レオレオカメレオンファームの日記

爬虫類と両生類たちの日記

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サンエステバンと戯れる

2011-06-30 | 日記
まぁ、販売コーナーに置いている生体なんですが・・・

飼育を楽しむのは私の自由であって、側にいる以上サンエステバンを満喫させて頂いています。

まず、この手の個体はハンドリングするのには多少準備が必要です。



個体自体は、人間に対し攻撃とか威嚇とかまして噛みつくなんてことはありません。

とっても良いトゲオイグアナなんですよ。

オスはおそらく日本一良い個体だと思います。
※他にも良いサンエステバンはいますので、あしからず。

メスも元気いっぱいで、素晴らしい状態なんです。

でね・・・爪が痛いのよね。

爪切りしたり、岩場を置いていたりすれば適度に爪が丸まりますので
そんな方法でハンドリングに適した状態にすることは可能です。

しかし、それはお客さんがすることで、私は自然のまま育成することにしています。

ただ、ふれあいたい衝動に耐えられませんぜ(笑)



ものすごく高い爬虫類ですが、その価値は備わっているサンエステバン。

しかも繁殖可能なサイズ。

パーソン買うか、これにするか・・・飼育が容易な種が良ければ、絶対サンエステバンの勝ち(*^_^*)


雨と飼育管理

2011-06-21 | 日記
タイトル通り、連日大雨です。

南九州では被害も出ており、なんとも恨めしい雨です。

空梅雨はそれで大変困りますし、10年ほど前の空梅雨では国民の皆さんはタイ米を食べた経験がおありでしょう。

しかし、振り方が問題ですよね。

さて、我がカメレオンファームではカビ対策進行中です。

インフルエンザの時に活躍した、塩素系の置き型消臭剤を再度登場させ、結露した窓や壁がカビ無いようにしました。

また、コオロギ養殖場も連日の降雨による湿度問題が発生し壊滅的です。
基本的にエアコン管理ではないので、蒸れによる病気の発生と、餌が湿気てカビカビなんですよ。

これは毎日の管理で回復させていますが、結構辛い作業です。

その点、イグアナや蛇の餌管理は楽ですね・・・

イグアナには、桑の葉やオオバコなんか与えていますが、雨のおかげで青々としていて、シャキシャキの食感(笑)
サンエステバンは大喜びで食べてくれます。

蛇はマウスですが、今回、サムライレプタイルズさんより冷凍を購入しました。
社長のMr.muraiによると〆て直ぐにマイナス60℃冷凍し次の日には発送しているそうです。
新鮮なのでしょうか、良く食べてくれました(宣伝すると約束をしたので(^^))よ。

なのにカメレオン管理はこの時期結構大変かも・・です。

今日は、現在少し晴れています。

でも・・つかの間らしい。。。

明日は豪雨だってねぇ。

他の要件で多忙です

2011-06-13 | 日記
飼育関係は毎日しっかりとやっていますが、夏の時期は私のもう一つの趣味である「釣り」関係で大忙しです。

どの程度かというと、他の方が必ず驚くほどです。

まあ、それは毎年のことなので良いとして、ここ最近、体力と気力が続かなくなってきたようです。

飼育や爬虫類イベントでは精一杯頑張っていますが、もう限界・・かなって(笑)

さてさて、最近はメールで飼育相談を受けることが多くなりました。

丁寧に回答させて頂いていますが、文章って難しいもので、真意が伝わっているのかどうか心配になります。

飼育に関しては、正解ってことが少なく、環境や生体の状態によってかなり違うことがあります。

そのため、常に相手の方の飼育環境をイメージするように心がけています。

私自身、最初の頃は飼育本や先達の指導を受けながら、少しずつスキルを上げていきましたので、初めて飼育される方の心境は良く分かります。

メールや掲示板を活用されて、よりより飼育管理が出来るようになったことは本当に喜ばしいですね。

画像は、五年前に飼育していたエボシの若い個体です。

当時は、パンサーの繁殖で様々な実験をしていたことを思い出します。
VMCサプリメントが完成したのもこの頃ですね。
さらに、パーソン、マルテ、コノハ、角系各種が我が家で産まれている時期で、超多忙だったです。

このエボシは順調に大きくなり、子も沢山殖えています。

じっくりと飼育することの大切さを教えてくれた、このカメレオンに感謝しつつ、日々の飼育を頑張っているのです。

エボシカメレオンはメスがお勧め

2011-06-06 | 日記
意味深な題です。

エボシカメレオンと言えば、飼育しやすい種NO1です。

私も大好きなカメレオンで、当ファームでも殖えたりしています。

でもですね。

このカメレオンは飼育に多少コツがあって、できるだけ若い個体から飼育を始めるのが良いようです。

私のお勧めは、生後1か月過ぎのメス。

オスも良いのですが、メス個体のほうが断然おとなしいし、綺麗だし・・です。

繁殖するにしても、メスを状態良く仕上げる必要があります。


と云うわけで、近日中にエボシカメレオンが販売コーナーにアップされます。

安価で状態の良くないカメレオンが良いのか・・・

適価で健康的なカメレオンが良いのか・・・

先行してメスから販売開始です。。。

憂鬱なパーソンカメレオンの巻

2011-06-05 | 日記
最近は、ヨロイトカゲやらゲーリートゲオアガマやら、とどめに、サンエステバン・・・

カメレオンファームに次々とカメレオンではない爬虫類が押し掛けて来ました。


おかげで、雑食、草食と餌のバリエーションが豊富になり、飼育管理時間は長大化しています。

あおりを受けたのが、パーソンカメレオン君



一番大きなケージで、のんびりと暮していたのに、そのケージはサンエステバンにとられました(--〆)

今日も寂しそうに、他の個体の世話をしている様子を眺めていたのでした・・・
※パーソンは頭が非常によく、周囲をよく観察しているのです。

しかし、やはりキングカメレオン。。。



悠々たるその姿は、超レア種サンエステバンにもひけを取りません。

しばらく憂鬱は続くでしょうが、しっかりと成長してもらいたいものです。
※まだ2歳程度ですから・・

面白きかなルディスカメレオン

2011-06-03 | 日記
ルディスです。

画像のルディスは若い♂個体・・あと数カ月で青くなります


タンザニアの高山に住み、ひっそりと生きていた彼らが脚光を浴びたのが、今から10年ほど前。

とあるカメレオン専門誌に、ブルーのそれはそれば綺麗なルディス写真が掲載された時からです。

カメレオン好きは、その体色の鮮やかさと、パステルカラーの素晴らしさに酔いしれ、羨望のまなざしで本を見たものでした。

それからしばらくの間、ルディスが入荷してもオレンジ系であったり茶色であったりし、本の写真について物議がかもし出された次第です。

結局、ポツリポツリとブルータイプが入荷するようになり、著者の名誉は完全回復しました(笑)



さて、そんなあこがれのルディスが当ファームに来てしばらく経ちました。
※過去に何十匹も飼育しましたが、近々でという意味。

食欲は旺盛で、動きも良いですね。

ただ、就寝時の様子は変わっています。

なんと横になって寝ることがあるのです。

夜中に見たら・・・死んでるなって位の寝ぞうです。


すべての個体がこんな行動をとるわけでもありませんが、なんなんでしょう・・・


                                             
面白い生態だなぁ。

サンエステバン登場の巻

2011-06-01 | 日記
いきさつはともかく、サンエステバンのペアがレオレオカメレオンファームにやって来ました。

とにかく、最高峰のトゲオイグアナですから、気を使ってます。

サイテス1のサイイグアナは、現地で見れればラッキーって位ですが、本種は飼育可能なんですよね。

飼育可能の高額種。。。

マニア心もぐっと来ますが、とにかくカッコいいです。

色彩も素晴らしく、最高峰と言われるだけありますね。

画像はオス個体


カメレオンならパーソンがいますが・・
それに匹敵する価格帯・・
大きさ・・
飼育の容易さ・・
存在感・・

パーソン好きの私にも、本種の良さがとっても理解できます。

若い個体からスーパーマニア氏がじっくりと育て上げた、成体サイズ。

食欲旺盛で、物怖じしない性格。

超 おすすめ 高いけど(笑)

さて、取りあえずお披露目しておきます。

画像はメス個体