今日は久しぶりの金曜日休みの日でした。
朝から部屋をすっきりとしたら、Jcomを入れてみる。
「セント・オブ・ウーマン~夢の香り~」
主演はアル・パチーノ、クリス・オドネル
何度も観た映画ですが、ロードショーされていた20代の頃には
アル・パチーノ演じるフランクの毒気が重く感じられて
好きな映画とは言えませんでした。
そして、度々観る機会を得る度に・・・
なんて素敵な映画だろう・・・ということになったわけです。
かつて大統領の側近だったこともある一人の退役軍人。
戦争で盲目となり、親類縁者には嫌われるという屈折した孤独な男と
名門寄宿学校に通うけれど、家が裕福ではない一人の優しい青年(チャーリー)。
フランクのお世話のアルバイトをすることになったチャーリーは
ひょんなことからフランクと共に、ニューヨークに行くことになる・・・。
二人の友情・・・というばかりの話ではない。
年の離れた全く違う環境で生きる二人の人間が
お互いから何かを感じ、生きる勇気をもらっていく・・・
という物語だ。
最後のセリフにあった、高潔と勇気という言葉。
その後、午後からはBSプレミアムで
「フライド・グリーントマト」という映画が放映されていました。
昔と現在のアメリカを舞台にした
女の友情の物語でしたが、良い映画でしたね。
今日、二つの映画を観たわけですが
高潔と勇気。
持って生きられたら、それは理想です。
憧れであるとも言えます。