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神の羊は神の御声を聞く

「わたしの羊はわたしの声を聞く」黙示録も予言されました。「耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。」

ネット上の話を鵜呑みにして、主のお迎えのチャンスを逃しかけた私(I)

2019-08-19 20:42:33 | 書籍

ネット上の話を鵜呑みにして、主のお迎えのチャンスを逃しかけた私(I)

編集者注記:今日、ネットワーク情報が発達したこの時代、多くの人々はインターネットのプラットフォームを信頼し、そこからの情報を物事の善悪を測る基準とみなしています。しかし、ウェブやプラットフォーム上の情報が本物で客観的かどうかを見分けることは滅多にありません。真の道を探究することに関して、この記事の著者はインターネット上のあらゆる報道や情報の真偽を見分けることができなかったために主をお迎えするチャンスを危うく逃しそうになりました。以下はウィリアムの体験談です。

高校を卒業後、私は生活費を稼ぐために就職しましたが、いつも壁に突き当りました。その後、友人に騙されてネズミ講にはまり、抜けられずにいました。絶望に陥りそうだったとき、寝室の隅にある聖書が目に留まったのです。聖書を読み進めることで、目に見えない創造主の存在を信じるようになりました。そこで、天地万物の創造主に静かに祈り、「どうか苦しみから救ってください。自由に神を崇拝できる、希望に満ちた場所に導いてください」とお願いしました。まさかそれから1カ月も経たないうちに、渡米する機会を得るとは思いませんでした。神が助けてくださったのだとわかり、心からとても感謝しました。

霊的戦い

2016年10月、私は米国のニューヨーク市に来て、比較的良いと思った中国系の教会で洗礼を受けてキリスト教徒になりました。しかし、一年以上にわたって教会の集会に参加しても、宗教儀礼をいくつか学んだだけで、神と聖書に対する知識は文字通りの意味を超えることはなく、私の霊のいのちも全く成長しませんでした。それでも教会はキリスト教徒の家だと思っていたので、教会に通って集会に参加し、一度も欠席することはなかったのです。

2018年3月のある日、ある姉妹の家で終わりの日の神の働きを説いた刘(リュウ)兄弟に出会いました。何度か彼の話に耳を傾けるうちに、これまで聖書では理解できなかった多くの真理や奥義を理解しました。たとえば聖書の創造や、受肉とは何か、救われるとはどういうことか、救いとは何か、終わりの日の主の再臨への対応の仕方、真のキリストと偽キリストの違い、神の働きと人間の働きの違いなどです。それまで聞いたことのないこのような側面の真理を聞いたおかげで、実に視野が広がり、集会からはいつも多くのことを得ました。あるとき、交流中に、刘(リュウ)さんが聖書に書かれていないたくさんの言葉を読みました。私はその出所を知りたかったので、彼に尋ねると()、「これらの言葉は終わりの日のキリストである全能神の発言だ」と答えました。全能神の御名を聞くなり、私は少しそわそわし始めました。それまでに聞いたことがある批判的なプロパガンダが何度も心に浮かんだためです。その集会の間は話を聞くことにほとんど集中できず、途中で「用事がある」という口実でその場を去りました。

アパートに戻った後、私は落ち着けず何度もベッドの中で寝返りを打ちました。全能神教会の兄弟姉妹との集会の場面が心に浮かぶ一方で、牧師や長老の言葉、テレビのニュースで放送された噂も耳に鳴り響きました。ひどく狼狽し、誰が正しく、誰が間違っているのか、誰の言葉に耳を傾けるべきかわかりませんでした。

その後、スマホを付けて、非常に信頼していたサイトであるウィキペディアで検索をしました。そこで全能神教会に関する人騒がせな記述を読んだ時、ねずみ講から抜け出せなかった失意の日々を思い出さずにいられませんでした。刘(リュウ)さんと連絡を取り続ければ、騙されるかもしれないと心配になりました。そこで、真理を探究するチャンスを捨て去り、全能神教会の兄弟姉妹の連絡先を全て消す準備をしました。しかし彼らとの付き合いを全て思い起こしてみると、「彼らの品行、生き方、雄弁さはどれを取っても立派で、悪い印象を残したことはなかったな」と感じ、躊躇しました。その時、()刘(リュウ)さんからたくさんのメッセージやいくつかの映画や動画が送られてきましたが、私はどれも見ませんでした。礼儀として、「刘(リュウ)さん、もう何も送らないでくれませんか」というメッセージを送ると、すぐに返信が来ました、「ウィリアムさん、送ることに別に意味はありません。ただじっくり吟味してから、決断してくれるように願っているだけです。神は、神の働きを受け入れることを誰にも強制されません。私は自分の尽くすべき本分を尽くしたいだけです。そうしないと良心が落ち着きませんし、兄弟姉妹のいのちに責任を持たないことになります。」彼の言葉はとても誠実でしたが、噂に騙されていた私の心はそれでも動きませんでした。以後、二度と彼のメッセージに返信することはなく、尚も全能神教会の兄弟姉妹の連絡先を全て消す気でいました。私と共に学んでいた姉妹のエラにこの決意を伝え、彼女は私の話を聞くと、「主の再臨を迎えることは大変なことだから、真剣に受け止めるべきだわ」と、自身の考えを話してくれました。また、「結論を急いだり、簡単に諦めたりしないで、主にもっとお祈りして、神のお導きを求めるのよ」としきりに勧められましたが、彼女の言葉を聞いて、途方に暮れてしまいました。

このような経緯で、私は跪いて神に祈り、このように求めました、「主よ!私は今、非常に当惑しています。東方閃電の道に耳を傾けた後、私は確かに多くの真理や奥義を理解し、彼らがいい人たちだと感じました。しかしどうして世界で最も権威あるウィキペディアに、東方閃電に対して批判的なプロパガンダが書かれているのでしょうか。全能神教会は神の教会ではなく人間の組織であると書かれています。ああ、神よ!間違った道を歩んでしまうのではないかと不安です。サタンの罠にかからないよう私を導き、お守りください。」お祈りをして大分心が落ち着きましたが、よくよく考えてからもまだ心配でした。前に通っていた教会の、仲が良い年長の姉妹に自分の考えを伝えました。私の話を聞いて、彼女はこのように話してくれました。「ウィリアムさん、どんなことになっても、神の御前では心を静めて、何度も祈りましょう。そうすれば聖霊があなたを啓いて、人や出来事や物事を通して語りかけ、導いてくださいます。」翌日、教会に行く途中で姉妹は次のような話を聞かせてくれました、「主の信仰者の1人が危機に遭った時、神に救いをお願いしました。神は救いのチャンスを三度与えられましたが、彼はその内どれも掴まず、毎回、『結構です。私は主に祈ってきました。主が私を救ってくださいます』と言いました。死に際になってようやく、これら三度のチャンスは神が彼を救わんとして与えられたものだったのだと悟りました。自分でチャンスを掴まなかったために、死んでしまったのです。」この話に私は深く心を動かされ、「そうだな。主がチャンスを与えてくださったときは、注意して、掴み取らないと」と思いました。教会に到着した後で再び主にお祈りし、「どうすべきか教えてください」と懇願しました。説教を聞いたとき、道中で姉妹から聞いたものと同じ話を牧師が不意に語りました。その瞬間、私は心底驚きました。「すごいな。一日に二人から同じ話を聞くなんて。主がこのような状況を通して俺にどうするべきか教えてくれているのか。」主に大変感謝いたします。私は東方閃電を求め、調べ続けることを決意しました。

神様に聞いていただく祈り方

その後、ネット上で刘(リュウ)さんと連絡を取り、自分の疑問を伝えました。「刘(リュウ)さん、あなたがこの前話してくれたことにはある程度納得します。どこも間違っていないと思います。ただ、全能神教会に対しては中国共産党政府が非難しているだけでなく、ウィキペディアまで批判的なプロパガンダを掲載しており、趙という名前の人物が設立した人間の組織であるという記述があります。この件についてはっきりと理解できないので、この側面の真理について教えて頂ければと思います。」

それを聞いた刘(リュウ)さんから「赤の家庭教育」という映画の抜粋シーンを送られ、一緒に観ました。映画の主人公であるシャオイーはこのように語りました。「なら教えてよ、キリスト教の創始者は誰?カトリックを立ち上げたのは誰だい?創始者はパウロかな?それともペテロ?ユダヤ教はどうだろう?モーセが創ったのかな?バカバカしいと思うでしょ?…キリスト教の各派が、本当に人間の手によって創られた組織だって、そう思ってるの?そんなにバカげた話はないよ。主イエスが現れなかったら、信者や従者は存在しなかった。キリスト教も生まれなかった。それが事実でしょう?使徒たちだけで教会を創るなんて無理だ。確かに人々を率いたのは使徒のペテロやヨハネだったさ。だからって、キリスト教は使徒たちが創ったことになるの?全能神教会は全能神の出現と働きで創られた。全能神が明かされた真理から、神様の声を聞いた人たちが、集まってできた教会だよ。聖霊に用いられる人が、全能神に自ら証しされ、教会の先導者となった。恵みの時代の使徒たちや、律法の時代のモーセのように、神様に用いられたんだ。神様に選ばれた人々に水を注ぎ、彼らを導くために人の本分を尽くす。…全能神が現れなければ、全能神教会は誕生しなかったはずだ。それは紛れもない事実だよ。…全能神の信者はその名において祈りを捧げる集会で語りあうのは全能aだよ。…教会の信者が信じるのは全能神だ。そしてその御言葉のとおり、聖霊に用いられる人に従っている。それが事実だ。」次に、主人公の妹の()シャオルイが全能神の御言葉と神の国の時代に全能神が発布された行政命令を読みます。神の御言葉にはこうあります。「神が用いる人が行う働きは、キリストや聖霊の働きに協力するためのものである。この人は、人間の間にあって神により立てられ、神により選ばれた者全員を率いるために存在する。また、その人は、人間が協力して行う働きをするよう神に立てられている。…しかし、神が用いる人は神により整えられた人であり、ある種の素質を備え、人間性を持ち合わせているのである。そういう人は聖霊により前もって整えられ、完全にされており、聖霊によって全てが導かれ、特にその働きについては聖霊により指導され、命じられる─そしてその結果、神に選ばれし者らを導く道からは逸れることがない。なぜなら、神は確実に自らの働きに責任を持ち、神は常に自らの働きを行うからである。

教会の仕事や事柄に関し、神に従うことは別として、すべてのことについて聖霊に用いられている人の指示に従うべきである。ほんのわずかな違反も受け入れられない。絶対的に順守するべきであり、正誤を分析してはならない。何が正しいか、間違っているかはあなたには関係がない。あなたは全面的に服従することだけを気にかけなければならない。

全能神の御言葉を聞き、主人公シャオイーが言ったことは正しいと思いました。神の現れと働きがなければ、私たち人間には教会を設立する術はありません。旧約の律法の時代、ユダヤの信仰者はモーセが率いていましたが、ユダヤ教がモーセによって創始されたと言える者はいません。ペテロやパウロも当時教会を指導しましたが、カトリック教やキリスト教がペテロやパウロによって創始されたと言える者はいません。今は神の国の時代です。全能神の御言葉は、聖霊に用いられる人が用意され、教会を指導すべく神によって起こされていることを明確に示しています。それはちょうど律法の時代にヤーウェが、当時のイスラエル人を導かせるためにモーセを起こしたのと同じです。全能神教会は聖霊に用いられた人によって設立されたと言う人がいれば、それは実に間違っています。

ウィリアム、米国


中共の嘘を見抜き、神の愛によって御前に引き戻される(下)

2019-08-19 16:16:08 | 書籍

中共の嘘を見抜き、神の愛によって御前に引き戻される(下)

ケム(韓国)

真相を目にし、私は妻の信仰を妨害しなくなる

 

兄弟姉妹はそこで『五二八山東招遠事件の背後で暴かれた事実』という動画を再生してくれました。その動画では事件の主な疑問点がいくつか明かされ、詳細に分析されていました。私はそれに大変引き込まれ、動画を見ながら自分なりに事件を分析して真相を突き止めようと試み、動画が進むごとに眉間の緊張が徐々にほぐれました。重ねられた嘘が次々に暴かれるのを見て、私はほっと一息吐きました。五二八招遠事件は中共が宗教信仰を圧迫し、全能神教会を根絶するために一手にでっちあげたのだとわかりました。事件の犯人である張立冬(チャンリドン)、張帆(チャンファン)らは、自分たちが全能神教会の信者であることを自らの口で否定し、教会とは全く無関係だと言いました。しかし、中共は容疑者の供述を完全に無視し、公然と事実に反して、全能神教会の者たちによる犯行だと主張しました。さらに奇異なのは、中共が法廷の裁判も判決もないまま、即座にテレビやインターネットのメディアを通じて公然と断定的に全能神教会を事件の黒幕にしたことであり、それはすべて世間を憤慨させ、教会を弾圧して抹殺するためでした。中共が教会を陥れてそのような偽の事件をでっちあげたのは、教会のクリスチャンを何の支障もなく猛烈に弾圧し逮捕できるようにするためです。それは彼らが1989年6月4日の学生運動を弾圧したときと同じです。中共はまず噂を捏造して学生の愛国的な運動を反革命的な暴力のように描写してから、逮捕を行い、人々を殺し始めました。事実を直視した私は、中共があらゆる反体制派を根絶するための戦術は、まず噂を捏造して事実を歪めてから、相手を陥れて暴力で弾圧することだと、ついに完全にはっきりと理解しました。真相を知らない人々が中共の嘘に惑わされて教会を誤解するように、真実をひっくり返して現実を歪め、全能神教会を陥れるのは憎むべきことです。しかし、それでもわからなかいことがありました。全能神教会の兄弟姉妹はネット上の噂とまったく違う高潔な人たちなのに、なぜ中共は教会をこれほど猛烈に迫害し、手の込んだ手段で全能神教会に殺人事件の容疑をかけ、その信者を逮捕するのでしょう。一体どうなっているのでしょうか。

私がこの疑問を打ち明けると、ある姉妹が次のように答えてくれました。「まず神様の御言葉の一節を読みましょう。

サタンは、一般大衆を騙すことにより、名声を得る。通常、サタンは義の先導者的かつ模範的存在として、自分自身の立場を確立する。義を守るという旗印のもと、サタンは人間を傷つけ、その魂を食い物とし、また人間を麻痺させ、騙し、扇動するためにあらゆる手段を講じる。サタンの目標は、自分の邪悪な行いを人間に認めさせ、それに人間を従わせること、サタンと共に神の権威と支配に反対させることである。しかし、その陰謀や策略、下劣な特徴についてわきまえるようになり、サタンの踏み台にされ、騙され、奴隷として仕えること、あるいはサタンと共に罰を受けて滅ぼされることを望まなくなると、サタンは従前の高徳な特徴を一変させ、仮面を破り捨て、真の邪悪で残忍で醜い獣のような素顔を現す。サタンは、自分に従うことを拒んだ者と、サタンの邪悪な力に反対した者全てを皆殺しにすることを、何よりも好む。……サタンが憤慨し、激怒する理由は、サタンの陰謀が明らかになったことや、その策略を成功させるのが困難であること、神の代わりとして君臨するというサタンの向こう見ずな野心と願望が打ち砕かれ、阻止されたこと、人間を支配する目標が何の価値もないものとなり、永遠に達成出来なくなることなどである。』(『言葉は肉において現れる』の「唯一の神自身 2」より)

神の御言葉を読んだ後、彼女は次のように交わってくれました。「神様の御言葉は、サタンが神様に逆らって人類を害することの根源を明かしています。このことを、神様に逆らってクリスチャンを迫害する中共の行為と比べれば、中共が悪魔サタンの権化であり、もっとも真理を憎んで神様に抵抗するサタン政権であることがはっきりわかります。中共は中国を無神論の地にしようとしており、人々が信仰を持って正しい道をたどることを絶対に許しません。すべての宗教信仰を根絶しようと望んでいるのです。これは終わりの日において特にそうです。受肉された全能神は中国に現れて働いておられ、人類に光をもたらすために真理を表しておられます。真に神様を信じ、真理を愛するあらゆる教派の人々は、全能神の御言葉を読み、それが真理であると悟ることができ、終わりの日の神様の働きを次々に受け入れています。多くの人は神様の御言葉を読むことから真理を理解し、いかに善と悪を区別するかを学び、そのため中共の邪悪な本質をはっきりと見極め、それを進んで拒むようになります。彼らは真理を求め、人生の正しい道を歩んでいます。ますます多くの人が神様を信じ、神様に従うようになるのを見て、中共の目は怒りに燃えています。人々が中共の奴隷であり続け、中共に踏みにじられ続けるように、彼らは人々を自分たちの陣営に引きずり戻すことを空しくも望んでいます。この目的のため、中共は全能神教会を猛烈に迫害して弾圧し、嘘を捏造して教会を中傷して陥れるだけでなく、ありとあらゆる卑劣な戦術を駆使しています。彼らは、神様の福音の働きが広がるのを止め、全能神教会を完全に根絶させようという妄想から、秘密文書を何度も発布して膨大な数の武装警察と軍隊を動員し、全能神教会のクリスチャンを全国規模で狂ったように逮捕し迫害してきました。特にここ数年、教会による様々な福音映画や動画が次々とインターネットに載せられ、神の国の福音が破竹の勢いで世界中に広まっています。中共は政権を握って以来、数えきれないほどの殺人を犯し、ありとあらゆる悪事を行ったことを自覚しているので罪悪感を抱いています。彼らがクリスチャンを迫害したことによる血の負債は重いです。世界中の人々が神様の働きを受け入れ、真理を理解し、中共の邪悪な素顔をはっきり見極めて拒絶するのではないかと中共は危惧しています。そうなれば中共は世界での足場が何もなく、全人類を支配して神のごとく振舞おうという野望が打ち砕かれます。中共による全能神教会の迫害がエスカレートしているのはこのためです。だから彼らは教会を陥れるために五二八招遠事件を綿密に計画し、真相を知らない人々を煽って混乱させることで、神様と全能神教会を憎ませるとともに、中共と共に悪事を行わせようとしたのです。このことから、中共が正義の原理に反して天に背いていることがわかります。神様を嫌い、真理を憎んでいます。神様の敵です。神様に逆らう悪魔です。しかし神様は全能であり、神様の知恵はサタンの策略に乗って行われます。中共の醜い素顔は、その狂った抵抗と弾圧を通して白日の下にさらされています。神様の選民は、中共の邪悪で反動的な本質を一層はっきりと見ることができます。彼らは中共の卑劣で邪悪な本性について識別力を得て、神様に従おうという意志がさらに堅くなり、神様に従うのをやめるぐらいなら自分のいのちを捨てるでしょう。このことは、中共がいくら野蛮であっても、人々が神様に従うのを止めることはできず、特に神様の働きを止めることなどできないことを示しています」

全能神の御言葉とこの姉妹の交わりを聞いた後、中共が全能神教会を迫害するのは、その本質が真理を憎み、神に敵対するものだからだと理解しました。中共は人々を支配し、しっかり掌握することを望みますが、全能神が表された真理は人々の心の奥に及びます。中共はすべての人々が神と共に歩むことを当然望んでいないため、全能神教会を迫害しようとあらゆる手を尽くして噂を捏造し、偽りの事件をでっちあげることで、世間の非難を煽ろうとしています。五二八招遠事件はそのようにして生まれたのです。ひとたび真相がわかると、全能神教会についての私の疑いが払拭されました。しかし、私にはまだ懸念がありました。中共が教会をここまで圧迫しているのであれば、妻は無事でいられるでしょうか。

それから兄弟姉妹は、『共産主義の妄言』という映画を見せてくれました。 その中の神の御言葉で、私が非常に心を打たれた一節がありました。

私たちは、いかなる国家も勢力も神が果たそうと願うものの前に立ちはだかることはできないと信じている。神の働きを妨害し、神の言葉に抵抗し、神の計画をかき乱し、阻害する者たちは最終的には神に罰せられる。神の働きに逆らう者は地獄に送られる。神の働きに反抗する国家は滅ぼされる。神の働きに反対するために立ち上がる民族は地上から一掃され、消滅する。』(『言葉は肉において現れる』の「神は全人類の運命を支配する」より)

私は神のこの御言葉から神の権威と威厳を感じることができました。サタンのいかなる邪悪な勢力も、いかなる人も、神の働きを妨げることはとてもできません。中共は全能神教会を中傷して断罪するために知恵を絞り、教会の兄弟姉妹を悪魔的に逮捕し迫害しさえしていますが、それでも兄弟姉妹は神を信じ、神に従うことに徹しており、彼らが製作する福音映画、合唱作品、踊りと歌のビデオは少しも妨げられることなく絶えずネット上で公開されています。このことは神が全能であり、いかなる勢力も神の働きを止められないことを本当に私に示しました。妻が神を信じているなら、神が妻の後ろ盾ですから、私には何の心配もありません。それをすべて悟ると、心の中の悩みと不安はすべて消えました。微笑みながら、私は妻にこう言いました。「お前が全能神を信じるのは正しい。以前の俺はあんなに盲目だった。聞いたことを誤って信じて、お前をこんなに苦しめてしまった。俺はこんなに間違っていたんだ。これからは信仰する君をしっかり支えよう」妻は目に涙が湧き出て、「あなたが中共の嘘を見抜いて、混乱の霧から抜け出すことができたのは、神様のおかげよ。これが神様のお引き寄せ、お導きだわ」と胸を熱くして言いました。

それ以来、私は全能神教会が作った動画を妻と一緒に時々見て、妻が自分の信仰の話をするのを聞くようになりました。しかし私はいまだに、神を信じるのは単純な部類の信仰であって、心の中で神を信じるのはいいことだが、家族が楽に暮らせるように生計を立て続けないといけないと感じていました。しかし後に健康を損ねてから、私は神を信じることのまったく新たな認識を得たのです。

 

病気を経験することで神の御前に戻る

 

家族と夕食を食べていたある日の夕暮れ、私はひどい胃痛に襲われ、顔に大量の汗が流れました。妻にすぐ病院に連れて行かれ、急性虫垂炎と診断されました。直ちに手術が必要な危機的状況でした。私はかつてない無力感と恐怖を覚えました。もしうまく行かなければ、妻と幼い娘はどうして外国で生きていけるでしょう。誰が二人のそばにいてくれるでしょうか。妻は私が考えていることを察すると、私の手を握って言いました。「あなたが何を心配しているかはわかってる。神様は全能で、すべてのものは神様の御手の中にある。手術が成功するかどうかも神様がお決めになるのよ。私たちは神様に頼らなくてはならないし、手術の結果がどうなっても神様を責めず、神様の支配と采配に従わなくてはならないわ」私は妻の話を聞いてうなずきました。手術室の扉が閉まると、私は目を閉じて神に祈りました。「全能神よ。私は恐怖を感じています。私が恐れなくなるように信仰をお与えください。喜んであなたに頼ります」祈ると恐怖が軽くなり、ある動画で見た神の御言葉の抜粋が思い浮かびました。

平安や喜び、祝福、身体の安全など、人間が持つものは、実際のところ全てが神の支配下にあり、神が各人の人生と運命を導き、決定する……」(『言葉は肉において現れる』の「唯一の神自身 6」より)

そのとおりです。神は全能であり、私のいのちは神の御手の中にあります。私はその日の手術の成功が神の支配と采配にかかっていることを知っていたので、すべてを神に委ねることで、何も心配することがなくなりました。神の御言葉は私に信仰を与えてくれたのです。不安な心が落ち着き、手術が失敗するのではないかという懸念はあまりしなくなりました。麻酔薬の影響で徐々に意識がなくなりました。意識が戻ると、医者に手術が成功したと言われました。それが神の加護であると知り、神に賛美と感謝を何度も捧げました。

その後、私は次のような神の御言葉を目にしました。

人間は……この世に現れた時、最初に理解すべきことは、人間がどこから来るのか、何故生きているのか、人間の運命を支配するのは誰か、人間の存在に施され、それを統治するのは誰であるかを知る。こうした物事が人生における真の財産であり、人間の生存に不可欠な基盤であって、自分の家族を養う方法や、富や名声を得る方法を知る事でも、人々よりも卓越した存在となる方法、一層豊かに生活する方法を知る事でもなく、ましてや他人を超越し、競争に勝つ術を覚えることなどでは無い。人間が生涯をかけて覚える生存のための様々な技能により、物質的な快楽を豊富に得ることが出来るものの、そうした技能は人間の精神に真の平和と慰みをもたらすことは決して無く、むしろ継続的に人間に道を踏み誤らせ、自分を掌握するのを難しくさせ、人生の意味を知る機会を全て失わせ、適切に死を迎える方法に関し、隠された問題を造り出す。こうして、人々の人生は無駄になる。創造主は、全ての人間を平等に扱い、生涯にわたり創造主による統治を経験し、知る機会を全ての者に与えるが、人間は、死に近づき、自分に死の恐怖が差し迫って初めて光が見えるようになり、その時は、既に手遅れである」(『言葉は肉において現れる』の「唯一の神自身 3」より)

神の御言葉を読んだ後、私は心が明るくなり、この世で生きる目的は、単に家族を養って栄えるためだけ、人に羨まれて尊敬され、名声と利益を求めるためだけの平凡な暮らしをすることではないと悟りました。私たちは被造物であり、神を信じて礼拝し、真理を求めて理解し、神の認識を得て、神が私たちの生活において万物を支配されること、私たちの運命が神の御手にあることをはっきりと理解することでのみ、真に神の支配と采配に従うことができます。それだけが、私たちが正しく行動して神の御言葉どおりの人になる道であり、意味と価値を持って生きる道です。それだけがこの人生を無駄に生きないための道なのです。私は、神を信じることは単純な部類の信仰であり、家族のために金を稼ぐことが自分の生き甲斐だと以前に思っていたことを反省しました。命にかかわる病気になるまで目が覚めなかったのです。いくら金を稼いでも、いくら地位が高くても、病気のとき、それらのものは私たちの苦しみや、心の奥にある恐怖と無力感を減らすことはできません。死に際に金や名声や利益があっても生き返ったり、もっと時間が得られたりするはずはありません。神に感謝します。私が病気を患い、とても怖くて無力だと感じたとき、御言葉を通して私に信仰と力を与えてくださったのは神でした。私が何事にも落ち着いて向き合えるように、神はもたれかかれるものを私に与えてくださいました。私がことなく手術を受けられたのは、何よりも神の配慮と加護のおかげでした。その経験を通して、私は神が現実であり、生ける神であり、いつでも私たちの助けと支えになってくださり、私たちの強力な後ろ盾でもあられることを本当に実感しました。私たちが人間として人生において追求すべきことは、神を信じること、神を礼拝すること、そして神の支配を理解して従うことです。私たちの魂に必要なのはそれだけであり、それだけが私たちが追求すべき有意義な人生なのです。また、その経験によって、神を信じるのは単純な部類の信仰だという誤った印象も変わり、私は妻と共に信仰を実践し、神の御言葉を読み、真理を求めて神を知る道をたどることを決意しました。

全能神教会の兄弟姉妹は私が病気になったと聞いて、病院に見舞いに来てくれました。私がしばらく働けず、家族に収入がないことを知ると、彼らは私が補助金を申請して、しかも医療費の大半を賄えるように手配してくれました。この冷たく無関心な社会にいながらも、兄弟姉妹の誠実な親切のおかげで、私は家族の暖かさを実感することができました。しばらく接しているうちに、兄弟姉妹の全員が人との関わりにおいて神の御言葉に頼るとても親切な人たちで、言葉も行いも誠実で高潔で尊厳があり、クリスチャンが生きるべき人間性を生きていることを私は見てきました。彼らは私の職場の人たちとはまったく違います。彼らのような人は今の世の中では稀な存在です。全能神の御言葉は本当に人を変え、人を正しい道へと導くことができると私は感じます。また、この教会は愛に満ちています。人々に暖かみをもたらしてくれるのです。

私は中共の嘘に目をくらまされ、終わりの日の神の働きを求めて調べることを何度も拒み、妻の信仰の妨害さえしましたが、神は私の救いを断念されませんでした。神は自らの御言葉と兄弟姉妹が共有してくれた動画を通して、私が中共の嘘を見抜き、それらの嘘の背後にある暗い真相をはっきり見えるようにしてくださいました。私が手術の結果を心配して恐怖の中で生きていたとき、神の御言葉が私を啓いて導き、信仰と強さを与え、私の誤った見方を正してくれました。手術後に仕事ができなくなったとき、神は兄弟姉妹を通して私を助けて支えてくださいました。神の私への愛と憐れみはもちろん、神の御言葉の権威と尊さを私は体験し、終わりの日の神の働きを大変喜んで受け入れました。今では、妻と共にたびたび集会に出席し、神の御言葉を読んでいます。私の心は充実と喜びを感じています。神の救いに感謝します。


中共の嘘を見抜き、神の愛によって御前に引き戻される(上)

2019-08-18 23:29:09 | 書籍

中共の嘘を見抜き、神の愛によって御前に引き戻される(上)

中共の嘘に惑わされ、妻の信仰を妨害する

「もう一度言う。俺に神の話をするのはもうやめてくれ。この宗教の信者たちとはもう関わってはいけない。今度連中とやりとりしているのがわかったら、携帯を叩き割るぞ」

「どうして。どうして信仰の邪魔をするの」妻は混乱に満ちた表情で私にそう尋ねました。

「どうしてだと。お前自身のため、それに我が家のためだ。中共が全能神教会を厳しく取り締まって弾圧しているのを知らないのか。2014年に起きた五二八招遠事件のことを知らないのか。ネットでは事件の主犯の張立冬(チャンリドン)が全能神教会の信者だったって話だ。連中と付き合ったら、いいカモにされるだけじゃないか」

妻は毅然として答えました。「チャンリドンたちは全能神教会じゃなかったの。ネットの話を鵜呑みにしないで。私は全能神教会の兄弟姉妹と二、三ヶ月接してきて、みんな人に親切で誠実な、立派な人たちなのを見てきた。誰かが困っているときはいつも助け合ってる。ネットで言われていることとは全然違う」

私は腹を立て、納得できませんでした。「ネットを見て自分の目で確かめるんだ。そうすれば、俺が正しいかどうかがわかる」

すると妻は私を椅子に座らせて言いました。「あなたは物事をしっかり考える人なんだから、このことには理性的に対処して、事実に従って話さないと。一方の話だけを聞いちゃだめよ。中国の主要メディアはどれも中共の代弁者でしかない。中共が人民を欺く道具に過ぎないのよ。そんなメディアの報道にどんな信頼性があるの。1989年の天安門事件を忘れたのかしら。天安門広場で学生たちが政府の腐敗に抗議し、自由と民主主義を主張していたけど、中共は身元不明の人を何人か見つけて、学生たちの中に潜り込ませ、暴力や破壊、略奪や放火をさせたり、軍用車をひっくり返させたりした。大混乱を起こして学生たちにその罪を着せたのよ。その後中共はテレビやラジオなどのメディアを使って報道を次々に流し、学生たちを反革命の暴徒と中傷し、何千人もの生身の学生を戦車でつぶした。中共の歴史を知っている人なら誰でも、党がいつも正義をふみにじってきたことも、異なる政治的見解や意見を持つ集団や個人の存在を認めないことも知っている。独裁政権を実現させるために、中共はいつもそういう集団や人たちを攻撃して断罪し、弾圧したり抹殺したりもした。中共が宗教信仰や民主化運動や少数民族の抗議を暴力で弾圧するときは、いつもまず偽りの事件を捏造して、世論を激しく騒がせて、市民を扇動してから相手を暴力で弾圧する。それが事実なの。五二八招遠事件も、中共が全能神教会を陥れるためのものよ。また偽りの事件を念入りにでっちあげたの」

私は妻の話にまったく反論できず、考えました。「妻は天安門事件の犠牲者の家族に知り合いがいるし、内情を知っている。言ったことは全部本当だ。だが、たとえその招遠事件が全能神教会と無関係だとしても、俺はそこの信者と接したことがないし、どんな教会なのかわからない。今の世の中は混乱している。もし妻が騙されていたらどうする」それで私は妻に、全能神教会の者とは誰も接触してはいけないと言い、ドアをバンと閉め、涙を流している妻を残して部屋を出ました。

月明かりも星もない、とりわけ暗い夜でした。私は実に嫌な気分で道を歩きました。妻との十年間の結婚生活を振り返ると、出会ってから恋に落ち、結婚するまでの間も、私たちは多くの困難に遭いましたが、どんなことがあっても話し合い、支え合ってきました。大喧嘩になったことは一度もありません。なのに私は、信仰を理由に妻をしかりつけました。妻をそのように扱うべきではないと感じました。とはいえ、「ネットでは全能神教会はろくなものじゃないと言われているんだから、信仰を実践させない方が妻のためになる。どうしてわかってくれないんだ」と思いました。そのとき私は非常に疲れと苛立ちを感じていました。携帯電話を取り出すと、素晴らしい一家団欒の写真が目の前に現われました。娘のかわいい笑顔のおかげで一時的に疲労感が消えました。私は「俺は一家の大黒柱だ。妻の信仰をやめさせることは妻を守ることになるし、それが我が家のためなんだ。だから自分の立場を貫かなくては」と考えました。

それからしばらくの間、私は妻の感情を傷つけることを恐れ、敢えて激しく衝突しようとしなかったため、妻にはただ神が絡んだ話はしないように言いました。夫婦仲は表面的には正常で良好に見えましたが、二人の間にはすでに亀裂が生じていました。

 

全能神教会の驚くべき踊りと歌の動画で好奇心が湧く

 

ある日、ちょうど仕事を終えて玄関をくぐると、寝室から広がる陽気な音楽と、妻と娘の嬉しそうな笑い声が聞こえました。私は不思議に思いました。「何だ。家でこんな楽しい音や声を聞いたのは久しぶりだ。妻は韓国に来てからずっとここの環境に全然馴染んでいなかった。生活様式も言葉も違うから。特に、年老いた母親と好きな仕事から離れていて、親戚も友人もそばにいない。よく一人で座って泣いている。俺は妻の辛くて困っている姿を見てきたが、どうすれば慰められるかわからなかった。では、妻を今こんな幸せな気持ちにしているのはどんな歌なんだ」私はとても静かにドアを開け、「神の真の愛」という全能神教会が制作した踊りと歌の動画を目にしました。6人の若い女性が楽しく踊り、美しく歌っており、彼女たちのそうしたうれしそうな笑顔が特に感動的でした。私はすぐに引き込まれました。「どんな教会だ。どんな人たちの集まりなんだ。この人たちの歌や踊りにこんなに感化され、癒されるのはなぜだ。もし本当に悪い人たちなら、どうしてこんなに優しくて純粋な笑顔になれるだろう」と好奇心でいっぱいでした。

娘は私を見るとうれしそうに「パパ、すてきな歌でしょう。ママも私も本当にこの歌が好きなの。一緒に歌って踊ろう」と言いました。私は娘を抱きかかえ、その小さな顔に接吻し、「パパはエネルギーがあって力強い歌と踊りが好きだよ」と甘い口調で言いました。娘は頭を振ってしばらく考えました。「パパ、タップダンスが好きだよね。ママ、あのすごい歌をかけてあげて。」私は娘の話の邪魔をする気にはなれず、全能神教会のものでもいいからちょっとの間だけ見てみよう、こんな円満な雰囲気はこの頃の我が家にはなかなかないからな、と判断しました。娘を抱きながら、私は妻の隣に座って見始めました。「神は栄光を東方にもたらした」という踊りと歌の動画には、愉快なリズムによる力と活気がありました。実に刺激的な精神が踊りによって表されていました。私は普段から踊りが好きだったので、すっかり引き込まれました。没頭している私を見て、妻は胸を躍らせて言いました。「この歌と踊りは全部全能神教会の兄弟姉妹がアレンジして、動画にしたの。誰もプロじゃないのよ」私はこのことについて熟考せずにはいられませんでした。「プロの訓練を受けていない人たちがどうしてこんなに信じられないほどうまく踊れるんだ」妻は微笑んで言いました。「すごいわ。神様自身の働きとお導きがなかったら、プロじゃない人たちがこんなふうに踊れるかしら。彼らが作った映画を見たらもっとびっくりするわ。全能神教会には聖霊の働きがあるの。神様の祝福があるのよ。だからこの人たちの踊りや映画はすごくよくできているし、しかも映画で伝えられている真理はすべて人間のためになるの。ネットの否定的な宣伝はどれも、中共が全能神教会に関して嘘を広めているに過ぎない。全然本当のことじゃないのよ。中共がこんな嘘を広めているのは、みんなが全能神教会に反感を持ち、終わりの日の神様の働きをあえて探らせないようにするためなの。そうなればみんな神様の救いを失ってしまう」

妻の話を聞き、目を輝かせている妻を見て、私はさらに興味が湧きました。妻が全能神を信じ始めて以来、ホームシックと母親の恋しさによる憂鬱から立ち直ったことを、私は振り返りました。 また、娘に対してもっと辛抱強くなり、癇癪を起こさなくなったことにも気づきました。私に対しても非常に面倒見が良くなってくれました。本当に全能神が妻を変えてくださったのでしょうか。全能神教会は妻が言うように本当に立派なのでしょうか。このことをとくと考えると、心が困惑しているように感じ、妻に信仰を続けさせるべきかどうかわかりませんでした。自分の中のこの葛藤の末、私は自分で確かめてみることにしました。もしネットで言われているとおりでなければ、もう妻の邪魔をするつもりはありません。

 

教会について調べているとき、ミュージカルに心を動かされる

 

仕事が休みの週末に、私は妻に寄り添って、全能神教会を見に行きたいと言いました。妻は驚きつつも喜びました。私たちがそこに着くと、兄弟姉妹が暖かく迎えてくれ、彼らの言葉、仕草、他の人との接し方から、親切で誠実な人たちだと感じられました。私の警戒心は徐々に解かれました。すると、ある姉妹が全員の前で「兄弟姉妹の皆さん、ミュージカルの『小真(シャオチェン)の物語』が国際的な賞を受けました」と興奮した口調で言いました。私は好奇心から「見せてもらえますか」と尋ねました。兄弟姉妹は口々に「いいですよ」と首を縦に振って、ミュージカルを再生してくれました。劇中のシャオチェンの波乱万丈の人生にとても心を打たれ、私は自分自身も「シャオチェン」ではないかと思い返しました。私は少年時代、混沌とした家庭環境のせいで世間をさまよい、ただ生き延びるためにありとあらゆるいじめや屈辱、人の冷たさを受けてきました。そして今は苦労し、一生懸命働いて生計を立て、酸いも甘いも噛み分けていました。何年もの紆余曲折を経て大いに苦しみ、疲れと悲しみを感じましたが、妻と友人の前では強く振る舞っていました。誰が本当に私の心の痛みを知ることができたでしょうか。ミュージカルの終盤で次の歌が歌われました。

全能者は深い苦しみの中にあったこのような人々に慈しみを抱く。同時に、全能者は何の知覚もないこのような人々にうんざりしている。なぜなら、人間から答えを得るのに、あまりにも長く待たねばならなかったからである。全能者は探したい、あなたの心と霊を探し、あなたに水と食料を施したい、あなたを目覚めさせたいと思っている。それにより、もはやあなたが渇きと飢えを感じないようにである。あなたが疲れているとき、この世の荒廃のようなものを感じはじめるとき、途方に暮れてはならない、泣いてはならない。全能神という、見守る者がいつでもあなたが来るのを抱擁して迎えるからである。」(『小羊に従って新しい歌を歌おう』の「神はあなたの心と霊を捜し求めている」より)

歌の一行一行が迷い悩む私の魂を温めてくれ、歌われた音符の一つ一つが、消息不明だった子供に手を差し伸べている母親のように感じられました。私が感じたのは愛の呼びかけだったのです。非常に感動しました。ミュージカルが終わると、涙が顔を伝うのをこらえられませんでした。大勢の人の前で泣いたのは初めてで、少し気まずくなったので、急いで静かに振り向いて涙を拭きました。「すごくいいミュージカルだ」と私は心の底から叫び、『小真の物語』に拍手をしました。

妻は私を見てうれしそうに、そして感極まりながら言いました。「あなたが『小真の物語』に心を打たれたのは、神様が動かしてくださったからよ。あなたが五二八招遠事件に影響されたことも、終わりの日の全能神の働きについてかなり誤解していることも知ってるわ。あなたが私と娘の安全を心配していることもわかっている。だから今日、あの事件で実際に何が起こったのか調べて確かめましょう」

 
 

「神の現れが持つ意義」

2019-08-17 20:59:45 | 讃美歌

キリスト教音楽「神の現れが持つ意義」

神の現れとは 業のため 神降ること
神の方法で 身分も性質も 保ちながら
時代を始め また 幕引くため 神は降る
神の現れは しるしや絵画ではなく
奇跡でも大いなる幻でもない
ましてや宗教的な儀式でもない
それは実際に見て 触れることのできる 事実である
神の現れは 業の手順踏むためや
早く終わらせるためではない
それはむしろ神の 救いの計画の 一つなのだ

神の現れには 必ず何かの 意味があり
救いの計画に いつも繋がりを 持っている
それは人を導いたり 説き悟らせる
ものではない
神の現れは その時代それぞれで 偉業を働くためである
それはどの時代とも 異なっていて
人には経験も 想像もできない 想像さえも
神の現れは 新しい時代の 幕を開けまた幕を引くため
新しい、一歩進んだ、人類を救う働き
人を新しい 時代へと導いていく
これが神の現れの意義
これが神の現れの意義
『言葉は肉において現れる』より


神は終わりの日に中国で受肉した。これについて聖書の預言と神の言葉にどのような根拠があるのか。

2019-08-17 14:50:06 | 書籍

神は終わりの日に中国で受肉した。これについて聖書の預言と神の言葉にどのような根拠があるのか。

参照聖書箇所

「日の出る所から没する所まで、国々のうちにわが名はあがめられている。また、どこでも香と清いささげ物が、わが名のためにささげられる。これはわが名が国々のうちにあがめられているからであると、万軍の主は言われる。」(マラキ書 1:11)

「ちょうど、いなずまが東から西にひらめき渡るように、人の子も現れるであろう。」(マタイによる福音書 24:27)

関連する神の言葉

「多くの場所で神は、スエネの地の勝利者の一団を得ると予言した。勝利者が得られるのは世界の東方なので、神の二回目の受肉が見られる場所は間違いなくスエネの地で、まさに赤い大きな竜がとぐろを巻いているところである。その地で神は赤い大きな竜の子孫を自分のものにするので、竜は完全に敗れ、辱められる。」

『言葉は肉において現れる』の「働きと入ること(6)」より

世の終わり,中国,受肉

「預言書では、ヤーウェの名は異邦人の諸国で偉大であり、ヤーウェの名は異邦人の諸国に広まるだろうと預言は語る。預言がこのように語るのはなぜか。神がイスラエル人だけの神ならイスラエルでしか働きを行わないだろう。その上、神はこの働きを拡大せず、この予言を行わないだろう。神がこの予言を行ったため、神は神の働きを異邦人の諸国、あらゆる国と場所に拡大させる必要があるだろう。神はこのように述べたので、その通りにするだろう。これが神の計画である。神は天と地、および万物を造った主であり、被造物すべての神だからである。神がイスラエル人の中で働きを行おうとユダヤ全体で働きを行おうと、神が行う働きは全宇宙と全人類の働きである。赤い大きな竜の国で今日、異邦人の一国で神が行う働きはやはり全人類の働きである。イスラエルは地上の神の働きの礎であり得る。同様に中国も異邦人の諸国での神の働きの礎になり得る。神は『ヤーウェの名は異邦人の諸国で偉大であろう』という預言を今成就させなかったか。」

『言葉は肉において現れる』の「神はすべての被造物の主である」より

「世の終わりの間、赤い大きな竜の国の異邦人の中で神は受肉している。神はすべての被造物の神としての神の働きを完了している。神は経営(救い)の働き全体を完成しており、赤い大きな竜の国で神の働きの中心部分を終了する。」

『言葉は肉において現れる』の「神はすべての被造物の主である」より

「わたしが新たな天と地へ進む時になってはじめて、わたしの栄光のもうひとつの部分をまずにカナンの地で示す。そうするとかすかな光が闇夜ほど暗い全地に輝き、全地がその光に集まる。全地のあらゆるところから、人々が光の力に頼るために集まるようにし、わたしの栄光が増し、全ての国々に新たに現れるようにしよう。わたしがずっと前に地上へ現れており、ずっと前にわたしの栄光をイスラエルから東方へもたらしたことをすべての人々に気づかせよう。なぜならわたしの栄光は東方から輝きを放ち、恵みの時代から今日までもたらされたからである。しかし、わたしが出発したのはイスラエルであり、そこから東方に向かい、到着した。東方の光が徐々に白く変わるとはじめて、全地の暗闇は光に変わり始める。そしてその時になってはじめて、人はわたしがずっと前にイスラエルを去っていて、東方で新たに現れるのだと知るだろう。わたしは以前イスラエルへ下り、その後そこから立ち去った。そのため、わたしは再びそこで生まれることはできない。なぜならわたしの働きは宇宙のすべてを導き、稲妻が東から西へひらめき渡るからである。だからわたしは東方へ下り、カナンの地を東方の人々にもたらしたのである。わたしは地上のすべての人々をカナンの地へ連れて行きたいと願う。それ故わたしは全宇宙を支配するため、カナンの地で声を発し続ける。この時、カナンの地以外はどこにも光はなく、すべての人々は飢えと寒さにさらされている。わたしはわたしの栄光をイスラエルに与え、その後その栄光を移す、そうすることでイスラエルの人々を東方へ連れて行き、すべての人々を東方へ連れて行くように。わたしは彼らをみな『光』へと導いた、彼らが光と再会し、光と交わり、それ以上探す必要がないように。わたしは探し求めるすべての者が再び光を見て、わたしがイスラエルで持っていた栄光を見られるようにする。わたしはずっと前に白雲に乗って人々の間に降ったことを彼らが知るようにし、無数の白い雲と豊かな果実、さらにはイスラエルの神ヤーウェを見るようにする。わたしは、彼らがユダヤ人の『先生』、待望のメシア、そして歴代の王たちによって迫害されてきたわたしの完全な姿を見るようにする。わたしは、全宇宙の働きを行い、偉大な働きをし、わたしの栄光のすべてとわたしの業すべてを、終わりの日に人々に表す。わたしは、わたしの栄光に満ちた全容を、長年わたしを待った人々、わたしが白雲に乗って下るのを熱望してきた人々、わたしが再び現れるのを熱望してきたイスラエル、そしてわたしを迫害するすべての人類に見せる。それによって、すべての者はわたしがずっと前にわたしの栄光を取り去ってそれを東方へもたらしていたことを知るだろう。それはユダヤにはない、なぜなら終わりの日はすでに来ているからである。」

「宇宙の隅々までわたしはわたしの働きを行っている。東方では、雷のような轟音が終わることなく発生し、すべての宗派や分派を震わせている。すべての人々を現在に連れて来たのはわたしの声である。わたしはわたしの声が人を征服するようにする。彼らはみなこの流れに落ち、すべての者はわたしの前に帰服する。わたしはずっと前に全地からわたしの栄光を取り戻し、東方で新たにそれを発したからである。わたしの栄光を見ることを願わない者がいるだろうか。わたしが戻ってくるのを心待ちにしない者がいるだろうか。わたしが再び現れることを渇望しない者がいるだろうか。わたしの愛らしさを懐かしがらない者がいるだろうか。光の元へ来ようとしない者がいるだろうか。カナンの地の豊かさを見ようとしない者がいるだろうか。『贖い主』が再び来るのを待ち望まない者がいるだろうか。偉大なる全能者を敬慕しない者がいるだろうか。わたしの声は全地の隅々まで広められなければならない。わたしはわたしに選ばれた者にもっと話しかけたいと願う。わたしが発する言葉は強大な雷のように山々や川を震わせる。わたしは全宇宙と人類へ話しかける。そしてわたしの言葉は人の宝になり、すべての人々はそれらを大切にする。稲妻が東から西へひらめき渡る。わたしの言葉は、人が決して手放したくないもの、そして測り難いものであるが、それ以上に彼らに喜びをもたらすものである。生まれたての赤児のように、すべての人々は喜びに満ち、わたしの到来を祝う。わたしはすべての人々を、わたしの声によってわたしの前へ連れて来る。その時から、わたしは正式に人々の中へ入る、人々がわたしを礼拝するために。わたしから放たれる栄光とわたしの言葉によって、人々はみなわたしの前へ来るようになり、稲妻が東方から閃くこと、またわたしが東方の『オリーブ山』に降ったことも知るようになる。彼らはわたしがずっと前からすでに地上にいたことを知り、『ユダヤ人の息子』ではなく、東方の稲妻だと知るだろう。なぜならわたしはずっと前に復活し、人々の中から去って、その後栄光と共に再び人々の中に現れたからである。わたしは幾時代も前に崇拝された神であり、幾時代も前にイスラエル人によって見捨てられた『赤児』である。それだけでなく、わたしは今の時代の栄光に満ちた全能神である。すべての者をわたしの玉座の前に来させ、わたしの栄光に満ちた顔を見せ、わたしの声を聞かせ、わたしの業を見せなさい。これがわたしの心の全てである。これがわたしの計画の結末であり、クライマックスであると同時に、わたしの経営の目的でもある。すべての国々にわたしをひれ伏させ、すべての人にその言葉でわたしを認めさせ、すべての人にわたしを信頼させ、またすべての人がわたしに服従するようにしなさい。」

『言葉は肉において現れる』の「七つの雷が轟く——神の国の福音が宇宙の隅々まで広まることを預言」より