年賀状じまい

2020-12-21 | 独り言
今、せっせと年賀状を書いている。毎日が日曜日なのだからもっと早くに書けばよいものを、切羽詰まらないと腰があがらない性分なので今頃だ。もっとも、文面と宛名はすでに印刷済みで、手書きの一言と格闘している。

印刷だけの年賀状はだす意味がないと思っているので、いつもそれぞれの人との思い出を浮かべながら一言を書いている。とは言うものの、長らく会っていない人達ばかりなので、つい「お元気ですか?」みたいな味気ないものになりがちだ。これって意味あるのかなぁ?

ネットには年賀状を辞退する場合の書き方というのが紹介されていた。自然消滅させるのは「年賀状スルー」と呼ばれているようだけれど、それは失礼かと思う人は、年賀状の辞退を申し出るらしい。名付けて、「終活年賀状」「年賀状じまい」と言うようだ。

私もあまりに義理っぽい(昔の勤務先の同僚など)のは、もうお互いがとっくに退職しているのだから「年賀状じまい」してもいいかなと思い、文面を参考にしてみようかと思った。

しかし、ほとんどが「高齢のため・・・」という文面になっていた。例えば・・・

「さて 高齢のため毎年の年賀状をしたためることも難しくなってまいりました
本年をもちまして 年始のご挨拶状をご遠慮させていただこうと考えております
勝手ではございますがなにとぞご容赦ください
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております 」 など

私は確かに高齢者だけれどまだ年賀状を書く体力は充分あるので、なんか違和感ありありだ。ひょっとして病気か!?と思われても嫌だ。

今年はもう印刷してしまったけれど、来年はどうするのか、自然消滅を狙うのか、なんらかの文面にするのか・・・ああ、悩ましい。

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6 コメント

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悩みますね (pukariko)
2020-12-22 13:08:39
こんにちは。
私も毎年のように悩んでおりますよ。
だいぶスルーしましたけど。
喪中欠礼で一回お休みとなったあとの年になにげにスルー
というのが割とやりやすいかなと。
「高齢のため・・・」はまだ早いしね、
出すのは面倒だけど来なくなるのもちょっと寂しい。
「私の方からは遠慮しますが、いただくのはOKです」
というのもあるとどこかで読みました。
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喪中がチャンス (にゃんころりん)
2020-12-22 20:59:10
pukariko さん こんばんは。

確かに喪中のお休みはいい機会ですよね。
私たちの年齢だと親世代が亡くなるケースが多いですし。
「私の方からは遠慮しますが、いただくのはOKです」←いくら厚かましい私でもこれはでけへんなー(^^)
親しい人はメールかLINEなので、もう来なくても構わないですけど、多分来ないと寂しいでしょうね。
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私も (みどり)
2020-12-22 22:54:56
今年は数名の方に対し年賀状じまいしました。
文面も色々と調べて、高齢になったからみたいなのは止め「長年に渡り、あたたかい賀状をありがとうございました。……年賀状を卒業することにしました」みたいな文面にしました。
これからは御用の節はメールで、みたいなことは書きませんでした。
本当に義理の関係の人に対して出したものですから。
ちょっとスッキリしました。
年々、出さない人を拡大する予定です。
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卒業 (にゃんころりん)
2020-12-23 15:34:01
みどり さん こんにちは。

年賀状を卒業という文言がいいですね(^_^)
これなら抵抗なく書けそうです。
私も少しずつ減らしていこうと思います。
年賀状のトリアージュですね。
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遅レスでごめんなさい (Sari)
2020-12-26 23:46:06
私はもう20年以上前に、年賀状は来た人にだけ、年が明けてから
寒中見舞いを出すと決め、徐々に減り、
とうとう5~6年ほど前から妹のを覗いて〇になりました。

みなさん寒中見舞いはがきだと、来た年賀状を見て次の年また書く…というカウントに入らないらしく、
こちらには都合がいい塩梅に・(* ´艸`)

すぐにおしまいにはなりませんが、こんなテもあるということで・・・
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グッドアイディア (にゃんころりん)
2020-12-27 15:20:57
sari さん こんにちは。

なるほどー 寒中見舞いという手がありましたか。
遠回しな年賀状出しませんの案内ですね。
いいですね。グッドアイディア!
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