投稿者:nahum 投稿日:2004/9/30(Thu) 16:33
著者:台豊
発行:伝道出版社
分類:入門書
1章の「ウサギ・ナナフシ・アインシュタイン」では、昆虫の擬態の鮮やかな写真を使って、神の存在と創造を印象的に示す。2章以降も中だるみなく、最後まで読ませてしまう。特に後半の3つの章では、それぞれ罪人の罪とキリストの十字架を示し、やさしく、しかし確信的に決心を迫る。聖書の奇蹟や山上の垂訓をどう理解するかなど、求道者のつまづきやすいポイントについても、分かりやすく説明する手法に脱帽。
著者は、この本で用いられる例話やエピソードを「教会の遺産」とよんでいるが、キリスト教信仰の弁証のために用いられた東西のエピソードが総動員されている。科学上の発見や昆虫の写真なども駆使されている。ユーモアを交えた取っつきやすさと論理的科学的な説明がみごとに組み合わされた秀作といえよう。(価格も手ごろ。ことば社も見習ってほしい?)
著者:台豊
発行:伝道出版社
分類:入門書
1章の「ウサギ・ナナフシ・アインシュタイン」では、昆虫の擬態の鮮やかな写真を使って、神の存在と創造を印象的に示す。2章以降も中だるみなく、最後まで読ませてしまう。特に後半の3つの章では、それぞれ罪人の罪とキリストの十字架を示し、やさしく、しかし確信的に決心を迫る。聖書の奇蹟や山上の垂訓をどう理解するかなど、求道者のつまづきやすいポイントについても、分かりやすく説明する手法に脱帽。
著者は、この本で用いられる例話やエピソードを「教会の遺産」とよんでいるが、キリスト教信仰の弁証のために用いられた東西のエピソードが総動員されている。科学上の発見や昆虫の写真なども駆使されている。ユーモアを交えた取っつきやすさと論理的科学的な説明がみごとに組み合わされた秀作といえよう。(価格も手ごろ。ことば社も見習ってほしい?)