花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

本一冊、鞄に入れて。

2018年11月13日 | 
 


 関西に住んでいるのだから一度は行っておきましょう

 そして、昨日は最終日とのことで思い切って行ってきました。

 「正倉院展」。混んでいたけれど、チケットを買うのに並ぶこともなくすんなりと観ることができました。

 

  長い時を経て、今ここにある

  もう擦り切れて、形を成さない部分もある

  布のきれっぱしのようなものも大切に保存されてきた。

 1300年という歳月の重みを感じました。

 聖武天皇が御崩御された頃から1900年代の頃までの管理の記述の年表もあって興味深かったです。

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 遠出をする時は、一冊の本を持っていくこと

 電車の中で本を読めば、集中してあっという間に読めたりする。

 昨日は「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」読みかけの本を鞄に入れて

 そして、行って帰ってくるまでに読み終えました。

 映画と本とどっちがいい?とは良く話したりするけれど

 本はやはり文章、そしてきめ細かい描写を言葉の表現で書かれているから

 本のほうが具体的に感じる。ということなんでしょう。

 そしてさらっと読めるような読みやすさ。

 3人に貸す予定です。

 おすすめしたい一冊ですね。

 遠出をする時は、小さな本を鞄にしのばせる

 退屈を感じる電車の中が充実の読書タイムに変わります。