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花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

言葉の質と語彙と。

2018年02月07日 | 

 間違って覚えてしまっている、使っている言葉って実はたくさんありますね。

 でも、言葉は生きているということから、何か正しい、何が間違っていると言い切れるものは何ひとつ無いとも聞きます。

 たとえば、「依存心」。私はいぞんしんと読んでいましたけれど、ただしくは「いそんしん」と読むのだそうです。

 辞書を引いてもやはり「いそん」と書いてありました。
 



・・・詩人の谷川俊太郎さんにお会いして_____いま、日本で最もきれいな日本語を使うのが谷川さんでは

   ないかと思っていて、私の大好きな方ですが、彼に「やっぱり語彙はたくさんあったほうがいいですよね」

   と尋ねたところ、「ううん」と首を横に振り、「語彙は質だと思っている」とあっさり言われてしまいました。

   とはいえ、これは谷川さんが表現者だからです。表現する人にとっては質が第一。一方、私は理解、解釈する
   
   側の人間ですから、やはり、たくさん語彙があった方が、都合がいいわけです。でも、自分の発する言葉で

   人を動かそうとするならば、発する言葉の質を高めていく努力は必要でしょう。

   ちなみに谷川さんは、次のような話をしてくれました。

   「たとえば、語彙がとても少ない子どもが作った詩でも、人の心を動かすことがときどきあるでしょう?

    だからやっぱり語彙は量より質なんだよ」

   おっしゃるとおり、谷川さんの詩も、難しい言葉なんて何一つ使っていません。ごくふつうの言葉を紡いでいるのに

   読むとすごくドキドキさせられます。とてもかなわないですね。・・・・・(言語学者 金田一秀穂 氏 「谷川さんの考え方」)


 
                        「 美しく正しい日本語の使い方 」より抜粋


 

 今日も寒い一日でした。北陸のほうでは豪雪となっていて大変ですね。

 こちら関西もとても寒いですが。

 7~11月が開花期のこちらのお花。

 今日も部屋の中でぬくぬくと元気に咲いておりました。

 
  


 



  

                     
Comments (2)
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