれなくても、

女性のものだと思われていても、

楽しければ男性でもやればいい。

女性でも楽しいと思わなくてもしかたないし、

別に楽しめない人にむりにやらせる必要もない。


こういうダイバーシティとか多様性っていうものを掲げると、

みんながみんなのことを好きでいなければならない、みたいな、

ニコニコ仮面を顔に張り付けてるような印象があるけど、

嫌いだ、っていわれることも受け入れる、

他人のあらゆる意見もとりあえずは尊重してみる、ということも、

また、多様性ではないのかな。


ほんとうに自分がやりたいこと、

ほんとうに自分が正しいと思うことをするのに、

理屈なんかいるんだろうか。

どんなことでも一生懸命に楽しんでいる人を見るのは楽しいし、

それを見てけなす人なんか、残念な人だなって思うだけ。


理屈や意味づけは他人をまきこみ、

思いどおりに指図するためにあるものなのかな。


その人がほんとうにやりたいと思わないこと、

その人がほんとうに正しいと思っていないことを、

わざわざ押しつけることになにか意味があるんだろうか。

それは逆に多様性を認めてないことにはならないのかな。
コメント
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