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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

[ニュース記事保存]: 『年金検証委』 中間報告

2007年07月11日 13時08分25秒 | 格差社会と政治
[記事保存目的]: 『年金検証委 「指揮系統にゆがみ」社保庁の体質を批判』

<年金検証委>
システムに疎い日本人が集まって、 年金システムの問題点を論じても、 結論は話し合う前から見えている。 日本人は「考える機械」「電子計算機システム」に弱いのだ。
最初のシステムに関する認識や、設計が誤り、 親方日の丸の官僚体質 が傷口を広げた。 現業(現場)職員に責任転嫁をつづけるのも 戦後レジューム の歴史だ。

<web記事>
年金検証委 「指揮系統にゆがみ」社保庁の体質を批判 (毎日新聞) 7月11日10時0分配信 (座長写真付)
【記事全文】 年金記録漏れ問題の原因や責任を糾明する総務省の「年金記録問題検証委員会」(座長・松尾邦弘前検事総長)は10日の持ち回り会合で、持ち主が分からず宙に浮いた年金記録5000万件の分析結果や、電算システムの不統一など混乱の原因の概要をまとめた。松尾座長が中間報告として発表した。 ◆ 中間報告は、基礎年金番号に未統合の5000万件について(1)統合した際、未成年で昨年末現在30歳未満の人はほとんど該当しない(2)年金手帳番号が一つだけの人も該当しない--と分析。宙に浮いた記録の持ち主は、年金受給者では請求時に記録に疑問があったが訂正を求めなかった人、未受給者では加入履歴を確認していない人や確認時に疑問があったのに訂正を求めていない人と推定されるとの見方を示した。 ◆ 一方、問題発生の原因・背景としては(1)「レガシー」と呼ばれる旧式システムの下、統計分析や業務管理など全体を見渡す統一管理が不十分だった(2)社保庁のガバナンス(組織統治)の徹底的な欠如と地方事務官制度に付随する指揮命令系統のゆがみ(3)職員による保険料の着服・横領などコンプライアンスの意識の低さ(4)業務改革に後ろ向きな職員組合の存在--などを指摘した。 ◆ これを受け、検証委では、職員の不正事案などを調査するコンプライアンス部会▽指揮命令系統や年金制度の変遷などを探る業務運営部会▽オンライン化の問題点を追及するシステム部会--のワーキンググループを外部の専門家を含め100人規模で発足させることを決定した。
[記事原文] (写真付)

<「レガシー」どころか今でも「メイン」>
10数年前、コンピュータ利用技術が一気に低下(逆行)した日本では、専門家といっても 欧米のオバチャン主婦と大して変わりはない。 むしろ欧米の「自分はITの専門じゃないから..」という別業種の人物らのほうが話(理解)が早い。

最近のPCショップを覗いてみると、主婦や老齢ユーザー(PCビギナー)を見かけても ようやく 20年ほど前の米国と同じになった感がある。 そもそも米国のシステムが最先端システムに代わって、仕事を失った インド系IT企業が 日本に来たら十分に仕事があったのもその理由だ。

記事が消される前に保存し、 後日引用しよう。

 (記)


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