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わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

新しいクラス

2015-04-06 | 学校
娘がどきどきで登校。今日はクラス替えアンド担任発表。

担任は、指導力に定評のある女性の先生です。娘はびしっと厳しい先生が好きなので、大満足のようです。元気に帰って来て、さっさと遊びに行ってしまいました。春は足取りが軽くていいですね。

私もこの辺でしっかりご指導いただきたいと思っていたところなので、今回は厳しい先生でよかったなあと。母が忘れ物などしないように、気を引き締めていきたいと思います!

娘が誰と一番仲が良いのかわかりません~。特定の限られたメンバーと遊んでいるわけではないので、クラス替えをしても、誰かしら仲良しとは一緒のようです。

私は仲良しとクラスが分かれてしまい、悲しい新学期を何度も迎えましたが、娘は全然平気。男子も友達なので、尚更問題ないようです。


すてきなサッカー部

2015-03-18 | 学校
友人の息子さんが入っている中学のサッカー部の話を聞きました。

外部コーチに指導をお願いしているそうですが、南米サッカー流の指導のようで、まずは個人の力をつけろ!チームプレーはその後だ!お前らにチームプレーなどまだまだ早い!ということなのだそうです。

そんな特殊な指導のせいか、3年生は2人、2年生は数名だそうですが、2人の3年生が人格的に優れていて、引退にあたり、後輩一人一人に指導入りの熱いメッセージを書き送ったそうです。チームプレーをせずとも、部がチームのように一丸となっているという状態には驚きます。

でも、確かに、個人で自分に向き合うことによって、相手を尊重することができるようになるものです。個人競技などをやっている選手たちが、決勝戦後に抱き合う姿などを見ると、お互いにこれまでの頑張りを認め合っているのだなあと思います。

当初、同じ1年生の上手い子は「あいつはだめだ。下手すぎる」と陰で友人の息子さんのことを言っていたそうですが、1年が終わろうとしている今、その上手い子は友人の息子さんのことを「あいつ、頑張ってるなあ」とこれまた本人のいないところで言っていたそうです。相手を認めるってこういうことなんですね。

上級生による下級生へのしごきや変な連帯責任ランニングなんかもないそうです。

その話を聞いた息子は、
「なに、その部活、面白そうじゃん」
と興味津々でした。

読み聞かせ

2015-03-15 | 学校
息子が生まれた頃にはすでに、「テレビを消して、子どもと絵本の時間を」というようなスローガンがありました。

小学校でも、朝の時間を使って、読み聞かせ活動が行われており、教育熱心なわ•た•く•しとしては、やはり、そういう有意義な活動に参加すべきと考え、時々、活動に参加しています。

低学年は素直でかわいいから、読み聞かせに教室に訪れるのが楽しくて仕方がありません。特に男子!なんであんなにかわいいんでしょう。

が、問題は、小憎たらしいことを言う子が急増する中学年と、すでに、読み聞かせ活動は、親の自己満足であると気づき始める高学年。しかし、低学年から活動を積み重ねていけば、きっと彼らの心もつかめるのではないか!今後は、そんな思いで、くじけず、続けていくことにしています。

読み聞かせを始めたのは、娘の入学がきっかけですので、息子の時はやっていませんでした。息子が高学年になり、娘も小学校に入学したので、息子の分も一緒にやっちゃおうかなあとも思ったのですが、高学年になると、自分の母親が読み聞かせでクラスにやってくるということを嫌がるようにもなります。

うちの息子なんか、校区内では絶対に私と一緒に歩いたり、話をしたりしませんでしたから、そんなところに、「○○のお母さんで~す」なんて、絵本を持って行ったら、息子の心を大きく傷つけてしまうに違いありません(そんな思いをさせてまで、絵本を読みに行くモチベーションもなかったのですが)。

しかし、敢えて高学年を担当するお母様方は、そういう全てを引き受けて、クラスに入っていらっしゃり、本当に皆さん、人間的にも素晴らしいなあと。やはり、まだまだ、私にはできないことです。

うちの学校は、自分の読みたい本を持って、割り当てられたクラスに入っていきます。

本との出会いは結婚と同じく、運命!と信じているわたくしは、朝、学校の図書館にこっそり忍びこみ、運命に任せ、本を選び、クラスに滑りこんでいます。

学校によっては、読む予定の本を事前に申告し、了解を得なければならないところもあるそうです。これを保護者間で行うそうです。ちょっと想像してしまいました。

「○○さん、この本ですが、ちょっとどうかと思います。教育的にいかがなもんでしょうか」
「えっ、だめでしょうか」と、○○さんが『うんちくん』の絵本を示す。
「○○さん、ここは学校ですよ。品がないというか、なんというか…」
「でも、この本、うちの子大好きなんですよ」
「それはそうでしょう。子どもはみんな、うんちが好きですからね」

いえいえ、『うんちくん』はOKです。ポケモンとか、朝の読み聞かせにはふさわしくないところで問題になるようです。また、えっ、これは低学年には無理というようなレベルの合わない本を選んだ時などにちょっと意見が入ったりするのでしょうね。

実際には、『うんちくん』系の絵本は、子どもが喜ぶ読み聞かせを目指している人たちには人気です。こういう絵本のおかげで、学校のトイレでも大きい方をすることができるような雰囲気にもなってきているようです。

定期テスト

2015-03-09 | 学校
普段、勉強のことで怒るなんてあまりないのですが、先日、定期テストの国語の点があまりに悪く、怒ってしまいました…。

「○○君とこれが実力テストだったらなあ。習ったところから出るテストはどうも点が取れない」などと笑って話したんだよ~なんて呑気に話しているのです。何と44点だったというではありませんか。○○君は45点です。

一応、聞いてみました。
母:「それって50点満点なの?」
息子;「まさか。100点満点だよ」
母:「平均点が22点くらいなの?」
息子:「そこまで悪くはないんじゃない。44点は平均以下ではないけれど。ついでに英語も悪かったよ。結構勉強したんだけどなあ」
母:「カ、カ、カツオ!ばかも~ん」
と磯野浪平のように何だか怒ってしまいました。正直、申し訳ない。あれの前だったのです。

息子の親友の××君も同じような点数だったそうで、その日、同じく親に怒られたそうです。もし、親というのが、お母様だとしたら、まさかあれの前だったのでは?と。いやいや、普通、教育熱心なお家ならば、怒りますよね。あれの前でなくとも。

息子:「××君も怒られたって。でも、××君は理科はよかったからね」
母:「えっ、あんた、理科も悪かったの!?」
息子:「うん。でも、数学は94点だったよ」
母:「まさか、数学は200点満点とかじゃないわよねえ~」

数学は、100点満点だったようで、ほっ。

給食袋

2015-03-03 | 学校
札幌の小学生は、月曜日の朝、ランチョンマット、エプロン、三角巾、マスクをもって、登校します。

給食の時間、給食当番であろうとなかろうと、エプロン、三角巾を身に着けて、食事をするのだそうです。

本州では(といっても私が住んでいた地域と時代限定の話)、給食当番というのが週替わりで決まっていて、学校で支給される給食当番用の衣装を着ます。当番終了後には家で洗い、次の当番に渡します。

ランチョンマットは、毎日持ち帰っていました。しかし、札幌では交換は週一回。私は最初、そこに驚きました。
「なんで、ランチョンマットを持って帰ってこないの」
と息子に言ったら、
「みんな、持って帰らないよ。あれは金曜日に持って帰るの」
とのこと。低学年男子の言うことなあてにならないので、ママ友に確認したところ、金曜日に持ち帰るものだとのことでした。

毎日、持ち帰ってくると思っていたので、私はランチョンマットを4セットも準備していました~。せいぜい、2セットで十分でした。

一週間に一回だからか、却って習慣になっていないためか、金曜日に給食袋を学校に忘れて帰る子が結構います。個人懇談で娘の教室を訪れると、ところどころ、机の横に給食袋がぶら下がっています。
「ああ、忘れるのは、うちのバカ息子だけじゃあないんですね。ほっとしました」
と先生に言うと、苦笑。
「結構いますよ。持って帰るように言うんですけどね」
ほっとした私に矢を突き刺すように先生は続けた。
「まあ、一年生ですからね。さすがに六年生になるといませんねえ」
(う、うちの息子、六年生になっても忘れていました~)