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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

秘密保護法について 『報道するラジオ』より

2013-10-22 | 秘密保護法
毎日放送『報道するラジオ』で、特定秘密保護法を取り上げた回の音源を、ここで聴くことができます。
自民党の中山泰秀議員が語っていますが、新聞の報道では知ることのできなかった情報もありますので、ぜひ聴いてください。

例えば、特定秘密保護法の施行日に、41万件にものぼる情報が「特定秘密」に指定されると、明言しています。
安倍政権は、どうしても必要なものだけを「特定秘密」に指定するかのように言っていますが、こんな膨大な量が秘密にされるのです。

また、法文の解釈について、「自民党のプロジェクトチームではこのように聞いた」と説明するなど、法案の文面に曖昧な部分が多々あることが明らかです。
すなわち、後で政府が都合よく解釈し運用することが可能なのです。

その上、中山氏は、米CIAが市民に対する不当な情報収集を行っていると暴露した、あのスノーデン氏を「スパイ」と呼んでいます。
彼のような人を裁き、政府が隠れて活動しやすくすることが、秘密保護法の目的だということを、図らずも示すものです。
 
(by ウナイ)

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