金沢は10年くらい前に法事の帰り、立ち寄り
金沢21世紀美術館、兼六園に行ったことがありました。
秋から冬に抜ける、さみしい景色の季節であったのもあり印象が違う。
今回8月の夏が終わっていく少し前だったということ
新幹線が通るようになって、人の行きかいが前よりぐっと増えたということ
街に勢いがある
そして、今夏、甲子園、星稜高校は準優勝で終わったけれど
旬の華やいだ空気の中、その土地を訪れることも私たちの背中を押してくれていました。
タクシーの運転手さんに、翌日の交通状況を聞いてみたり
助手席に乗ったから運転手さんとは、たった今あったのに
旧知の友(言い過ぎ?)のような気安さで、気持ちが通じ合ったように感じたのです。
それは運転手さんが星稜高校の話をして
すぐに反応したのもあったのかしら
履正社は関西であるのに、「応援していましたよ~」なんて言ったからかな。
ちょっとしたことで、ぐっと距離が近づいたように思うものです。
その運転手さん、目鼻立ちのしっかりとした良い顔をしてらっしゃいました。
(金沢、聞いていましたが男性も女性も美形が多いですね。)
そうして、駅前から鈴木大拙館でおろしてもらい
そこから美術館巡りが始まりました。
鈴木大拙館→金沢21世紀美術館へ。
大好きでしたね、やはり。
抜群に良いです。
まず建物が好きです。
現代アート、私はすごく好きです。
何が好きかといわれても、う~ん、ただただ存在と背景と、空間
もうそこにぐっとくる。
引きで見ると美しく
寄って見るとそうだったのかと
幾度となく発見がある。
語るのは野暮ですね(苦笑)。
本当に行ってよかった。
心から思う、癒された瞬間がいくつもありました。