花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

きっと、今に繋がっている。

2014年05月29日 | 




 「それからのパリ」 雨宮塔子 祥伝社


 「いまを生きる言葉 「森のイスキア」より」 佐藤初女 講談社

 
 「されど‘服’で人生は変わる」 斎藤薫 講談社



或る時、影響を受けた本です。

雨宮塔子さんは元TBSのアナウンサーの方です。
パリで暮らす(旦那様はパティシエの青木定治さん)その暮らしぶりから
「生活を楽しむこと」がとても意義深いことだと
その視線、視点に共感できるものがありました。
雰囲気もとても好きで、見ているだけで何か刺激を受ける人です。


佐藤初女さんの本は、どちらかというと生きにくさを感じ易い方かも?・・・と気づき出した頃に出会ったんです。
指針となるような優しい言葉に救われます。
幾度となく読み返し、ページには折り目をつけて
心に染み入った言葉の数々。


 「出会う一人ひとりを大切にして、
  小さいと思われることも大事にして、
  今、ここにあることだけに一生懸命になる」

 「出会いには人生を変える力があり、
  今までのすべての出会いが、
  私の心に深いものを残してくれています」(中から抜粋)

おにぎりの人・・・と言った友達がいます。
食べることと生きることの大切な繋がりについて考えさせられます。


斎藤薫さんの本は一時好きで沢山読みました。
言い切り型で、説得力では私の中でのナンバーワンです。
細かい分析から、自分がどういう人間であるのか・・・
そんなことを顧みる機会も与えてくれるようです。
面白いから読む。
本を読む動機といえば、その言葉に尽きるようです。



~・~・~・~・~

今日は暑い一日でしたね。
我が家には西に窓があってこの季節は涼しいんです。
午後からはキッチンにあるものから処分するものを見つけて
今日もまた少しスッキリとしました。
人生を重いものにしないために
日々颯爽と、軽やかに生きていきたいと思うこの頃です。




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする