goo blog サービス終了のお知らせ 

わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

ジャポニカ学習帳

2015-07-29 | 学校
ジャポニカ学習帳の表紙が昔は虫だったそうですが、虫が気持ちが悪いという消費者からの意見があり、徐々に花に変えていったという記事を読みました。

そういえば、幼稚園の頃、ヘビや虫の絵に触れない女の子がいました。想像力が欠如している私なんぞは、「絵じゃん?別に平気じゃない」と思っていましたが、きっと、彼女たちは絵に描いた物が生きているように感じられるという豊かな想像力をもっていたのでしょう。虫がだめ~という意見をわざわざジャポニカに訴えた人の数は少ないと思いますが、そう思ってノートを使っていた繊細な女子の暗数はいたと思います。

では、花の表紙は美しいのかというと、ジャポニカ学習帳の切り口はあくまでも自然科学的なので、花もじつに理科的にとらえられています。ジャポニカ学習帳は子どもたちを自然科学の世界へ誘うようにあのようなデザインになったのでしょうか。表紙をあけると、動物や植物の小話が掲載されていていたりと工夫されています。

記事を読んで、ジャポニカが嫌ならば他のノートにすればいいじゃないかと思った方もおられるでしょう。じつは、どのノートを使うか学校から細かく指定されており、そうなると、特に低学年は、ノートの種類の選択肢があまりなく、近場にはジャポニカ学習帳しかなかったり…。そして、ジャポニカを買っておけば間違いないという信頼もあり、我が家もジャポニカを使っています。

学校祭

2015-07-18 | 学校
私立中学は学校祭の季節ですね。

昨年も息子は学校祭に燃えるタイプで、放課後に残って準備作業をしていました。もう一人、将来、建築に進みたいという息子の友達も学校祭で頑張っていたようで、学校祭はそういう男子にとって、年に一度の楽しみなのだなあと。

私立中学は勉強が大変ではあるものの、息子は気が合う仲間と出会えたようで、クラスや部活で楽しく過ごし、気の合わない人とは上手に距離を置くということも学んでいます。

私立中学を受験するお子さんたち、学校祭を見学し、学校の雰囲気を味ってみるのがいいようです。それぞれの学校の特色を感じられるのではないでしょうか。小学校6年生になると、受験勉強で忙しくなるので、小さいうちに学祭には行っておくことをおすすめします。

定期テスト

2015-07-09 | 学校
定期テストになると、勉強以外のことが無性にしたくなりました。それは私に限ったことではなく、定期テストの朝、「漫画を全巻読んでしまった…」とか、「部屋の模様替えをしてしまった…」とか、「朝起きて勉強するつもりだったのに、起きられなかった…」とか、様々なピンチ談が語られたものです。

うちの息子の友だちには強者がいて、テスト期間中は家に早く帰れるので、たっぷりゲームができるとほくそ笑む子がいるそうです。お母さんも素晴らしいことに、まあ、受験で頑張ったのだから、中休みもありじゃないとどっしり構えています。

さすがにそこまでうちの息子には度胸がなく、それなりに勉強をしますが、気分転換にちょっと走って来るとか、妹と庭でバドミントンをやるとか、ちょくちょく休憩をとりながら、楽しく過ごしています。妹も兄が早く帰って来て嬉しくてたまらない様子。

今回の定期テスト前の週末は、部活の大会でした。今回はもうどうしようもありません~。これは毎年のことのようですので、第二回定期テストは毎年諦めるということで、部員たちは落ち着くようです。

それでも、部活の大会で頑張ったことは、定期テストで点数を取るよりも子どもたちを輝かせること間違いなしです。勉強も大切ですが、人生を豊かに生きるということがいかに素晴らしいか、是非、中学時代に体験してほしいと思います。

将来、いい人生を歩むため、今、辛くても勉強をすることを大人はよしとしますが、きっと、そういう考え方をしていると、永遠に先のために辛い生活を送り、結局、一生そんな風になってしまうか、大学受験が終わった後、弾けすぎてしまうような気がします。

適度に力を抜いて、楽しみながらが一番。そんな気がしますが、札幌の私立は、部活がなくて同好会だったり、部活に制限がかかったりと勉強以外で子どもたちを熱くしてくれなかったり、また、部活はあるけれど、勉強の負荷も超絶で、全てに全力すぎて燃え尽きそうだったり…。そんな負の部分も見えてきますが、その中で、どうしたら、自分の人生を豊かにできるか工夫することが大切なのかもしれません。

多かれ少なかれ、公立だって、大変です。部活に塾に中学生は大忙しです。

男子校

2015-07-07 | 学校
男子校に通っている従兄の写真(サッカー部のみんなで撮ったもの)に女性が一人写っていました。その学校の先生だそうですが、娘はそれを見て、
娘:「なんで、女の人はいるの?男子校でしょ」
母:「男子校にも女の先生はいるんだよ」
娘:「だって、トイレないでしょ。女子トイレが」
母:「あんた、女子トイレがなかったら、用事があって学校に行くお母さんたちどうするのよ。
うちら今日だけ男やで~って、大阪のおばちゃんみたいに男子トイレに入るわけ?!」
娘:「あ、そうか。男子校っていうのは、生徒が男子だけってことなのね」

娘、男子校というのは、教職員も全て男だと思っていたようです。

定期試験の結果

2015-06-26 | 学校
息子は高校受験をしなくてすむ中校一貫校に通っていますが、定期試験の結果はそれなりに気になるそうです。

私立の内情は、上位20%はおそらく公立中学の難関校を目指しているお子さんくらい今でも勉強しています。その次の15%くらいは勉強もしつつ、部活にも打ちこんでいるタイプ。そして、中間層がいて、その後の30%は上位群とかなり差がついた状態です。

その中には、中学受験では非常に優秀だったお子さんもいて、ちょっと今は冬眠中なのかなあという感じです。人生、冬眠する時期も必要だと思います。

長い6年間の中では、下位層から復活する子もいます。学ぶということは、本人の意欲と深く関係していることが伺えます。

10位以内に入ったら、ご褒美がもらえるお子さん、10位以下だったら罰が下るお子さんなど、日々の定期テストも子どもによっては、なかなかシビアだったりするみたいです。

札幌は私立への進学があまり一般的ではないので、私立に入ったからには結果をしっかり伴ってもらわないと!という親の思いが強いような気がします。