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リートリンの覚書

神社参拝日記・千束八幡神社


千束八幡神社

概要


洗足池のほとりにある神社です。
名馬「池月」の伝承も残っています。


神紋・社紋





主祭神


品陀和気之命


創建


貞観2年
(860)


例祭日


9月6日に近い土曜・日曜


略縁起


貞観二年(860)に千束郷の総鎮守として宇佐八幡の分霊を勧請されました。

また源家の氏神として尊崇し今日に至ります。また源頼朝の故事(社伝)により旗挙げ八幡の称もあります。


境内


社殿

 
鳥居


 
手水舎

 
神楽殿

 
絵馬

 
境内社

神明宮

祭神
天照大神
伊邪那美命
大山津見命
猿田彦命
菅原道真命
 
稲荷社

 


そのほか







名馬池月の由来
治承四年(1180年)源頼朝が石橋山の合戦に敗れて後、再起して鎌倉へ向かう途中ここ千束郷の大池(今の洗足池)の近く八幡丸の丘に宿営して近隣の味方の参加を待った。
或る月明の夜に何処からか一頭の駿馬が陣営に現われ、そのいななく声は天地を震わすほどであった。家来達がこれを捕えて頼朝に献上した。馬体はたくましくその青毛は、さながら池に映る月光の輝くように美しかった。これを「池月」と命名し頼朝の乗馬とした。
寿永三年(1184年)有名な宇治川の合戦に拝領の名馬池月に佐々木四郎高綱が乗り、磨墨に乗った梶原源太景季と先陣を競い、ついに池月が一番乗りの栄誉に輝いた。と、史書に伝えられている。
ここに名馬池月の銅像を造り、この名馬池月発生の伝承を永く後世に伝えようとするものである。
平成九年十月吉日
千束風致協会創立65周年記念
社団法人 洗足風致協会


住所

東京都大田区南千束2-23-10

アクセス


東急池上線 洗足池駅
徒歩6分



最後に

洗足池のほとりにある当社。豊かな緑と池の水の煌めきが美しく、大変居心地の良い神社でした。
また、神社の境内には名馬・名月の像が建てられています。馬好きにはたまらない神社。

今にも駆け出しそうなその姿に、しばし見惚れてしまいました。


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参考
東京神社庁HP
Wikipedia




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