監督 ダニー・キャノン
キャスト シルベスター・スタローン、アーマンド・アサンテ、ロブ・シュナイダー、ユルゲン・プロフノウ、マックス・フォン・シドー、ダイアン・レイン、ジョアン・チェン、アンガス・マッキネス、
ユエン・ブレムナー、ミッチェル・ライアン、クリストファー・アダムソン、スティーヴ・トゥーサント
1995年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF
【あらすじ】
2139年。地球は荒廃し、人々は人口都市メガシティに密集していた。そこでは“ジャッジ”と呼ばれる究極の治安維持部隊が犯罪に対処し、中でもジャッジ・ドレッドはその代表的存在だった。だがある時、システムの秘密を探っていたレポーターが殺され、ドレッドに嫌疑がかかる。有罪判決を受けたドレッドは、恩師から自分が遺伝子工学で理想的なジャッジを作り上げる計画“ヤヌス・プロジェクト”の産物だと告げられる…。
【感想】
映画館で見てしまった自分の恥ずかしい映画を公表するシリーズ。ここまで糞映画だと逆に映画館で観ているのを自慢できるのではないかと思ってしまう。いくら思い入れがあってもフォローできません。
スタローンが出てるSF映画には地雷しかないという定説の中でも最上位にランクされると思います。いつもスタローンの演技ばかりが叩かれてますけど、演技よりも出演したSF作品がことごとくチープであることの方が大きい。
世界観はオリジナリティが非常に高いです。アクションもなかなか頑張っています。それでも独特過ぎて観ている側がついていけなくなっているような感じです。いきなりあれをバーンと見せられてしまうと戸惑ってしまうようなロボットのデザイン、登場人物の衣装、近未来の街並みでした。導入部分をもう少し上手くやっていればここまで面食らうこともなかったのでしょう。
その世界観は「ロボ・コップ」とかなり近いように感じました。ロボコップも一歩間違ってたらこうなってしまってたんだろうなと考えると意外と紙一重なのかもしれません。とにかく全てがチープであると評価せざるを得ません。
映画館で鑑賞したのは大昔で今回久々に再鑑賞する機会を得ましたが、映像だけはしっかりと記憶に残っていました。その部分は評価に値するでしょう。
それから風の噂で無謀にも数年前にリメイクされたと聞きました。ぜひ見てみたい。
お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆
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