レオレオカメレオンファームの日記

爬虫類と両生類たちの日記

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死にかけているカメレオン その後

2012-10-26 | 日記
まだ生きています。

比較的元気です。

後ろ足は使えず大変そうですが、少しずつ感覚が戻っているのかもしれません。


完治は難しいでしょうけれど、食欲も出てきておりコオロギに反応しました。
食事は流動食なのでもう少し我慢して治療に専念してもらいます。

治療と言っても時間仕事。
内出血が治まり、腫れなどが引いてくれば神経も回復するかもしれません。

皮膚の黒化が無くなれば、感覚刺激からリハビリしたいのですが後2週間はかかりそうです。

気になるのが感染症ですが、暖かい環境と抗生剤の服用で防いでいます。

心配ですけれど・・・

事故発生 死にかけているカメレオン

2012-10-19 | 日記
6月孵化のレオレオカメレオンファームCBパンサーカメレオンです。

成長速度も早く、優良個体で、元気食欲行動問題なしの個体でした。

ところが一昨日帰宅したところ、ケージの床に転がっていました。

観察すると、下半身マヒしており、苦しそうです。

腰付近が上からつぶされたようにまがっており 、骨折??のようです。


下肢は完全にマヒして、尻尾もピクリとも動きません。


ケージは長年使用している育成用の45センチケージで、危険なレイアウトはありません。
当然単独飼育なので、他の個体から攻撃を受けるはずもありません。

原因は分かりませんが、重症なのは間違いなく、夜を超せるか心配でした。
まだ安楽死は早いので、翌日まで様子を観ました。

10/17もまだ生きており、ここで通院しました。

レントゲンの結果は、骨折は無い様子。
しかし下肢がマヒしているし、背骨も曲がっています。
脱臼のような感じかもしれませんが、検査中に尻尾が少し動きました。

どうも痛覚はあるようで、神経の断絶は免れています。
しかしマヒは治りそうもありません。

可哀想ですが、奇跡的に回復するかもしれませんから、療養を開始しました。

体力を維持したいので、流動食も開始です。

ガンバレ・・パンサー君(オスです)


極美パンサーと改正動物愛護管理法

2012-10-05 | 日記
これからがカメレオンのシーズンなんですよね。

11月になればワイルド便が輸入されるのですが、今年はなんだか難しいみたいです。

さて、そんな中、当ファームでは育成していたワイルド立ちの色彩が上がってきました。
アンバンジャは2系統(ブルーアンパンとレインボー系)が美を競っています。
アンビローブもピカソタイプとレッドタイプがこれまた鮮やかになりました。

サンバーバはもう少しかかりそうですが、時間の問題です。

CBも残しておいたオス個体たちがグングン成長しており、11/18のプチレプを彩るでしょう。

さて、そんな時期ですが、動物販売業者には講習のシーズンでもあります。

年に一度義務付けられている「動物取扱責任者講習」です。

今回は、H25.6.1に施行される、改正動物愛護管理法の説明がメインです。

◆犬・猫の夜間展示の禁止(午後8時~午前8時まで展示と販売・生体とのふれ合い禁止)
◆動物取扱業種の2種新設
(競りあっせん業・・オークションなどを行う業者)
(譲受飼養家・・意味分かりません(笑))がメインです。

よく噂されていた、通販の禁止は無いようですね。また、イベントでの販売も続けられるようです。

でも、半端なことをしていたら規制はかかってしまいます。
エキゾチックアニマルフを主として取り扱う我々ことモラルを守って行きたいものです。

なんと産卵後、14か月超の卵から孵化

2012-10-05 | 日記
昨日の日記に、孵化かも・・と書きましたが、本日無事に卵から出てきました。

アンバンジャの体格の良いベビー誕生です。


特に奇形もないようですし、元気も良好でした。

他の兄弟は殆ど12月/30日~1月にかけて孵化していましたので、ものすごい差です。

丁度、同腹の孵化個体がこんな感じです。

※お客様のもとで育っているオス個体


同じ兄弟のメスももう生後10カ月となり45グラムまで成長している位ですから、大変な差です。

孵化のメカニズムはとても面白いですね。



うーん。。孵化か?????

2012-10-03 | 日記
今日、インキュベーター内の孵化しなかった卵を処分しました。

1/10産卵分は残り2個で既に硬化しており、一応検卵器にかけて駄目を確認したので、可能性ゼロと判断。

処分

3/10産卵分は、びみょー ちょっとキープ 3個残りだけどね。

問題は、H23年7/29産卵分。

もう14カ月経ってます。
レオレオカメレオンファームの孵化までの日数は4カ月~6カ月ですので、もう廃棄するレベルはとうに超えてます。
しかし、なんだか生きているような気がして、保管していました。
ただ、このりままでは孵化しそうにないので、先月から超多湿に管理したのです。
まあ、きっかけですね。

それが今日縮んでいました。

死んだかな・・と良く見てみたら、亀裂が入っています。

えっ・・孵化?

もっとも、年月が経ち過ぎですから、育つとも思えません。

でも期待しておく事にします。


産卵しています

2012-10-01 | 日記
昨日・・正確には午前を回っていたので今日、アンビローブが産卵しました。

オスは我が家のヒーロー スーパータイプ(ピカソタイプ)の極美オスです。


メスは、ワイルドですが、2回目の産卵となる丈夫なメスです。
※初産は無性卵でした

卵の数は少し少なくて19卵ですが、大きな素晴らしい卵たちです。
現在、ブリーダーズバーミに包まれてクールインキュベーター内でお休み中です。

月末ころから、発生のための処理を行い、来年の2~3月頃孵化させる予定です。

ところで、孵化待ちの卵たちはまだ成長中なのです。

細菌予防のために、昨日インキュベーターをエキゾジアで除菌しておきました。
臭いやカビを抑えてくれますので、冬場の管理も楽になりそうです。

そういえば、インキュベーターも冷房モードと暖めモードの行ったり来たりでフル回転のようです。

しかし気候が良いため、この時期は、まさに飼育を満喫できますね。
ただ、朝晩の低温にはご注意を。