sokkyou-kyoku 1

晃教さんの即興曲は
本当に素晴しいんです


一緒にくるくるまわる
コーヒーカップに乗ってるみたいに。


「HOUSE！」のオープニングで
歌ってくれた即興曲は
「HOUSE」って題名でいいのかな。


「陽のあたる角の部屋」なのに
どうして
そんなにさみしそうなの？


部屋のなかには
カサブランカ？

白い家？

誰かのため？



おわりに
歌ってくれた即興曲では
「ぼくは二回、命を授かった。」って
歌ってた気がするの。

一度目は
「パパとママが愛し合って
　できちゃった」
って

「OH HAPPY」

この感じ
大好き

あんまり嬉しくって
2回目に生まれたところ
聞きそびれちゃったのかなぁ。


「みんなと一緒にいたい」って
嬉しいところに
勝手に
記憶がとんでるの。


晃教さん。
金色の髪になったころ
また生まれてるかもよ




それから
人間には
「死」も
二度おとずれるって。

一度目は
生き物として
心臓が停止する
「死」。


そして
もう一回は
人びとの記憶から
消え去っていく
「死」。


忘れないために
ときどき
想い出して。


きっと
忘れない。

そして
死なない。

Samothrace"Nike"

「今回、どうしてこういうことをしようかと思ったのか、自分でも不思議なんですけど・・・」

って
主演してきたミュージカルの中から
多くの人に愛されてる曲を歌ってくれた晃教さん。

「その場面で、自分がこの曲を歌うために（気持ちと、体を）もっていくこと、
同時に、役の人物がこの曲を歌う状態になることという2重の準備が必要」

「体で声を支えることで、歌を毎回同じレベルに（違う言い方をされてたけど）
キープして歌う方法も、ミュージカルで学んだこと」

だと。


「HOUSE！」では
一曲ずつ
歌う前に体をほぐして
その状態に近づく晃教さん。


最初に
前屈して、両手をうえに伸ばす姿は
大好きな
「サモトラケのニケ」
だったの。

両腕の無いニケ。

美しい勝利の女神。


その後も
体を前に倒す姿を目の前でみて
マイクを通さない
晃教さんの呼吸を
感じながら


ひとつずつ
歌ってくれた曲たちを想い出します。

あんまり
きれいで
言葉で描けない。

「ぼく、
ミュージカルをいつか創りたいって、言いましたっけ？」

「チャイナ・ガール」をピアノで弾きはじめながら
晃教さん
視線を譜面からはずさずに
つぶやいたんです。

つぶやいたみたいだったｋら
みんな
「知ってるよ」って思ったけど
返事は大きな声でしなかったんじゃない？

「反応ない！」

って
ちょっとゴキゲンななめっぽかったけど
それは楽しみにしてるのよ。

本当。


そだ、
島健さんのこと
「歌穂さんのダーリン」って答えたら
「えっ？」

って
晃教さん。

「発想がふつうだなぁ」
って。。。

ふつうの人間です。
わたし


ほんとに
おうちに呼んでもらったみたいに
近くでお話できて嬉しかったな

アドリブの歌で
「あなたが今欲しいのは何？」

「あなたが今感じているのは（というようなこと）？」
って

一番前に座ってらしたかたに
マイクをむけると

おふたりがそれぞれ

「あなたの歌」

「愛しています」って

答えてらしたの

すごい！

ファンの気持ちを代弁してくださって


凝縮された
気持ちのやりとり

昨日の夜は
満たされたな・・・。


絶対
今までの晃教さんと
何かが違う。

これが
自然体？？？



あ・時間がない！

「時間なんて、くそくらえ（阿久津言葉）！」

だけど
お弁当
今日からふたつ作るのよ。

熱狂の夜
「HOUSE！」
のことは
想い出すたびに
それでもかかなくっちゃ！