さっき、仕事から帰ってくると
「ばぁちゃんから電話が来ていたよ、話したいことがあるから、時間のある時に電話ちょうだいって」
と次女。
話があるから・・・なんか不安になるセリフ。
食事を済ませて、すぐで電話をかけてみる。
すると、ある作家を知っている?
とのことだった。(ホッとする)
友だちが貸してくれたという本の作家の名前だった。
かつて、一度か二度は読んだことがあるけれど
今の私にはあまり興味の湧かないタイプの本なので
おそらく母も「あえて」読む、そういう類の本ではないだろう
なので、そんなふうに私も言って、母も納得したようだった。
本にも好みというものがある。
私なんかは、色々と興味が散らばっているので
今、あえて時間を割いて読む気になれないものは読まない。
やりたいことがたくさんあるから
厳選しなくては時間が足りない
本を買っても、書棚に置いて、そのままになっている
そんな本もあるわけだから。

少し前に「ボローニャの絵本」展覧会に行って買った本。
宮沢賢治が大正12年に旅の途中、旭川に降り立った時の詩が残されていて
それを元に、あべ弘士さんが絵本にされた。
私の父と母の生まれた地の名前が出てきて
そして、それがとても美しいものと感じられたのが嬉しかった。
胸に迫りくるものがあります。
~大正十二年、夏。
汽車はようやく旭川駅に着いた。
朝もやの中、
街はすでに起きはじめていた。
・・・・ ~中より抜粋
こんな感じで始まり、
最後は
~ 空がつめたく白い ~
で終わります。
朴訥したものに心震えます。そのピュアさに、どこかに置き忘れてきてしまったかも
そういう危機感を覚えて
心、ふるえてしまうのもある。
まだもったいなくて、きちんと読んでいないんです。
本は、いつも準備が整った時に読みたい。
出逢い方も大事です。

昨日の午後。
今日も暑い一日だったようですね。
「ばぁちゃんから電話が来ていたよ、話したいことがあるから、時間のある時に電話ちょうだいって」
と次女。
話があるから・・・なんか不安になるセリフ。
食事を済ませて、すぐで電話をかけてみる。
すると、ある作家を知っている?
とのことだった。(ホッとする)
友だちが貸してくれたという本の作家の名前だった。
かつて、一度か二度は読んだことがあるけれど
今の私にはあまり興味の湧かないタイプの本なので
おそらく母も「あえて」読む、そういう類の本ではないだろう
なので、そんなふうに私も言って、母も納得したようだった。
本にも好みというものがある。
私なんかは、色々と興味が散らばっているので
今、あえて時間を割いて読む気になれないものは読まない。
やりたいことがたくさんあるから
厳選しなくては時間が足りない
本を買っても、書棚に置いて、そのままになっている
そんな本もあるわけだから。

少し前に「ボローニャの絵本」展覧会に行って買った本。
宮沢賢治が大正12年に旅の途中、旭川に降り立った時の詩が残されていて
それを元に、あべ弘士さんが絵本にされた。
私の父と母の生まれた地の名前が出てきて
そして、それがとても美しいものと感じられたのが嬉しかった。
胸に迫りくるものがあります。
~大正十二年、夏。
汽車はようやく旭川駅に着いた。
朝もやの中、
街はすでに起きはじめていた。
・・・・ ~中より抜粋
こんな感じで始まり、
最後は
~ 空がつめたく白い ~
で終わります。
朴訥したものに心震えます。そのピュアさに、どこかに置き忘れてきてしまったかも
そういう危機感を覚えて
心、ふるえてしまうのもある。
まだもったいなくて、きちんと読んでいないんです。
本は、いつも準備が整った時に読みたい。
出逢い方も大事です。

昨日の午後。
今日も暑い一日だったようですね。