自転車、夏に食べるイカのお刺身、風に揺れるカーテン、
桃、バナナ、端正な花びら、美しい靴、計算されかのように整った人の横顔
大きな人(人間が大きいということかな)、緻密な人(プレッシャーを感じるけれどどこか尊敬している)、さりげない人、まっ白い布、ゆとりを感じるすべてのもの、寡黙だけれど一言放つ言葉に威厳のある人
一生懸命な人、難しくない人、明るい人、何より・・・自由な人・・・・笑顔、
そして、まんまるトマト。
好きなものを挙げてみた。
考えると案外出てこないもの。
・・・
庭に小さなトマトが生った。
トマト、枝豆、豆腐、さっと焼いたトーストにマーガリンを塗る
味噌ラーメン、磨いた黑靴、小説、
父が好きだったものを思い出してみる。
神経質な人だった。母の良く言っていたこと。
父の好きだったものは私も好きである。
神経質な父と大らかな母
私は神経質ではないけれど、神経をつかうよね(その時は良い意味で言われたけれど)、そう言われたことはある。
気を遣うということか。
気は遣い過ぎると相手を疲れさせる
のんびりと大らかでありたいな
そういう人が好きだからか、目指したい人間像はそういう人。
そして根っこにあるものが明るい
母はそういう人だと思う
私は母の性格に似ているけれど、父の影もどこかにある
人間多面的であることは
元来普通のこと。

ペンタス
私の印象では大らかなお花
どんどん咲きます。

端正なカタチの花びらが好きです。
薔薇の茎はほっそりと伸び、細い枝を左右にのばし
すっと蕾をつける
そうしてあっという間に花が咲く。
お手入れは大事です。
毎日、朝、ベランダに出る
ほんとに楽しいこと。