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花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

在りし日の父を想えば。

2017年11月27日 | 旅するように

 夫のほうの父の13回忌法要ということで

 今回は永平寺にお参りをしてきました。

 前回訪れたのが8年前、7回忌の時でした。

 前回、泊まったのが山中温泉でしたけれど、今回は芦原温泉(あわら)に宿泊しました。

 

 グランディア芳泉という大きな温泉旅館でした。古いけれど、ところどころに改装を重ねているようで

 清潔で、心が伝わってくる温かな温泉宿でした。

 何より、食事が素晴らしかった。
 
 夜も朝も、どれもこれも美味しい。

 

 温泉卵を自分で作って(入れておくだけれど)いただける

 

 

 父を想う時

 いつだって興味を持って行動に移す、若々しい精神の持ち主でした。

 病気もいくつもしたけれど、また復活して、いきいきと生きる

 若い時は、厳しくてこわい父だったらしいけれど

 私が嫁いでからは、というより私にとっては明るく気の良いお父さん

 そういうイメージです。

 私たちも熟年世代、そして孫たちも育ち

 母も80歳を超えたけれど、変わらず元気にしています。

 嬉しい時間を過ごすことができました。

 

 翌日は、永平寺へ。

 いつも訪れる時には、雨が降っている

 山奥深くにバスが入っていく

 冷えてしっとりとした空気に包まれて

 自然と浮き足立つことのない気持ちになる

 ここに来られて良かった

 そんな思いが湧いてきました。

 

 

 
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